青い星に住む私

30半ばで娘を出産し、まさかの海外移住。
持病の上咽頭炎とつきあいつつ、ストレスフリーな毎日を目指す私的日記。

Bスポット―治療の経過12回目と停止

2012-12-22 20:31:14 | 上咽頭炎
昨日、12回目の治療を受けてきました。
そして時間切れ。渡英のために治療はここで終了です。


上咽頭の上の方、鼻の下あたりの炎症以外は、痛みを感じなくなりました。塩化亜鉛を塗られているときも感じません。ただし、鼻の下に関しては今でも痛みます。正確には、施術後しばらくしてから痛みを感じ、1~2時間ほどで痛みが落ち着きます。普段は炎症を感じますが、痛いというよりはかゆいといった具合です。かなり炎症が軽くなって、完治手前くらいなのかなあと思っています。完治を迎えることなく渡英するのが惜しいです。


鼻の下あたりの治療後の痛さは、今までの「痛い!」というのとは異なり、「いた痒い」というものになりました。癖になりそうな感じ…。


今まで、ここまで回復したことはありませんでした。12回という回数をこなしたのが良かったのか、それとも2日に一度という頻度で治療したのが良かったのかはわかりません。が、個人的には連続して行く方がやはり効くのだと思っています。一時帰国した際には、また通いたいと思います。


さて、今日からは自分でケアしなくてはなりません。後鼻漏がひどくなってきたら薬で対応。例えば漢方ならばツムラの2番、それ以外ならばムコダインです(授乳中なので、残念ながら気休めといわるムコダインしか飲めません)。あとは鼻うがいです。鼻うがいは、アズレン系のうがい薬を混ぜて行うことにしました。やっていいのかわかりませんが、そのような指示を出すお医者さんもいるらしいので。ただし、効いている感じはしませんが。また、後鼻漏がひどい時は、うがい薬を混ぜない方がいいと思います。好みの問題ですが、鼻の中にうがい薬が残り、鼻うがい後もうがい薬まじりの鼻水が胃に落ちることになるからです。


愛用の100均鼻うがい容器
トラベル用の容器に水+塩+アズレン系うがい薬です
水は水道水はNGです。精製水などを。うちはRO水を使用してます。塩は濃度を守ってね
ちなみに容器は、とんがり部分を取り外しできるほうが衛生的です。鼻に入れるからね



ちなみに、私が愛用しているのはコレ(パープルショットうがい薬F)です。いつもケンコーコムでまとめ買いしてます。こだわりはないので、他に良いものがあったら教えてほしいです。



最後に、私が通ったのは湯島の渡辺耳鼻咽喉科です。いつもは無口でドライな先生ですが、通いつめていくうちに、とても優しい先生であることが分かりました。回復して渡英することになった際には、一緒に喜んでくださいました。先生にはいつまでもお元気で、是非次回も治療していただきたいです。ありがとうございました。


=====


現在までの治療の経過を記します。

11月22日(金)激しい喉の痛み
11月26日(月 病院に行く(抗生剤、消炎剤、ムコダイン処方)
11月28日(水)鼻水、痰の量が増える
11月29日(木)1回目Bスポット、激痛、出血
11月30日(金)病院に行く(抗生剤、消炎剤、ムコダイン処方)、2回目Bスポット、かなり痛い、出血
12月03日(月)3回目Bスポット、痛い、出血
12月05日(水)4回目Bスポット、痛い、出血
12月07日(金)病院に行く、上咽頭の赤みはひいたと診断(抗生剤、ムコダイン処方)、5回目Bスポット、痛い、出血少
12月10日(月)6回目Bスポット、痛い、ただし出血はなし。軽く塗られた。まだ炎症時に感じるだるさ、熱がこもっている感じがする。後鼻漏の減少
12月12日(水)7回目Bスポット、痛い、ただし出血はなし。きっちり塗られ、上部が特に痛む
12月13日(木)病院に行く、副鼻腔炎の薬を処方(抗生剤、ムコダイン)
12月14日(金)8回目Bスポット、殆ど痛まず。軽く塗られた。施術後は上部のみ痛む
12月17日(月)9回目Bスポット、奥(鼻の下)以外は全く痛まない
12月19日(水)10回目Bスポット、奥(鼻の下)を集中的に治療施術後は上部に強い痛み
12月20日(木)病院に行く、鼻水の色が透明になったので投薬治療は終了。11回目Bスポット、軽く治療施術後は上部が少し痛む。
12月21日(金)12回目Bスポット、軽く治療施術後は上部が少し痛む。

