台湾に来ている。
今日はカヤちゃんの店で直売とトークをやる。
場所や国が変わってもwifiさえ飛んでいれば仕事ができる
台北に着いてから、大熊さんに送ってもらった牛丼ラジオの音源をチェックしてテキストを書いて、音源をクリアにしてくれるラジオの神様に送る。すぐにUPしてくれてツイートする。
今日は台湾、台北にあるカヤちゃんのお店でトークするので、このテキストを元に話そうと思っていて、トーク音源が牛丼ラジオの5回目になるといいなと思って書いている。
カヤちゃんは高円寺にある素人の乱をやってた時によく遊んでて、今は台北で草御殿というスペースをやってて、そこで途中でやめるの服を取り扱ってもらったりしてる。
バイトをやめて好きなことに限りなく近いことで生活していくにはどうすればいいか?という本、バイトやめる学校を書いて、どうにかこうにか、牛丼ラジオとの関係を繋げたいんだけど、牛丼ラジオはバンド好きなんだけど、みんなバンドやってない連中のグループラインの名前で、5年くらい活動してるけど実績は何もない。ただ何か言ってるだけの集まりで、むせいらんというバンドをやってた片岡メリヤスさんと2人展をやった時に、何かをやりたい人はみんなバンドをやった方が良い。1人で何かやっても誰も見てくれなかったけど、むせいらんというバンドになったら5倍に見られて、更に5倍知られるようになったと言ってて、バンドやってないズで牛丼ラジオをやることで知ってもらう幅を拡げる実験と、それをどうにかこうにか小規模な額を稼いでみんなで温泉に行くプロジェクトだと思ってます。
楽しみながらお金を稼ぐ方法を考えて実践していきたいと思ってます。
牛丼ラジオというのは、友人らとやってる閉鎖的な公開型ラジオで、50円で販売するか、聴いた感想を書いてもらう約束で無料でアドレスを教える。もしくは、自分もラジオを収録して送ってもらって交換するやり方で、むしろ、1番最後に書いた音源やり取り交換をやりたくてやっている。
カレーやラーメンだと、何処の店が美味しいというような話になるんだけど、牛丼はチエーン店ばかりで、店舗の差異がほとんど無い。食べ方の工夫や、誰と食べるかなど、そんな小さな話をしていて、1回目に録音したのは、福岡の自宅からダダオと歩いて松屋まで行って、ライス、卵、牛皿で注文して、あらかじめ卵ご飯を作ってからその上に牛を乗っけたら無茶苦茶美味しいんじゃないか?それを実験した実録ドキュメントでiPhone一発録音です。再開発工事中の西新の音や、松屋に入って、みんなの食卓でありたい、松屋というコマーシャル音が聴こえてきたりする。これをやりたかったのは、菊地成孔の粋な夜電波というラジオ番組で菊地成孔氏と戸波さんが高円寺の街を歩きながら放送した回があって、出てくるお店や歩く速度など、聴けば見えてくる感がギンギンで最高だった。
それと、牛丼ラジオ1回目で俺が録音してるiPhoneを持ったままトイレにいって帰ってくるシーンがある。カメラで言うと固定されてるはずの牛丼屋から離れてトイレにスライドして帰ってくる。これはビョークの曲でなんちゃらミルクバーという店でレコーディングしてるんだけど、ビョークが歌いながら録音機材を持ったままトイレに行って歌い、戻ってくる曲がある。音楽やレコードは音の場所が固定されているのがほとんどで、録音機材の多様化とコンパクト化で移動しながらというのが容易になった。
2回目のレコーディングは高円寺はやとちりという服屋さんでそこにいたトム、ごっちゃん、キスケ、ホリムベイでトークしていて、実に高円寺らしい音源になっていて、何処が高円寺っぽいのかと言うと、ホリムベイ以外の3人で話してたら、テンションアゲ気味のホリムベイが入店するところから放送が始まるんだけど、多分この音源は録音グセがあるキスケがたまたま録音していて、他の3人は録音されてることも知らないで話していて、初対面に近い関係の人もいるんだろうけどそんなのは関係なくひたすら東京の牛丼屋についての話をしまくるという内容が素晴らしかった。
3回目は広島でダダオと絶滅危惧種の2人、そしてミカカさんの呑み屋でのトーク。
絶滅危惧種という広島駅前の服屋の2人と20年近く音楽を封印してたミカカさんのインタビューとライブが収録されている。
当たり前なんだけど音楽に背景があるというのがすごく伝わってくる、初の1時間こえるレコーディングで、広島弁丸出しで話すミカカさんと、それを慕うダダオとゼツキグの信頼関係、歌詞や音楽について質問しまくるダダオ。コレを聴いていると、CDが出たから全国ツアーをやるとかとは違う、音と場所の背景が浮かび上がる感じがたまらない。
4回目は只今ツアー中のミカカさんが埼玉浦和にある居酒屋ちどりでライブ後に、立ち飲みひとりあじ→ラーメン王の後に、持ち帰った牛丼を枕元に置いといて翌朝食べる牛丼が1番美味しいという謎の持論を展開してる大熊さんのハイテンションから始まる。
大熊さんに録音をお願いした時に、浦和の連中はみんな静かなので高円寺みたいなハイテンションにならないと思いますと言ってたんだけど、やっぱり場所の音ってのはあると思うし、音が場所になるというか、その人の背景とかが見えてきてとてもいい音になっている。
牛丼ラジオは、牛丼の話に限らず、レコーディングしてる人がどんな人なのか見えてきたら楽しいし、録音してる事を自覚しながら少し忘れたり関係ない本質がボロッと溢れる瞬間がとても楽しい。この辺りのさじ加減が少しだけわかるようになってきた。
