素焼きの終わった茶碗に釉薬をつけよく暖めてから窯に入れます
まず釉薬つくりから
唐土 珪石等を混ぜ合わせ 布糊で溶いて 80メッシュで漉す | 釉薬の出来上がり 濃度を調節して 筆塗りをする |
窯の温度を上げるため どんどん木を燃やす 800度以上に・・ | 窯肌が赤から 黄色に近くなると 入れるタイミング |
引き上げる頃合いを 目で確認して 蓋を開ける | 高い温度なので 一応仮置きする 手前からあげた順 |
素焼きの黒い茶碗も 微妙な色合いに | 釉薬の下に 少し工夫をした |
付きすぎた炭付けを 釉薬でカバー | 銘 せおと |
このたび焼成の赤楽茶碗はまずまずの出来でした
12~13人の共同作業なので火の当番も交代でしますが
少人数ではつらい作業なのです
夏に向かって熱射病に気をつけて冷水と塩を用意して置きます
焼くことが好きな人達のグループだから続いているのかもしれません
出来上がり、4つとも同じ窯で焼いても違うものですね。赤い色が優しくきれい。
火の当番は大変ですよね。私も穴窯で薪くべしたことがありますが、すごい体力が必要でした。
体に気をつけてこれからも素敵な作品作ってください。
楽の制作工程をご紹介下さってありがとうございました。お勉強になりました。
窯の中の置いた場所、燃やす木の種類、
その日の天候、などで一個として同じものが出来ない、 そこがこの次こそ良い茶碗を焼こうという思いに繋がって頑張れるのです
黒楽茶碗、飴釉茶碗もお見せしたいと思っています。
経験してみると人は本当の意味が分かるようになると思います。
私はまだまだ口先だけ・・・です。
これから楽しみですね・・・
ご注文なんてとったりしないのですか?
なんだかそんな気分になってきました。
飴釉茶碗を~~~なんてね。
6月4日グループのお茶会で点心を担当したものですから。パソコンが留守になりました
いつもコメント有り難うございます。飴釉の
茶碗も多彩ですのでご覧ください。
何時の日か使っていただけたら嬉しいです
けれども~~
釉薬は白なのに焼くと色がでてくるのですか?又は釉薬にいろいろな色があるのでしょうか?知らないことばかりです。
それでも下着から汗びっしょりでした。家に帰って浴びるシャワーは最高です。
楽焼で使用する釉薬はトウメイ釉(生地の色がでる)飴釉(茶ぽい色)黒(鴨川石の色)
この3色を使います