ドキドキ☆貧ちゃんライフ

気ままな生活でいつも貧ちゃんなドキドキがちんこライフを送っているシステムエンジニアのつぶやき

仕事考

2012年02月21日 | 日記
昨日はダーツ仲間の引越しを手伝った。
集まった面々は平日昼間に時間が取れる職業の人たちばっかなのは言うまでもないが、それでも引越しする本人合わせて6人集まった。
新居までの距離が徒歩数分と近く軽トラック2台で1回の運送で事足りたので意外と早く引越しは終わった。

引越しが終わるとみんなで食事。引越しした人の知り合いが和食の店をやっているようで、その人からの差し入れ(?)で超うまい鍋だった。ビールのすすむことすすむこと。平日にもかかわらずこうやって人が集まるってすごいなと思う。引越しした人の人柄なのだろう。そしてダーツ仲間の住まいが本当に店周辺に固まっているからできることだ。
みんな職業はバラバラでダーツしか共通点がないがいろんな話で盛り上がった。食事が終わって解散したときには16:30になっていた。


仕事の調整はしたが仕事を休んでまで来た人はいない。あらためて仕事とは何なのだろうと考えさせられる。サラリーマンだけが仕事じゃないことははっきり分かっている。ワークライフバランスとはなんだろうか?という質問に近いかもしれない。
今の俺は仕事の裁量は最大限あるが(契約の範囲内で)いつ切られても文句は言えない。副業はぜんぜんOKだし確定申告も自分でしなければいけないので契約社員というよりフリーランスだ。不安定なのは分かっているが自由という今の状況は俺の性に合っている。


俺が新卒で会社に入ったころは他に行くところがないから(IT系の人材派遣を含めて)この業界に来ましたってのが非常に多かった。適正があって入ってきた人間はほとんど居ないように思う。なぜ適正がなくても良いのかというと
・言語を覚えさえすれば他にたいした能力はいらず高いカネで人を売れる。
・戦力を適正に評価する方法がないので営業しだいでカネを吊り上げることができる。
・IT導入によってどんなに便利になっても開発するのは人間にしかできないので人が不要になることはありえない。
・言語を覚えるブートキャンプは1ヶ月程度と短くてよいので兵隊の補充が比較的楽である。
・ブートキャンプは一人一台PCがあればできるので設備費が安く済む。
理由としてはこんなところか?

この世界に入るのはめちゃくちゃ簡単だが生き残るのは非常に難しいといえる。基本的にどのような手段を使ってでも最後まで立っていた者が勝者だが、IT系の人材派遣会社だと人件費の理由で30歳まで生き残った猛者でも引退に追い込まれることが多い。35歳以上になってもその会社に居座り続けるには管理職になって兵隊を売る側になるか人売り(営業)になる必要がある。
もう一つ生き残るには「自分自身が商売にからむ」ことが必要である。会社の看板なしに商売にからむということだ。言い方を換えると「御社ではなくあなたと商売がしたい」と客に思わせることができるかどうかだ。俺の場合は2年前から商売に絡むことができた。社長についていって商談やコンサルティングを経験した。社長はともかく(開発ばっかりやってきた)俺がその場には居づらい雰囲気ではあったが、自分の持っているものをバックボーンにコンサルティング内容の補足をするなどして自分の居場所を確保することができた。
昨今のこの業界での35歳以上の失業者の増加を見ると「自分自身が商売にからむ」ことをしなかった人たちがあふれているように思える。転職活動をしたとしても自分がその会社で何ができるかを明確に表現することは難しいのではないか?俺も来年にはどうなっているか分からないので偉そうなことは言えないが。

新卒の内定率が低いのは別の理由だ。受験と学生生活で苦労していないツケが回ってきただけだ。
相手がどのような人物で登用して投資するに値する人物であるかということが新卒採用の基準だ。それを理解するために質問の一つとしてどのような学生生活を送ってきてどのようなバックボーンを持つのかを問うのだ。

