みーやの長い日曜日

日曜日のこと。
現金をあまりもっていなかったので、その日は家でゆっくりプログラムを書く予定であった。しかし、朝１０時から古い友人に誘われて外出した。家の近くに戻ってきたのは１６時過ぎであった。家に戻るまでの間によく寄る店の人にバッタリ会った。挨拶をしたら「寄ってけ」と言われたので「今現金をあまり持っていないが」と念押しした上で営業時間前であるにもかかわらずお言葉に甘えた。

しばらくいると常連の≪姉さん≫がやってきた。久しぶりに会ったのだが非常に元気がないのを感じた。聞いてみると俺が感じたとおり≪姉さん≫は元気がなかった。そのときから延々≪姉さん≫の元気がある程度回復するまで付き合うハメになった。この≪姉さん≫SUBARU車が好きらしく俺のもっている車は特に好きらしい。いろいろ改造箇所とかカネをかけたところとか質問されたが、そのたびに「そんなのデフォでしょ！」と言われた。俺を走り屋か何かだと間違えているのではないか？

そんな話をしているうちに≪姉さん≫に元気が出てきたように感じた。聞いてみると店に来たときよりもずっと元気になったと言っていた。でも俺の方は元気を吸い取られたように感じたが気のせいか？まあ、≪姉さん≫が元気になってくれたのでよかった。

そんなこんなで家に戻ってきたら２３時であった。