Bi-Vo@北名古屋さんが、無事に帰宅され、その報告を転載します。
~~~ココから~~~
現地での情報は掻い摘んで投稿してきましたが、今後の支援の参考になればと思い報告します。
今後は、現在避難している方々が徐々に戻ってきていることにより、マンパワーのボランティア(片付け、清掃など)が福島では今後増えそうです。
また原発関係で避難している地域では行政自体避難しているため、今後の見通しは不明とのこと。
いわき市に入りましたが、沿岸部はほんとうに酷い有様で、何とも言えません。
いわき市内でも比較的被害の少ない地域に友人宅があり、お線香をあげてきました。
仕事も無い人が多く出ているそうです(友人も無給の自宅待機状態とのことです)。
それ以外の地域では日常生活を取り戻しつつも、道や建物、駐車場などに地震の爪跡があり、立ち入り禁止地域多数。
元々、郡山駅前は百貨店が撤退してから商店街もシャッターを閉めていたところもありましたが、今回の地震により、建物自体が立ち入り禁止になって、ますます淋しくなっています。
また、ガソリンは現地で普通に入れられるようになっていますが、価格は高めです。
震災直後は早朝から並んでいたとのことで、1ヵ月後の大きな余震の時にも行列が出来ていたそうです。
福島市内は郡山よりも被害が目立ちませんが、仕事や住居などの金銭的問題が多いようで、GW中にも役所に問い合わせの人たちが見えていました。
道の駅でも長靴など片付けの道具が販売されていました。
放射能の情報は毎時間情報が携帯サイトなどで掲載されており、ちょくちょく確認されていました。
また相馬に向かうにも一度仙台に入ってからでないと放射能の濃度の関係で道も通行止めになっていることもあるそうです。
東北道や4号線でもところどころ補修跡でギャップがあるので走行は注意してください。
また余震もあり、信号待ちの時に下から突き上げられてびっくりしました。
4号線から西側、また会津のほうは観光客も戻ってきています。
これからは復興に向けて旅行などでお金を落として欲しいとも現地のお店では言われていました。
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