バイクボランティア Bi-Vo

大規模災害時にバイクとIT機器を用いて活動する団体です。

帰還

2011-05-09 21:57:00 | ボランティア活動
5月3日 Bi-Vo@藤沢さんは、無事に帰還されました。

5月6日 Bi-Vo@神奈川さんは無事に帰還されました。

5月8日 Bi-Vo副代表@岡崎さんは、無事に帰還されました。

5月9日現在、被災地で活動しているメンバーは、宮城県七ヶ浜町と岩手県住田町の2名です。

岩手県住田町

2011-05-09 21:54:00 | ボランティア活動
Bi-V@野洲さんからの報告です。

今日は朝イチに住田町役場前にトレーラーハウスを置いて活動されているNPO愛知ネット様を訪問しました。理事のT氏が快く迎えてくださり、陸前高田の一通り説明を受け、私は一人で現地に視察に向かうこととし、帰りにもう一度寄らせて頂くお約束を交わしました。

視察が終わり、再度訪問致しますと臨床心理士のK氏が出迎えてくださり、色々な情報を教えて頂きました。やはり山田町とは状況が違うみたいでしたが、介護関係のボランティアの話があり、もしバイクボランティアに合うニーズがなく、派遣先のお許しを頂ければ、それをしてみようかと考えています。

陸前高田の視察ですが、ここは海抜の低い平地の面積が山田よりかなり広いことと、なだらかな丘陵地が多い為か被害がとても大きくなったようです。陸前高田駅は転がったレールがなければ、一見、駅だと分からない人も多いと思います。

また気仙沼方面に渡る橋がなくなってしまい。対岸の気仙地区へは大回りしないと辿り着けないようになっています。気仙地区はほぼ壊滅状態で僅かに残った民家に人影を数人見かけた以外に誰もみかけませんでした。

市の東南にある半島部の広田地区も相当な被害を受けていました。この半島では道路端に給水用のポリタンクが多く置いてあって、住田基地に帰ってから聞いたのですが、陸前高田市の水道施設の稼働率は20%(基準が面積か量かは不明)までしか回復していないそうで、給水車の数も足らず、飲み水に困るほどではありませんが
水不足は深刻なようです。

住田基地では私の携帯電話(ソフトバンク)及びポケットwifi(b-mobile)は圏外です

福島県新地町

2011-05-09 00:55:00 | ボランティア活動
福島県新地町で活動されたBi-Vo@藤沢さんの報告です。

実際に現地(福島 新地町)で作業をしたのは4/30~5/3と短期間でしたが、貴重な経験ができました。
自分のような軽い気持ちでボランティアに参加したのが申し訳ない程 、現地にはこれからやらなければならない事が山積みでした。

ただその土地の人達は想像していたよりも復興に向けての逞しさを感じる方々が多く見られました。
実際にはそれぞれ耐え難いほどの苦労をしてきたにもかかわらず,皆さんこれからに前向きな方々ばかりで、逆に自分が元気付けられた思いです。

これからもボランティアや或いは国の援助が必要な場所はまだまだ無くならないでしょう。
また自分にできる事があれば微力ながら手助けができればと思っております。
Bi-Voのメンバーの方々にもバックアップを頂き本当にありがたがったです。

今もなお多くのボランティア活動をなさっておられる方々と現地で復興を目指しておられる方々のご健闘を陰ながらではありますが祈っております。