BENのブログ Going My Way

仕事、子育て、遊びなど、自分のモチベーションを上げるために書き始めることとしました。

「見る」という参加の仕方と、楽しさ

2006-03-30 12:05:18 | 自閉症

日曜日、長男と次男(自閉症)と地元の体育館で遊んできました。

長男が少林寺拳法で通っているところで、
次男も行きなれていることから、
すんなりと、奥にある第2体育館へ走っていきました。
次男は、柔道用畳が積んであるところに乗ったり、
姿見の鏡でポーズを取ったりして、

長男は、私と卓球したり・・・

それを見た次男は、私と長男との卓球を見たり、真似したり、
しかし、やりたそうなので誘ってもやりません。

とりあえず、卓球のラケットを持ちながら、走り回っています。
夏はテニスで同じような行動をとり、
少しずつ、参加していたので、
卓球が悪天候の時の楽しみの一つになれば、と思います。

 まずは、長男とやっている「様子を安全に見る」ことで、
参加できるような環境を作ってあげることが、
余暇を広げるんだろうなア

 余暇を楽しめる人になってくれ!
一緒に遊べることが楽しい父でした。。。
(長男坊よ、私と2人だけで目いっぱい遊ぶ日もあるから、たまには遊ぶの手伝ってね)


長男、私の下請け完了

2006-03-27 17:54:29 | 子育て
長男(4月から中学1年)に、
所有する自閉症関係の本の目録作成をアルバイトとして依頼しました。

約2時間半かけワードで作成し、エクセルに変換

春休みに少しずつやってくれればと思ったのですが、
昨日、一気に夕方にやって終わらせてしまったのには、びっくり

約50冊、初めてワードとエクセルを使ったのですが、
上手に入力していました。

こんなに集中力があることにもビックリ

このアルバイト料で、好きな本を買うらしい・・・(漫画みたいだけど)

ちょっと、息子自慢でした・・・

異動の時期

2006-03-26 19:39:17 | 仕事
3月末で、私の上司が二人退職します。

私が現在の部署に異動して、
私の失敗を壁となって受けてくれた
尊敬できる上司たちが退職です。

今の部署には、2年ですが、
その間、色々な問題を解決していただき、
大変助かりました。

私も、そのような立場になり、
部下ができた時、
壁となれる人間になりたいと思います。

その前に、責任を持った仕事ができるよう
がんばろう!!

退職する先輩、お世話になりました
寂しくなります

土曜日の子供の卒業式を思い出して

2006-03-23 12:28:07 | 子育て

長男の卒業式が、土曜日に行われた。

生まれ、幼稚園に入って、あっという間に卒園
そして小学校入学。。。。

自閉症の次男のことを面倒ながら、小学校をすごし、そして卒業 
親から見れば、あっという間でした。だけど、いろいろなことを思い出します。

それにしても、よくがんばりました
本当に色々あったけどがんばりました

親バカかもしれませんが、
人数の少ない学校で、色々抱えるものがあり、
それなのに、本当にがんばりましたと褒めても褒めたりません。

 支えていただいた皆さん、ありがとうございました。

 親として、これからの成長をまた見守り続けたいなあ~と思います。
ちょっと、家族自慢でした・・・


長男と小遣い

2006-03-22 12:57:01 | 子育て
うちの長男(4月から中学)は、定額の小遣いが無かった。
家の手伝い毎に単価を決め、
やった分だけ小遣いになるシステムである。

労働を対価に変え、
お金を稼ぐ大変さを身に着けてもらうためである。

しかし、甘い私は、
ついつい本を簡単に買ってあげたりしてしまうので、
妻に良く怒られる。
ほんと、私が悪いのである。

そこで、時間のある春休み、
一つアルバイトをお願いした。

私の持っている自閉症関係の本の一覧を
パソコンに入力してもらう仕事である。

単価は、子供と交渉することで決めた。
(まじめな子なので、交渉術を覚えて欲しいため)
そして、ゲームばかりしないように、
パソコンの練習、働くことの大変さと楽しさを
春休みに感じてもらえればと思う。

中学から小遣いをどうしようかなア。。。。。
最低限必要なこともあるし。。。。

体罰絶対だめ!

2006-03-21 23:12:27 | 子育て
今日テレビ(学校へ行こう!MAX)で体罰の話題がありました。

私は、体罰はだめ!派です。

基本的に、大人が思っている以上に子供は大人で、
話せばわかると思います。

私が体罰の何がだめだと考えるかというと、
体罰という暴力を使うのは、
指導ではなく、大人の感情による行動だからです。

番組の中で、肯定的な話をされていますが、
考え方が教員の自己中心的です。

愛情があれば・・・なんていうことをよく言われますが、
そういう気持ちがあれば、体罰をしなくても、
人間関係ができているから、
言葉で理解できるのでは?

体罰をするのは、
言葉で説得し、相手に納得させるだけの自信がなく、
相手に対し自分を上の位置において置くため、
相手の行動に対し、感情のままに即応した行動する表れではないかと思います。

以前、少々素行の悪い高校の生徒にスポーツの指導をしたことがありますが、
生徒が、納得できる態度を示してあげれば、体罰は必要なく、
こちらの指導を聞いてくれます。

時折、スキー授業などを手伝うことがありますが、
教員が怒っているのを見ます。
子供たちにきっちり指導(説明)をしていないで、
自分の考えたとおり、子供たちが行動しないときに、
怒っています。
体罰はしていませんが、
自己中心的な指導だなア と思いました。

普段からそのような授業を受けているのかと思うと、
少々悲しく思える体験でした。

ということで、
自分は、息子達へは、
話をして、納得して、理解してもらうようにしようと、
感じた番組でした。。。。

勘違いした先生がいるのが怖い。。。。
私が生徒だったら、先生を。。。。あーこわ。。。
(暴力反対!!)

