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波乱万丈の歳月を経て
尚、落ち着けないシニアの日々

パリ日記 ⑫ チュイルリー公園とオランジェリー美術館

2012-02-17 13:34:43 | パリ便り

 ボンジュール

パリに来て一週間が過ぎました

きっと次の3週間は更に速いペースで

過ぎていきそうなので

気まぐれに観光を始めました 

 

真っ先に行ったのは大好きなチュイルリー公園

2007年には このすぐそばに住んでいたので

よく散歩に来た思い出深い場所です

公園に入る前に

ジャンヌ・ダルクの黄金の像に挨拶

信念を曲げない勇ましい姿に元気をもらいます

チュイルリー公園から見るルーブル美術館

本当に大きな建物です

道路を挟んだ右側にアンジェリーナがあります

街の中心にこんなに広い公園があるなんてステキすぎる…

ボートをのせたリアカー

でも池は凍っていました…

 

パリに来る度思うけどパリは空が広い

中心部に高層建築がなくて

電線等が全て地中だからかもしれない

あちこちに市民が寛げる広場・公園があるのも素晴らしい

この池の周りにも 自由に動かせる椅子がたくさん

コンコルド広場方面

メリーゴーランドのある風景って

いかにもヨーロッパだよね…

一度 子供たちに混じって乗ってみるかな

公園のコンコルド広場側の端

今は凍っている池も

夏はボートを浮かべて遊ぶ人が大勢いました

コンコルド広場

この巨大な観覧車にも乗ってみたい

 

モネの睡蓮で有名なオランジェリー美術館は

チュイルリー公園のコンコルド広場側にあります

ルーブルやオルセーと比べると

小さくて地味…

気負わなくても楽しめるので

何度も来た場所です

 

今回来てみたら館内の写真撮影が

禁止になっていました 

5年前は写真が撮れなかったのは

私が行った範囲ではマルモッタン美術館と

オランダのフェルメールに会える

マウリッツハウス美術館だけだったのに…

確かに 展示品を守るためには

適切な措置かもしれない

かつても フラッシュはダメって書いてあるのに

フラッシュがたかれて、 その度

〝No flash!" と係員が叫んでいましたから。

… ということはルーブルもオルセーも

写真撮影は出来ないのだろうか…

今は ネットを通して何でも見る事が出来るから

写真を撮るより記憶に焼きつけるのが筋なのでしょう…

でも モネの睡蓮については

やはり比較対象があったほうが臨場感があるというもの

手元にある2007年の映像を引っ張り出してみました

 

実に美しい絵画です

5年前のわたしです (顔が丸い

比較すると大きさが良く分かります

全貌が写しきれていないのですから…

このサイズの絵 4枚が広い展示室を取り巻き

そういう部屋が二つ

中央にはゆっくり鑑賞するように

座り心地の良いベンチが十分にあります

世界中から観光客の訪れるパリで このゆとり

日本での特別展示には行く気がなくなります…

何度来ても大好きな美術館です