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Keep on smiling ... 明日も笑顔で

波乱万丈の歳月を経て
尚、落ち着けないシニアの日々

パリ日記⑭ 普段着のパリ・街かど

2012-02-18 14:22:53 | パリ便り

 ボンジュール

パリ時間 6時半です

週末は勉強を離れてのんびり過ごせます

 

また日本人パン職人のいる

Pain des idees というパン屋さんに行きました

バゲットを買いました

やっぱり美味しかったです~

こんなバゲットの作り方を習えるのかな…

楽しみです

通学途中の サンマルタン門

ここで曲がって少し行くと サンドニ門という

別の大きな門があります

英語で "I'm happy to be lost in Paris"

パリで迷子になって幸せという表現がありますが

方向音痴の私には切実な問題でも

確かにパリの街をウロウロすると

素敵な景色やオシャレなお店に遭遇できます

 

学校帰りにちょっと寄り道

セーヌ川です

対岸はシテ島

セーヌ川の中にある島です

L'Hotel de Ville (ロテル ド ヴィル)はパリ市庁

市庁前の広場は

スケートリンクになっていました~

私が住んでいた北海道のT町では

冬になると校庭にスケートリンクを作り

子供たちが体育の授業でスピードスケートをしていました

初心者は椅子を運んで行って椅子につかまって練習

パリっ子たちはカワイイ動物につかまって滑っていました

メトロで髪型・服装がフィギュアースケートをしそうな

かわいい少女に出会いました

やはり L'Hotel de Ville で降りましたね

お母さんに付き添われていました

付き添いの父兄が暖を取れる場所もあります

 

パリ市庁の前にもメリーゴーランド

東京都庁の前には何があるのだろう…

 

明日は まだ暗いうちから夜まで

一日バス観光をします

行き先はロワール地方

13時間のプチ旅行です

ロワール地方には沢山のお城があるので

移動が楽で、 気持ちが楽な

日本語ツアーに参加予定です

 

今日はどこに行こうかな…

エッフェル塔が改装に入るらしいので

(ニュース内容に踏み込めないので分からない…

登れなくなったら哀しいので

行こうかと思ったのだけど天気が悪そう…

雨ならオルセー美術館かな

選択肢の多い街でよかった…

 

 

 


パリ日記⑬ クラスメイト

2012-02-18 03:05:30 | パリ便り

ボンジュール!

語学学校での一週間が過ぎました

きつかったな~ マジで。

ちょうど私のレベルのクラスがなくて

一つ上級の人たちと一緒ですから泣きです…

外国語を教える学校には一つの目安があります

抽象的な事を理解できるかというのがそれです

今の私のレベルは具体的な事、日常的な事に限られています

例えば自分や相手が何をしたか、何をしたいかなど。

 

それが抽象的なことになるといきなり難しくなります

今日の課題でも あなたの国では高齢者に対して

何か特別な事はしていますか…とか

エコに対してあなたは何をしていますか…とかになると

考え始めてもすぐに行き詰まります

でも分からないって諦めたくはない…

そういう時 私がいつも生徒たちに言っていた事を思い出します

『英語を習い始めてまだ4年間だよね?

じゃあ 4歳児が考えるように考えて英語にしてごらん』

 

今日の課題に対しては具体的な答えをすることにしました

『日本には電車やバスに高齢者や身障者のための席があります』

『毎日 子供たちが仕事に出た後で使わない電気を消します』のように。

 

自分のフランス語を英語のレベルにもっていくのは

正直なところ不可能に思う

でも 22歳でアメリカの大学に行った時

授業は分かるけど友達の英語は聞き取れなくて

とても寂しい思いをしたことを思い出します

それでもアメリカ人だけの中で暮らすうちに

気づくと友達と対等に話すようになれたのだから

必死にしがみついていたら 

高い壁を越えられる日もくると信じたい…

語学学校は あと一週間しかないのだから

とにかく出来る限り頑張って楽しみたいですね

 

こんな状態でも一たびキッチンに入ると

水を得た魚になります

今日の1時間目の後半に配られたプリントは

料理のレシピを完成させるものでした

私が授業をもっと楽しめるようにという

優しい先生の気配りでした

やはり分かるのです、料理用語だけは誰よりも

 

今朝は早起きをしてまたしてもクレープ作り

オーブンも道具もないからこれしか作れなくて…

 

昨日 マルシェ(市場)で買ったイチゴと

特製クリームを中に入れて

かわいいスグリをかざってみました

それを学校に持って行って

クラスメイトに食べてもらいました

多国籍の人たちに食べてもらって

私のクレープが世界に通用するのか大実験

ちょっとドキドキでありました

右がイタリア人のパトリシア(不動産業・スポーツマン)

左はスペイン人のアンドロ(ソムリエ・頭脳明晰)

この二人はイタリア語とスペイン語で話をして

そこそこ通じるようです…不思議であります

スペイン人のパロマ(商業コンサルタント・秀才)

先生のシルヴィー

Y女史

彼女は頭脳の質が基本的に違う!

一度聞いた単語は即 覚えて使いこなす!

ネイティブ並みの英語と中国語も話せるし…

親しくなって少しずつ分かって来た彼女の正体

なんと雅子さまの同僚だった人です

道理で…

彼女から推測すれば雅子さまの能力の高さも

桁外れなのだろうと…

日本にいたなら絶対に知り合えない世界の人

海外に来れば同じ留学生同士

こんな楽しい事ってないよね

 

遅刻してきたアメリカ人とカナダ人の仲間の写真は

残念ながら撮れませんでした

ラテン系のクラスメイトは英語を話せないので

何だかんだフランス語を使うしかありません

英語習えよ、 世界は英語だろっ (←逆切れ)

って思わないでもないけど

何のために学校に行っているのかと言えば

フランス語習得なのだからガンバロウ

でもね… 言葉は上手く伝わらなくても

心は暖かく伝わるんだよね

結局 みんな地球の仲間だから