太った中年

日本男児たるもの

営業電話の女

2009-09-03 | weblog

調査結果「かかってきた営業電話、9割がすぐに切断。最後まで聞くは4%」

電話番号を電話帳に記載していないから電話はほとんど掛ってこない。

それでも光回線契約の営業電話だけはときどき掛ってくる。

久しぶりに今日も掛ってきた。

掛ってきたときに男の声だと契約済であることを伝えてすぐに切断。

しかし、女の声の場合、知らないフリをして最後まで聞く。

それは女の声を聞きながら妄想に耽るためだ。

妻以外の女の声を聞けるのはこのときをおいて他にない。

顔の見えないほうがより妄想を掻き立てる。

また、丁寧に受け答えるから相手は妄想しているなんて夢にも思わないだろう。

短い時間の間に掛けてきた女の年齢、容姿から性癖まで妄想する。

性癖とはその女がセックスのときイッたフリをするのかどうか。

今日の営業電話はセックスのときイッたフリをする若いブス女だ。

「ああ、ゴメンなさい、そういえば光回線の契約をしていた」

話の途中、一方的に電話を切った。

そして、「もう、おまえなんかに騙されないぞ」、そう心の中で呟いていた。