そう考えると大学受験と就職活動についてはよく話題になるが、4年間学業で何を得たのかについてはあまり話題にならない気がする。人それぞれだから仕方ないというのは正論だが、登用する側からすると相手を理解する上では知りたいところだ。
少なくても下記のことは説明できる必要はあるだろう。
・どのような人材を育成するための大学で、どのような勉強をしてきたのか?
・なぜその大学に進学したのか?
・卒業論文についてテーマを選んだ理由と内容についての説明。
・学業以外に何をやってきたか。趣味とかバイトとか。
これらを説明した上でお祈りされたら縁がなかったと思って次を探すべきだ。逆にこれらについて説明ができないようであればお祈りされたことに学生は文句を言うべきではない。サボったツケが回ってきただけなのだから。

会社に入るとこじつけだが
・どのような方法で利益を追求する会社で、どのような能力が必要なのか?
・商材についての説明と、その商材を買うことによる客のメリット。
・その社員がどのような人物か?
は常に求められる。サボったツケは転職のときに回ってくる。


話が変な方向に行った。
先週の金曜日にほむほむさんといきつけのダーツバーに行った。チーズ系が食べたいと言って聞かないので現在地から一番近くてピザなどのチーズ系が食べれるところがそこしかなかったのが理由だ。コンビニでプロセスチーズを買って口に詰めてやろうかとも考えたが、ちゃんとバレンタインチョコレートをくれたので辞めた。
マスターも店員の女の子も興味深々でこっちを見ていたのは知っていたが無視して2人で話をしていた。
昨日鍋を食べているときにいろいろ聞かれた。話していた内容を詳しく聞いていないとできない質問ばかりだったので、仕事せずに俺たちの話を耳ダンボで聞いていたことになる。

マスターは俺たちは仕事上の関係だと思っていたようだ。たしかに仕事の話が多かったのでそう思ってもなんら変ではない。
店員の女の子の中では俺とほむほむさんはいとこ同士ということになっていた。まあそういう話をしていたんだけど。
単なる飲み友達にしては親しすぎるのでどうなんだろうって。お互いの人生の中で接点がまったくないので頻繁にその話題がでる。血のつながりはないが従姉弟というのが一番しっくりくる表現だなということで落ち着くのだが。

人によってどのような受け取り方をするのかを後で確認できたので勉強になった。
マスターは2人の立場をお互いの口調から判断したようだ。ちょっとしたことでも商売をする上で重要な要素だと考えているからだ。バーは提供するものを通してサービス以上のものを相手に与えないと商売にならない。「提供するものを通してサービス以上のものを提供する」ことはSEにも必要なことだ。技術や知識に関しては上には上がいる。開発スピードや品質も上には上がいる。ならどこで勝負するか?「提供するものを通してサービス以上のものを提供する」しかない。
一方店員の女の子の方は2人の人間関係を話の内容から理解したようだ。話題のストックを多く抱えるにはこういうところをきっちり押さえておく必要がある。従姉弟同士というのを額面どおりに受け取ったみたいで興味とはいえよく聞いているなと思う。
話題のストックが多くいろいろ客と話してくれるとその店の居心地が良いので。そういう意味では「提供するものを通してサービス以上のものを提供する」精神を無意識にでも知っているのだろう。

確実に考えすぎなのは分かっているが、不安定な立場の中で生き残るのに「考えすぎ」はない。

それはねーよ

2012年02月16日 | 日記
日本酒オンリー耐久飲み会でのこと。さっき思い出したので。
話題は基本的に仕事の話だったのだが、急にほむほむさんがアポロというチョコレートにハマっているという話をしだした。

「そういやもうすぐバレンタインだよね?これでいい?」
と言って途中まで食べた形跡のあるアポロを差し出してきた。
だが断る!
これの見返りに何を要求してくるんだろうか?途中まで食べたお菓子でいいんだろうか?
そもそもどんなチョコレートもらおうと半分はほむほむさんに食べられるんだろうし。

「最近は女の子同士でもチョコレートを送りあうんだよ。…男から送ることもあるらしいよ。」
俺から送った分は全部食べるだろうから。お互いにチョコレートを送りあったところで俺は全体の1/4しか食べれないじゃん!
それに送りあったところでチョコレートに合う酒って何よ?ブランデーか?
ウイスキーならほむほむさんの好きそうなもの調達できるが、俺はブランデーはまったく知らないしなぁ。

