歴史は繰り返すというが、平和維持は厳守だ!

2017-03-30 20:07:35 | 日記
「人間は他の生物とちがって、現実にはないものを思い浮かべる想像力をもっている。それによって絶対ということを表象し、一切が完成してすべての人間が救われているユートピアを空想する。それを規準としてその尺度によって現実をはかる。しかるに、人間はもともと不完全な存在だから、現実にはアラはいくらもある。そのアラさえ破壊すればただちに絶対のユートピアが生れると考える。この感情は人間の本性に属することだから、今後もさまざまな形であらわれるにちがいない。」「もとより平和はいかにしても保ちたい。そして、平和も人権も国の安全保障があればこそである。もし自分を守るためには非武装中立が最上の法であるものなら、それでゆくべきであり、もし重武装をしなければ国防ができないものならそれもやむをえない。客観的な条件を冷静に検討して、それにもっとも適切な選択をしたい。」(1981年竹山道雄氏の論考の引用)現実をしっかり直視して法整備等に取り組まなければならないとの先人の提言を知った。平和の祭典オリンピック・パラリンピックを前面に押し出してキナ臭い法案が審議されはじめている。歴史は繰り返す、十分にウォッチしなければならない事態が起きているかもだ。きょうの楽しかったことは、○選抜高校野球決勝は大阪勢チーム(履正社VS大阪桐蔭)対決、明日は球場観戦と決めたこと、○終日の読書とTV観戦で寛げたこと、○季節の豆ごはん、美味しかったことだ。(15,220歩)