※「Bスポット」と「病院に行く」は、それぞれ異なる耳鼻咽喉科




****関連記事****************

上咽頭炎(2011.05.09)
上咽頭炎-Bスポット治療(2011.05.10)※コメント欄に治療院情報を掲載
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悪化の後始末―上咽頭炎(2012.12.2)
Bスポット―治療の経過(2012.12.9)

****参考書籍****************

よくわかる最新療法 病気が治る鼻うがい健康法 体の不調は慢性上咽頭炎がつくる
堀田 修
角川マーケティング(角川グループパブリッシング)


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3 コメント

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経過報告~Bスポット療法に賭ける~ (匿名希望)
2013-02-09 19:15:01
kuuki さんは12回目で一旦治療終了となったのですね。私は今5回目です。
初診時週2~3回は来た方が良いと言われましたので、仕事との兼ね合いで
週2日のペースで通っています。
鼻水や後鼻漏はまだ少し残っていますが、塩化亜鉛を塗られた際のしみ方
は最初の頃よりかなりましになり、痛みが引くのも早くなりました。
治療終了の目安はお聞きしていないのですが、毎回鼻と喉の状態を見て
くださっているので、先生が「もういいよ」とおっしゃるまでは根気強く
通い続けてみようと思っています。
先生ご自身は「レトロな治療法なので、効くかどうかは何とも言えない。
保障はできない」というようなお考えなのですが(実際効かなかった患者
さんもおられたらしい)、慢性上咽頭炎には今のところこのBスポット
療法以外確実に有効と言える治療法がないようですし(ハナノアでの
鼻うがいは試したことがありますが、鼻がスース―しただけで、鼻炎や
後鼻漏への効果は感じられませんでした)、幸い私には効いてくれて
いるようですので、先生も私も、いわばこの療法に『賭けてみよう』
というスタンスで続けています。

私の職場には昨年から家庭の事情でペットを連れて来られている方がいて、
その毛が床に散乱しています(私の妹は動物の毛アレルギーなので、私も
その可能性があります)。さらに今は気温が低い上に、インフルエンザが
流行っているし(職場では予防接種を受けたのにかかってしまった人が
2人もいました)、もうすぐ花粉も飛び始めるし(私はイネ科花粉に
アレルギーがあり、スギ花粉でも症状が出たことがあります)、鼻や喉に
とっては誠に厳しい時期です。
幸い私は今のところ元気ですので、この時期をこの療法で何とか
乗り切れればと思っています。
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Unknown (kuuki)
2013-02-15 01:13:36
匿名希望さん、経過や病院情報をくださりありがとうございます。

完治の目安は教えてくれる先生もいれば教えてくれない先生もいるみたいです。私の先生(湯島の先生)は、「ご自分の感覚で判断して下さい」といいます。確かに、出血がなくなっても痛みが部分的にのこっていたりしますので、目視できない場合(マイクロスコープをやっているところもあるみたいですね)は、自分で判断するようにしてます。

板橋の先生曰く、Bスポットを受けた人は、風邪とか引きにくくなるみたいですよ。花粉はどうなんですかね?ちなみに、私がイギリスで処方された点鼻薬はクロモグリク酸ナトリウム4%のものでした。日本では2%のものが主流みたいなのですが(処方薬の場合)、今のところ悪化は抑えられている…といった具合です。効果があればいいのですが。
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上咽頭炎と鼻うがい (匿名希望)
2015-02-10 07:09:17
今岩渕診療所に週1回通っていますが、出血や痛みはほぼなくなりました。
あと数回通って再発しないようなら、完治と見なして良いかなと考えています。

鼻うがい薬、私も作ってみました。役に立つ情報のご提供、有り難うございます。
これって、キャンドゥの化粧品用詰め替え容器 CONE BOTTLE 100ml ですよね。
パッケージに SIMPLE&CONVENIENT と書かれてあるやつ。
http://file.birdsanctuary.blog.shinobi.jp/IMG_1008a.jpg
他の100均チェーンにはこういうとんがりタイプのボトルは売っていなかったので、
この記事をご覧の方の参考になるように書いておきますね。
中身は、岩渕で処方してもらった『ハチアズレ』といううがい薬1包+塩少々+
ミネラルウォーター(国産の軟水)です。
塩水で鼻うがいする場合は水100mlに対し1gが目安だそうですが、うがい薬の
成分であるアズレン自体も塩っぽい味がするので、塩はあまり入れ過ぎない方
がうがいしやすいようです。
堀田先生の『病気が治る鼻うがい健康法』に鼻うがい薬を冷やしておくと上咽頭
が鍛えられると書かれてあったので、冷蔵庫で保管しています。
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