今日はカヤちゃんの店で直売とトークをやる。
場所や国が変わってもwifiさえ飛んでいれば仕事ができる
台北に着いてから、大熊さんに送ってもらった牛丼ラジオの音源をチェックしてテキストを書いて、音源をクリアにしてくれるラジオの神様に送る。すぐにUPしてくれてツイートする。
今日は台湾、台北にあるカヤちゃんのお店でトークするので、このテキストを元に話そうと思っていて、トーク音源が牛丼ラジオの5回目になるといいなと思って書いている。
カヤちゃんは高円寺にある素人の乱をやってた時によく遊んでて、今は台北で草御殿というスペースをやってて、そこで途中でやめるの服を取り扱ってもらったりしてる。
バイトをやめて好きなことに限りなく近いことで生活していくにはどうすればいいか?という本、バイトやめる学校を書いて、どうにかこうにか、牛丼ラジオとの関係を繋げたいんだけど、牛丼ラジオはバンド好きなんだけど、みんなバンドやってない連中のグループラインの名前で、5年くらい活動してるけど実績は何もない。ただ何か言ってるだけの集まりで、むせいらんというバンドをやってた片岡メリヤスさんと2人展をやった時に、何かをやりたい人はみんなバンドをやった方が良い。1人で何かやっても誰も見てくれなかったけど、むせいらんというバンドになったら5倍に見られて、更に5倍知られるようになったと言ってて、バンドやってないズで牛丼ラジオをやることで知ってもらう幅を拡げる実験と、それをどうにかこうにか小規模な額を稼いでみんなで温泉に行くプロジェクトだと思ってます。
楽しみながらお金を稼ぐ方法を考えて実践していきたいと思ってます。
牛丼ラジオというのは、友人らとやってる閉鎖的な公開型ラジオで、50円で販売するか、聴いた感想を書いてもらう約束で無料でアドレスを教える。もしくは、自分もラジオを収録して送ってもらって交換するやり方で、むしろ、1番最後に書いた音源やり取り交換をやりたくてやっている。
カレーやラーメンだと、何処の店が美味しいというような話になるんだけど、牛丼はチエーン店ばかりで、店舗の差異がほとんど無い。食べ方の工夫や、誰と食べるかなど、そんな小さな話をしていて、1回目に録音したのは、福岡の自宅からダダオと歩いて松屋まで行って、ライス、卵、牛皿で注文して、あらかじめ卵ご飯を作ってからその上に牛を乗っけたら無茶苦茶美味しいんじゃないか?それを実験した実録ドキュメントでiPhone一発録音です。再開発工事中の西新の音や、松屋に入って、みんなの食卓でありたい、松屋というコマーシャル音が聴こえてきたりする。これをやりたかったのは、菊地成孔の粋な夜電波というラジオ番組で菊地成孔氏と戸波さんが高円寺の街を歩きながら放送した回があって、出てくるお店や歩く速度など、聴けば見えてくる感がギンギンで最高だった。
それと、牛丼ラジオ1回目で俺が録音してるiPhoneを持ったままトイレにいって帰ってくるシーンがある。カメラで言うと固定されてるはずの牛丼屋から離れてトイレにスライドして帰ってくる。これはビョークの曲でなんちゃらミルクバーという店でレコーディングしてるんだけど、ビョークが歌いながら録音機材を持ったままトイレに行って歌い、戻ってくる曲がある。音楽やレコードは音の場所が固定されているのがほとんどで、録音機材の多様化とコンパクト化で移動しながらというのが容易になった。
2回目のレコーディングは高円寺はやとちりという服屋さんでそこにいたトム、ごっちゃん、キスケ、ホリムベイでトークしていて、実に高円寺らしい音源になっていて、何処が高円寺っぽいのかと言うと、ホリムベイ以外の3人で話してたら、テンションアゲ気味のホリムベイが入店するところから放送が始まるんだけど、多分この音源は録音グセがあるキスケがたまたま録音していて、他の3人は録音されてることも知らないで話していて、初対面に近い関係の人もいるんだろうけどそんなのは関係なくひたすら東京の牛丼屋についての話をしまくるという内容が素晴らしかった。
3回目は広島でダダオと絶滅危惧種の2人、そしてミカカさんの呑み屋でのトーク。
絶滅危惧種という広島駅前の服屋の2人と20年近く音楽を封印してたミカカさんのインタビューとライブが収録されている。
当たり前なんだけど音楽に背景があるというのがすごく伝わってくる、初の1時間こえるレコーディングで、広島弁丸出しで話すミカカさんと、それを慕うダダオとゼツキグの信頼関係、歌詞や音楽について質問しまくるダダオ。コレを聴いていると、CDが出たから全国ツアーをやるとかとは違う、音と場所の背景が浮かび上がる感じがたまらない。
4回目は只今ツアー中のミカカさんが埼玉浦和にある居酒屋ちどりでライブ後に、立ち飲みひとりあじ→ラーメン王の後に、持ち帰った牛丼を枕元に置いといて翌朝食べる牛丼が1番美味しいという謎の持論を展開してる大熊さんのハイテンションから始まる。
大熊さんに録音をお願いした時に、浦和の連中はみんな静かなので高円寺みたいなハイテンションにならないと思いますと言ってたんだけど、やっぱり場所の音ってのはあると思うし、音が場所になるというか、その人の背景とかが見えてきてとてもいい音になっている。
牛丼ラジオは、牛丼の話に限らず、レコーディングしてる人がどんな人なのか見えてきたら楽しいし、録音してる事を自覚しながら少し忘れたり関係ない本質がボロッと溢れる瞬間がとても楽しい。この辺りのさじ加減が少しだけわかるようになってきた。