意見募集に意見を出しては見たものの・・・

2006-03-20 18:45:12 | 自閉症
「北海道の特別支援の在り方について(第1次報告)」原案に係る意見募集の意見を
今日メールで提出しました。

やはり、提出はギリギリになってしまった。。。

しかし、特別支援教育の答申等を読んで、いつも不思議に思うのは
なぜ、知的障害を伴う自閉症児を
情緒障害として心因的にトラブルを抱えた子供と一緒に扱うのでしょう?
高機能自閉症やアスペルガー症候群などは、自閉症スペクトラムとして認識し、
他の障害と異なる発達障害であることは認めて、
色々な支援策を講じるようになっていますが、
知的障害を伴う自閉症に対しては、
なぜその障害特性に考慮した支援を行う手立てをとるように
発達障害の一つとして、
別に明記しないのでしょう?

未だ、自閉症の特性を理解していない教育関係者が多い中、
せめて、特別支援教育と言う一応の変革期に、
自閉症を知的障害や心因性のトラブルを抱えた子供たちと
異なる位置づけを明確にしてくれないのでしょう?
この機を逃すと、自閉症が「心の病」のような勘違いが、
続くのではないかと思います。

今の学校は、保護者の意見を聴いて、よく対応してくれます。
教育関係以外の関係者にもサポートに入ってもらっています。

しかし息子が2年後、中学に進学する時、
中学校に対し、1から説明して、0からの出発になりかねません。
それで理解してくれればいいですが、
障害特性について、無理解であったり、
今までの支援方法に否定的であったり、
そうであっては大変です。子供の将来に関わります。

そうはならないように、
子供の個別の移行計画もさることながら、
学校の対応移行計画(仮称?)を作成し、
教育委員会や中学校に検討してもらわなくては。。。

がんばろう!

「叱る」と「怒る」

2006-03-19 12:27:53 | 子育て
あるテレビ番組で、元阪神タイガース監督の星野さんが、
「叱る」と「怒る」の違いを言っていた。

辞書で調べると
「叱る」は、目下の者の言動のよくない点などを指摘して、強くとがめる(大辞林)
「怒る」は腹を立てる。立腹する。いかる(大辞林)
である。

「叱る」は、相手対する対応の表現であり、「怒る」は自分の感情であるように感じる。

私は、子供に対して、「叱る」ように心がけている。
そして、必ず叱っている理由を話し、納得できるか確認するようにしている。

子供の行動は、後から考えると大したことはやっていなくて、
親が怒るときは、自分の想像や理想と異なった行動を、子供が行ったことに対し、腹を立ているだけのような気がする。

子供の頃、私はよく叱られた。そして口答えをして、また叱られた。
納得は出来ないが、親には叱る理由があって、感情で怒られた事はないような気がする。

今の大人はどうかな?
学校で先生が怒っているのを見たことがるが、
あの時は、叱っているのではなく、怒って怒鳴っていた。

子供たちは、叱られる理由が納得いくと、
次から、できないなりにも、気をつけると思う。
だけど、ただ怒られたときは、反発するだけだと思う。

と書き込みながら、自分も怒るだけにならないよう、
気が短い私は、気をつけよう!
子供の方が、大人であることが多いし・・・

成績が、わかったら・・・

2006-03-18 01:09:11 | 星槎大学
今年は、大学で5科目履修した。
そのうち、2科目が評価がBだった。

あまり学習せず、単位を取ることだけを目的にやってしまったせいである。
結果は「こんなもんかな」と思っていたが、
実際、Aでなかったので悔しい。
自分に悔しい。

何のために学んでいるのやら・・・・
担当教授に質問するぐらいの勢いで、学習すればよかった・・・

来期は、がんばろう!
と心に誓った今日であった・・・・

あとは、レポート等が早く戻ってきますように!
復讐だ!(もとい、復習だ!!)

変化に敏感な自閉症・・・

2006-03-17 00:40:50 | 自閉症
先週末、雨の日外で、天井の耐火ボードが一枚落ちてきました。
垂れ下がっている天井のクロスを見て
次男(自閉症)が「ペタンしてください」(修理して欲しいという意味)
の連発です。

普段の天井と違うからでしょう。
昨日、修理にきたのですが、
修理が気になって気になってどうしようもないみたいです。
とりあえずパニックにならなかったのですが、
タンスが戻るまで、不安であるようです。
やはり、「普段と違う」「いつ直るんだろう?」と
見通しが立たないことが不安であるようでした。

修理する様子を時々ふすまを開けて確認しいる。
職人さんたちに「ペタンしてください」「修理してください」と言っている。
優しい職人さんたちで、ニコニコ見てくれいた。
ただ、急いで仕事をしてくれているので、
邪魔するわけにいかず、
「ペタンしています」「修理中です」と言いながら、
子供部屋へ連れて行くことを繰り返していました。

ここで思うことは2点
○ 普段と違い、納得がいかないことは、やはり好まない
○ 今まで構造化等で安定した生活を送っていたので、多少の変化は納得はしないまでも、理解しよう?としているのかな?

普段の安定した生活が、変化を受容できるようになっている。
子供の成長に、驚かされた、良い事件でした!?