日本酒オンリー耐久飲み会

2012年02月14日 | 日記
先週の金曜日のこと、中止と思っていた「日本酒オンリー耐久飲み会」通称「前向き会」が急遽開催されることになった。
お互いに仕事が一段落したということで改めて前向きにがんばりましょうという趣旨の飲み会なので「前向き会」だ。
お互いに用意したお酒を合計すると6種類2.8リットル程で全部日本酒だ。だから「日本酒オンリー耐久飲み会」だ。
料理はほむほむさんが用意してくれたが俺もローストビーフを持っていった。

肝心の中身は全6種類の日本酒をグラス1杯ずつ試飲していっておいしかったお酒だけ集中的に呑むという形になった。
やまたのおろちというお酒ばっかり呑んでいた。
このお酒はほむほむさんと初めて2人きりで呑みにいった店で飲んだお酒で2人して絶賛したお酒だ。

元々中止といっていたので俺はお客さんとの会食の用事を入れていた。前日(木曜日)になって急にやろうということに
なったのでキャンセルもできなかった。お客さんとの会食後の「前向き会」だった。
23:00から始めて終わったのは03:30だった。意外と二日酔いはなかった。これなら土曜日に用事を入れていてもよかったなぁ。


生き延びた?

2012年02月09日 | 日記
ほむほむさんの体調の都合で明日の日本酒オンリー耐久飲み会が中止になった。
1人当たり6合程度の日本酒が用意されているのが非常にコワイんだが…
このままうやむやになるのなら早速俺が用意したお酒を開けるのに。でも彼女の
ことだから覚えていて近々やることになるんだろうな。

俺はお客さんとの会食の用事を入れた。こっちは確実にあまり飲むことがないので楽なものだ。
さてもう一仕事するか。

はじめてのかたてわざ

2012年02月03日 | 日記
御家人斬九郎では副業のことを「かたてわざ」という。
御家人は副業をしてはならないという決まりがあるようだが黙認されていたらしい。三十俵二人扶持という言葉があるがここによると三十俵二人扶持を今の価格にすると112万円になるらしい。
まちがいなくワーキングプアだ。しかも江戸時代では二人扶持とあるので人を2人雇うことが前提となっているからさらにつらい。

今回懇意にしている会社から仕事を請けることができた。今日第一弾を納品した。今回の仕事をおろそかにしているわけではないが俺にとってははじめての「かたてわざ」だ。仕事内容も片手でできる程度のものだったがそれでお金をもらえるのなら喜んでやる。

なんか独立している感があっていいな。

ピースがうまった

2012年02月01日 | 日記
ダーツの話。
決して調子は悪くなかった、いや調子は良かったのだが自分のフォームを動画で観察したところ
フォームに欠点を発見したのでその矯正をしていた。
ダーツは何かを変えると必ず成績が(一時的に)下がるもので例に漏れず俺もそのような状況だった。
どうしても狙ったところより大幅にずれるのだ。

それまで調子が良かったのならどうしてフォームを変えたのか?
よく言われるのだが、それまでのフォームで固まってしまえば早い段階で頭打ちがくるだろうと
思ったからだ。B9にはなれるかもしれないがそこで止まってしまうような気がした。
だから一時的に成績は下がってもそれまで以上に切り上げていってもっと上のレベルの人とも
おもしろいゲームができるようになろうと思った。

こないだの日曜日のこと。(めっちゃ上手い)人と投げている最中にふと気がついたことを実践した
らすごく調子が良かった。自分に足りなかった最後のピースが埋まったように感じた。
成績下落の底が見えた。後は切り上げていくだけ。もう負けない。

昨日のこと。人と会った後にふと店に寄った。ある女の子とゲームをした。去年までは負ける気が
しないくらいの実力差があったが、彼女は超スピードで上手くなっていて昨日は勝てる気がしなかった。
いつHATがでてもおかしくない。実際だしていたが…
1本はBULLに入れてくるのはあたりまえ…
気を抜いたほうが負ける実力伯仲のゲームだった。結果俺が紙一重で勝った。
こういうゲームがやりたかったんだよ!