BENのブログ Going My Way

仕事、子育て、遊びなど、自分のモチベーションを上げるために書き始めることとしました。

日本自閉症スペクトラム学会 その五

2012-08-30 12:39:18 | 自閉症
最後のコマです

口頭発表A3

一番目
「発達障害成人の就労の諸相と受けてきた療育・支援との関連」

ちょっと失礼なことをコメントしますが
なんとも訳のわからない調査で
あいまいな結果考察です

結果は「早期療育教育に意味はなかった?」ようになっています

何の研究をしたいのか?
早期から療育や支援を受けてきた方と
成人期に診断された方を
比較しているのですが
研究の素人の私でも
それが比較の対象となるの?と
感じる内容でした

教育等に関係している方は
かなりご立腹でした・・・

この研究、
発表するに値するものなのかが疑問です・・・
なんとも訳のわからない研究です・・・

二番目
「自閉症スペクトラム障害生徒のキャリア教育におけるTTAPの活用Ⅰ」
梅永先生の指導のもとに行われているようなので
とても興味がありました
次男坊も春に検査し、学校で活用してもらえているはず!?なので・・・
もう少し突っ込んだ内容の発表が聞きたかったです・・・

三番目
「NPO法人「えぇ町つくり隊」の地域活動 ~えぇ町探検隊~」
この事例発表は
とても面白かったです
地域で生きていくためには
こういう支援があるといいな~
と、感じました
商店街と障害を持った方々の交流の場を
実際の買い物という環境を設定して
地域ぐるみでイベントとして行う
すばらしい~

四番目
「自閉症スペクトラム障害者における感情コントール指導に関する一考察
ー ソーシャルストーリーズTMを活用した支援事例 ー」
SSの活用事例
感情をコントロールする場合の書き方の参考になりました

以上が二日間通して
私が参加しきいた感想です

初日の午前中は聞けななったのですが
全体を通して
事例を多く知りたいなら
この学会ですね
新しい情報を知るには
特定の方の発表しかないのが残念です
どうしても
特定の方の「追っかけ」的に聴講することになります
(今回は服巻智子先生)

新しい情報なら
同じような時期に開催されています
自閉症カンファレンスですね
今度は、こちらに参加してみたいと思います

日本自閉症スペクトラム学会 その四

2012-08-30 12:37:09 | 自閉症
日本自閉症スペクトラム学会二日目の午後です

ZARAさんと情報交換しならが昼食

口頭発表B2を聴講しました
一番めは
「自閉症スペクトラム障害のバリアフリー環境に関する研究」の発表
建築物を設計する際に、ASDの特性に配慮すると言う話
例えば
今の住宅は二四時間換気のため
換気扇の音が気になる方いることから
この音を軽減する建築について
など

服巻先生から他国の研究の事例や
日本での事例などのアドバイスで
発表者のフィードバックもあり
私にとっても勉強になりました

こういう視点に建築関係者が目を向けてくれることは
大変嬉しいことです

二番目は
「自閉症スペクトラム障害における同一性保持、常同行動、脅迫症状の調査」

三番目は
「幼児期より多動が目立ち、12歳から脅迫性の症状が顕著になった自閉症スペクトラム男子例」

四番目は
「強い脅迫的行動を示す思春期の高機能自閉症児生徒の指導に関する検討」
服巻智子先生の臨床で
はじめて発表する内容とおっしゃられてました


今回は、服巻智子先生の追っかけのようになりました

日本自閉症スペクトラム学会 その三

2012-08-28 12:21:48 | 自閉症
日本自閉症スペクトラム学会 二日目です

昨日が少し今日になっていたので
少し寝不足です・・・

二日目の予定は

自主シンポジウムB1
「昨日の高い自閉症の人のコミュニケーション支援(その3)
~ライフイベントへの適応を支援するソーシャルストーリーズとコミック会話~」
企画者が服巻智子先生で
話題提供者に当事者の方がいらっしゃいます

新しい情報と
当事者の方のお話しを期待しつつ参加

私がソーシャルストーリーズ(以下「SS」)の
セミナーを受講してから
かなり経過しています

普段使わないので
情報を得ようと
余り思っていませんでした

でも今回
バージョンが上がり
書き方に変更があることを知ったのは
大きな収穫です

話題提供者は
お一人目は病院で受診用にSSを使っている話
妻の研究している病院受診の支援に関わる?お話し・・・
(家に帰ってから報告が必要かも・・・)
お二人目はコミック会話
こちらは、次男坊に時々使っている支援
実践をお聞きし、「なるほど」

三人目は当事者の方
ご自身が自分の考えを整理すために
コミック会話を活用しているお話し
「こう言う使い方ができるんだ」と
あらためて分かりました・・・
(自分にも使えるね~)

コミック会話のこともさることながら
当事者の方の辛かった時期
家族との関係
これを聞いているうちに目頭が熱くなってきました・・・

家族っていいですね!

