青い星に住む私

30半ばで娘を出産し、まさかの海外移住。
持病の上咽頭炎とつきあいつつ、ストレスフリーな毎日を目指す私的日記。

English Lesson

2013-01-30 07:17:45 | DAY
今日から英会話のレッスンがスタート。


イギリス在住日本人のための掲示板、MIXBにて先生を探しました。近所の図書館の掲示板に貼り出されている先生の方が、時給はお安いのですが、男性の先生の方が多いのです。私は女性の先生がよかったので、MIXBにて隣町に住む先生に申し込みをしてみました。


本当は英会話学校に入って色々な国の友達を作りたかったけれど、娘がいては叶わぬ夢。旦那さんと相談して、子連れ可のプライベートレッスンに通わせてもらうことにしました。


初回は私のレベルを確認するのみということことで、普通に会話して終わり。12か月になったばかりの娘は、知らない場所(先生宅)で緊張していたせいか、終始私のおっぱいを飲んでばかり…。かなりストレスだったみたい。よく我慢してくれました。どうもありがとう。


正直、語学力の向上よりも、週1回でも誰かに話を聞いてもらえるという精神向上の方が今の私には大きいかも…。

イギリスで上咽頭炎

2013-01-27 06:06:29 | 上咽頭炎
恐れていたことが起こりました。
ある意味想定通りなのですが、やはり上咽頭炎になってしまいました。


渡英直前までBスポットをしたのですが、1ケ月少しで再発。妊娠してからは炎症の頻度が高い。もう高すぎ。こちらに来てからは、就寝中にマスク、毎日鼻うがい、ビタミンC服用、加湿器…してたのですが、ダメでした。たぶん、娘(1歳)の風邪がうつったんだと思います。もとはと言えば、娘は、児童館で遊んでいたときに子供に咳をかけられたのが原因。日本人みたいにマスクしたり、「うつしちゃいけないから児童館はやめとこう」という、遠慮は全くないみたいです。


上咽頭に違和感を感じてから2週間、日に日に強まってくる炎症に負けて、車を出しました。ロンドン医療センターという日系の病院に行くためです。運転する恐怖より、上咽頭炎の恐怖の方が強かった。


さて、ロンドン医療センターでは、イギリスの医師免許を取得している日本人医師が診察に当たってくれます。イギリスの医師には、日本のように××科という専門医だけではなく「GP」とよばれる家庭医がいます。このGPは、内科・眼科・耳鼻咽喉科・皮膚科・精神科…など、全ての科を診ます。患者はまず、GPに診察をしてもらわなくてはいけません。GPが必要と判断した時だけ、専門医に診てもらうことができます。私を担当した医師(GP)によると、専門医の診察が必要なのは大体100人に5人くらいだそう。


GP制度には賛否両論あると思いますが、私を診てくれた医師はとても素敵な先生でした。まず、GP(私の家庭医)として、病歴や飲酒・喫煙などのチェック、出産、月経周期、初潮、血液検査・尿検査から得られるデータを抑えます。そして私の症状の確認に入ります。


私は上咽頭炎になった時、耳鼻咽喉科に行きますが、そこでチェックするのは鼻の中と喉です。しかし今回GPの先生は、問診の後に耳と鼻、喉、目、めまいの確認をしました。先生の診断は…


・上咽頭には頓服薬は効かない(私がそのように訴えたからかも)
・顔色、めまい、授乳中ということから判断して、貧血気味(=免疫機能の低下)
・育児中及び渡航後1ケ月ということを考えると、疲労とストレスで発症
・おそらく春くらいまではぶり返す(春ころには環境に慣れ、娘の授乳頻度も減るだろうから)


ということで、上咽頭に直接塗る薬を処方されました。消炎効果があるものと、殺菌効果があるものです。また、あわせて鉄剤も処方してくれました。今までBスポット以外に効いた薬はありませんでしたが、果たしてこれはどうでしょう。


今回よかったのは、「頓服薬は効かない」という意見を理解してもらえたこと。先生自身がそう思っていたのか、医師として患者の意見に耳を傾けるという先生の姿勢がそうさせたのかはわかりませんが、大体日本の耳鼻科では、抗生剤+消炎剤+ムコダインで終わるので、とても嬉しかったです。また、家庭医として「トータルで診る」ため、貧血の指摘や、育児による疲労・ストレスも加味して診断を下してくれたのは感動しました。よく考えたら、必ずしも症状の原因って一つではないですよね。頭痛の原因が上咽頭にあったりするわけですから。


念のため、薬が薬局で購入できるか聞いたところ、残念ながらこの薬は医師の処方箋がないと購入できないとのことでした。この薬が効いたら、是非日本に持って帰りたいし、同じように悩んでいる人におすそ分けしたかったのですが。


どうでもいいのですが、初診料+尿検査+血液検査+薬代で、約£330でした(£1≒140円)。高っ。



I expect them to make nasopharyngitis good.



