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韓国のキリスト教は国民の民族の純粋性という性質が要因なのか 

2024-05-29 04:00:00 | キリスト教国の歴史と現在 韓国
鈴木崇巨先生は韓国のキリスト教成長の要因で

韓国の民族性の中に「恨(ハン)」の影響に続き、

民族の純粋性を指摘されています。

私は少し違和感がありますが、鈴木牧師の指摘を紹介します。

韓国民族の純粋性を「少年のような純粋さ」と表現しておられます。

どういうことか鈴木牧師は


・信じたならばすっかり信じ切るような性質

・目標を定めたら必ず到達しようとする一途な性質

・失敗したら人目もはばからず号泣するが、その後、すぐに立ち直る性質

・ほめられると相好を崩す性質

・叱られると涙を流す性質

・裏切られると面と向かって相手をなじる性質


これは鈴木牧師の調査と韓国教会との交流で得たものでしょう。

このような性質を「純粋性」だと指摘されていますが、

私は日本人よりもそれは強いという感想を持っています。

それから鈴木牧師は


・韓国人は激しい性格を持ち

・何でも急ぐ性質


これをファッピヨンというようで韓国語辞典で

「悔しい気持ちを晴らせなくて、肝の生理機能に支障をきたし、

頭と横腹がいたくなり、胸の中が鬱屈して、よく眠れない病」

とあるようです。

これは30代から50代の女性に多いと言います。

つまり


かなり感情的な民族


と言えると指摘しています。

それだけに純粋さ、素直さがあるといえるので

それを鈴木牧師は下記のようにまとめておられます。


1・人の性質としての純粋性は、人間が神のよって創造されたときから

本質的にもっている良い性質ではないか


2・純粋性という人間の性質が一つの民族性になっているのは、

アジア北東の位置になる、

小さな半島に閉じ込められた地理的要因ではないか


3・韓国民の純粋性は儒教でさらに深くなったが

半島の地理的な要因もある


この純粋さとキリスト信仰がマッチングしたというのが

鈴木牧師の教会成長の要因と言う分析ですが、

私は李王朝の崩壊が最大要因であると思います。

逆に低迷を極めている日本では、

十字架の福音を最大限、妨げているのは


・天皇制

・自然宗教

・人間教=日本教


この分析を長年、提言されておられるのが、

「逆説の日本史」を書いておられる井沢元彦です。

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