とても、すばらしい企画でした
ありがとうございました

午前中はこの後
パネル発表をメインに
自主シンポジウムB2
「知的障害を有する自閉症のある子どもの幼児期の教育で大切にすべきこと」
をところどころ聴講させていただきました


そして午後へ

日本自閉症スペクトラム学会 その二

2012-08-28 12:14:39 | 自閉症
一日目の夜、懇親会にもちろん参加!

懇親会の前に
多分、5年以上前に北海道の支部大会でお会いした
栃木のZARAさんと再会!

一緒に懇親会場へ

以前のブログにも書きましたが
私は、こういう懇親会はほとんど参加します

どういう出会いがあるかわかりませんし

講演会場等で講師に話しかけるのはなかなか困難ですが
こういう時は
話しかけやすく
聞きたいことが聞け
次につながって行けるからです

今回も
講師の方以外にも
京都の方、滋賀の方、大分の方、鹿児島の方、広島の方
色々な地方の方とお話しする機会がありました

二次会は
大分の方、鹿児島の方、ZARAさん、私の四人で
居酒屋へGO!
お国自慢から、自閉症支援の話
とても面白かったです

懇親会に出なければ、こういう出会いはありません

その他とは
ZARAさんとホテル近くの居酒屋で三次会
少し飲みすぎましたが
有意義な夜でした・・・

日本自閉症スペクトラム学会二日目の報告は
次の記事へと移ります・・・

日本自閉症スペクトラム学会 その一

2012-08-27 12:50:54 | 自閉症
日本自閉症スペクトラム学会の1日目午後の部から参加!

最初は、パネル発表をみて
その後、学会企画シンポジウム
テーマ「新たな自閉症の診断について」を聞きました

パネル発表は
先日、北海道で梅永先生の講演会で聴いた内容の発表があり二点あり
とても興味深かったです

その後のDSMを中心に話されたシンポジウムは
話題提供者の方々のお話は
とても分かりやすく面白かったです
DSM-5に変わると
診断から漏れる者が出てくると言われてますが
意外と
ほとんどの方に診断はつくのではないか
ということでした

その後、指定討論者は
「何を聞きたいのだろう」
「自分たちが答えるべき事を聞いてどうするの?」
と言う内容を聞いていました・・・

指定討論者は
国立特別支援教育研究所の方です
彼は何を考えているのでしょう?
あんな質問をして恥ずかしくないのかな?

あんなとは

診断基準が変わるなどの変化は
教育現場や教育行政に
どのような影響を与えると考えますか?

文科省関係の研究者が医療関係者に
聞く話ではないでしょう!?
自分たちがどう考えるか
自分の分野の問題です・・

聞いていて、がっかりしました

学校現場は
診断名よりも
本人のニーズに合わせはずでは・・・

この質問に
みんな違和感を感じなかったのかな?

ただいま、羽田空港!

2012-08-26 19:51:40 | Weblog
日本自閉症スペクトラム学会
日本自閉症協会の会議
すべて終わり
羽田空港にいます

18時半位かな
空港で食事しようと店にはいると
北海道でお世話になっている方が
店の外からニコニコ手を振ってくれてました
(話はできなかったのですが)

きっと自閉症カンファレンスに参加したのかな?

なんだか、濃い3日間でした

学会報告は後ほど・・・

これから北海道に帰り
約100キロ位車を運転して
帰ります

途中で、ドリンク買おう~と!

明日は、関東へ

2012-08-23 20:53:42 | Weblog
明日から開催の
日本自閉症スペクトラム学会の研究大会に行ってきます!
金、土曜日は、つくばです

その後、東京の四谷に移動して
日曜日の日本自閉症協会の会議に出席

すんごい楽しみ!

でも、北海道とは比べものにならないくらい
暑いんだろうな~

新千歳 8時発に乗るので
早く準備して寝よ~