****関連記事****************

上咽頭炎(2011.05.09)
上咽頭炎-Bスポット治療(2011.05.10)※コメント欄に治療院情報を掲載
妊婦なのにBスポット治療(2011.06.24)
Bスポット治療―初診時の注意点(2011.12.21)
久しぶりにBスポット治療(2012.4.4)
上咽頭炎悪化(2012.11.27)
悪化の後始末―上咽頭炎(2012.12.2)
Bスポット―治療の経過(2012.12.9)
Bスポット―治療の経過8回目(2012.12.14)
イギリスで上咽頭炎(2013.01.26)

****参考書籍****************
『病気が治る鼻うがい健康法 体の不調は慢性上咽頭炎がつくる』 堀田修(著)/角川マーケティング

放射能FREE

2013-01-21 11:00:23 | DAY

Taking a walk with my family, we saw a pritty snowman



昨日はずーっと雪。
この地に来て良かったと思えることの一つは、放射能の呪縛から解き放たれたことです。散歩、外食、食材の調達(日本食材は除く)…。娘に雪を触らせて、冷たさ、感触を体験させることもできました。

beetrootのスープ

2013-01-21 06:30:50 | DAY


I tryed making a soup used English vegetables.
It was tastyer than its looks.




料理のレパートリーを増やすべく、地のもののお野菜に挑戦してみました。今回はbeetroot(テーブルビート、赤カブ)のスープです。いつもつくる野菜のポタージュをベースにアレンジしてみました。あまりの毒々しい色に、夫は少し引いてましたが、その外見とは裏腹に、甘くてとってもとっても美味しかったです。


4-6名分

【材料】

・オリーブオイル 大さじ1.5
・セロリの茎 20~30gぐらい
・玉ねぎ 2個
・beetroot(赤カブ) 2個
・ジャガイモ 2個
・チキンブイヨン(チキンコンソメ、野菜コンソメでも可) 適量
・牛乳/生クリーム 100cc~200cc
・塩 小さじ0.5~1


【作り方】

(1)玉ねぎをスライスし、オリーブオイルで透明になるまで炒める
(2)スライスしたセロリ、5mmの厚さにイチョウ切りした玉ねぎとbeetrootを加えて、蓋をし、蒸し煮をする。時々かき混ぜて、焦げ付かないようにする。水分が足りなくてすぐに焦げるようであれば、少し水を加える
(3)(2)の野菜に5分通り火が通ったら、水とブイヨン(またはコンソメ)を加える。水は、野菜が浸る程度まで、ブイヨンはうっすらと味を感じる程度まで
(4)野菜が柔らかくなったら、ハンドミキサーで撹拌する。ハンドミキサーがなければ、冷ましてミキサーで撹拌。
(5)味をみながら、牛乳(または生クリーム)を入れ、塩を加える。この段階で、水分が少なければブイヨンや水を追加して調節。


※今回、ブイヨンは野菜コンソメ、牛乳はシングルクリームと呼ばれる脂肪率%のものを使用。

1ケ月

2013-01-20 05:38:03 | DAY

beutiful sunrise can be seen from the flat's window.


日本を離れて1ケ月が経ちました。
その間、荷ほどきも終え、生活は落ち着き、娘も無事一歳を迎えました。


今、心身ともに疲労のピークが来ています。上咽頭炎や自律神経の乱れを感じます。
育児を誰にも頼れないこと、心通わせる人がいないこと、慣れない環境で思うように行動できないこと…が、じわじわと効いてきています。東京にいたころは、実家の母に娘を預け、1週間に1~2時間は自分のためだけに過ごす時間がありました。生活の愚痴や馬鹿話を、友人とすることもできました。なんとありがたかったことでしょう。そしてなにより、同い年くらいの子供たちと、娘を気軽に遊ばせることができました…。


幸いなことに、私は数年前にこの国で数カ月生活していたことがあります。なので、この疲労感、孤独は想像できました。あせらずに、少しずつ少しずつ生活を整えていこうと思います。


娘の存在が、私の行動の制約になっていると感じる時もありますが、一方で、私の支えにもなっています。今の私を支えるもの、それは娘の存在と、私たちがこの国に着いた時の記憶です。


私と娘が、12時間40分のフライトを終えて空港の到着ロビーに着いた時。私たちの目に映ったのは沢山の出迎え客でした。あまりの多さに驚き、同時に出迎えに来ているはずの夫を見つけられるか不安に思ったのもつかの間、夫が私たちの前に飛び出してきました。とってもとっても嬉しそうな顔で、「いやー、よく来てくれたね!」と。あんなに感激した表情の夫は、みたことがありませんでした。私にとっても娘にとっても負担が大きい長旅だったことを理解し、感謝してくれているのがわかりました。また同時に、私たちがくる3ヶ月間、夫は一人で慣れない環境に耐え、心待ちにしていてくれたことに気づきました。


きっと一生忘れないような気がします。

英語

2013-01-08 07:45:20 | PREGNANCY&BABY
娘を連れて、近所の子供図書館へ行ってきました。


間もなく1歳になろうとする娘は、他の子に興味深々。じっと見詰めたり、ニコニコ笑いかけたり、手を伸ばして触ろうとしたり。その姿を見て、


ママ友を作らなくては!


と、強烈に思いました。英語が話せれば、他のお母さんたちに話しかけて、その場だけでも一緒に時間を過ごして娘を他のこと遊ばせてあげられるのに…。私の語学力のなさが、娘の成長の機会を奪っているんじゃないかと思うと、すごく悲しい気持ちになりました。


あせっても仕方がないので、今できること…娘をできるだけ外に連れて行ってあげる、英語の勉強をする…を粛々としたいと思います。