太った中年

日本男児たるもの

アフガン支援策

2009-09-30 | weblog

暗黒のアフガニスタンに生きて

 

歴史の国 世界遺産ジャムの尖塔に掛けられた滑車で川を渡る少年

 

タリバン勢力との戦闘に備える北部同盟の戦車

 

破壊されたバーミヤンの遺跡の前を歩く若者

 

イスラム教の神秘主義修行者スーフィーの儀式

 

結婚式場の広告。パリのエッフェル塔を模している

 

カブールのバデリ家。父親はタリバンに見られるのを恐れてしゃがんでいる

 

前の写真から11年後のバデリ家。父親は亡くなり息子2人だけになってしまった

 

8月20日の大統領選挙を前にアフガニスタンの治安情勢が悪化している。選挙戦は再選を目指す現職のハミド・カルザイ大統領が優位に立っているが、旧支配勢力のイスラム原理主義組織タリバンは、国民に選挙のボイコットと「聖戦」への参加を呼び掛けた。タリバン勢力が強い南部では自爆テロや選挙妨害とみられる投票所襲撃事件が多発している。

2001年の同時多発テロ後、アメリカがタリバン政権への攻撃を始めてから8年。米軍をはじめとした駐留多国籍軍の今年7月の死者数が開戦以来最悪の74人に上るなど、治安改善の兆しは見られない。

カメラマンのシーマス・マーフィーは、タリバン政権下の94年からアフガニスタンの庶民の暮らしを写真に収めてきた。戦乱が続き、まるで暗闇が支配するようなこの国で、人々は家庭を守り、仕事を続け、時に余暇を楽しんでいる。

「カメラマンという泥棒は、名もない人々の日々の瞬間を奪い、持ち去っていく」と、マーフィーは言う。「それでも彼らは理解を示してくれる。その寛容さが、アフガニスタンにいずれ調和が訪れるという希望を与えてくれる」

その希望の日まで、アフガニスタンの暗闇は続く。

(以上、NEWSWEEKより転載)

アフガン増派、早期判断を 米司令官がオバマ政権に要請

アフガニスタン駐留米軍トップのマクリスタル国際治安支援部隊(ISAF)司令官は27日放映の米CBSテレビとのインタビューで、オバマ政権が進める対アフガン戦略の見直しについて「われわれはもっと急がないといけない」と述べ、自身が求める米軍の再増派を早期に認めるよう政権に暗に求めた。

マクリスタル司令官は8月末に政府に提出した現地情勢報告で再増派を要求。ただ、オバマ大統領は増派について判断する前に「機能する首尾一貫した戦略」が必要だと強調。米メディアによると、政権は戦略検討が終わるまで具体的な増派要求を待つよう指示しているとされる。

司令官は「アフガンに役立つことを続けたからといって成功に到達するとは限らない」と述べ、復興支援より国際テロ組織アルカーイダ壊滅を優先するべきだとの考えを示した。

(以上、MSN産経ニュースより)

岡田外相は海自によるインド洋上給油撤退の代替案としてアフガンへの民生支援を表明している。しかし、上記の写真やニュースを見るかぎりアフガンの治安は最悪の状況だ。大丈夫か。それから日本は既にJICAを中心に多くの邦人文民をアフガンへ派遣している。タリバンの銃弾に倒れた人もいる。鳩山さんはオバマの新戦略を待たず、腹を括って邦人文民を守るため自衛隊を派遣しろと言いたい。それが嫌なら社民党の福島みずほをアフガンへ特使として送り、タリバンに憲法9条を説いて廻らせろ。そして二度と帰国させるな。