コミューンかポップアップショップか?
長崎県大村市の近所にある国道沿いのラブホが潰れて賃貸物件になってた。
戸建ての平屋が14戸
キッチンはないけど風呂豪華。
敷金礼金無しの各29000円
駐車場無料
目の前がファミマで、近くには日本初のコーヒー農園スココーヒーがあり、スーパーもある。車があればなかなか良い暮らしができる。
デカイ建物の中での共同生活は辛い。
プライバシーが守られてる戸建てが密集している所では、新しい村みたいなのが作れそう。
なんとなく面白そうなんだけど、長崎県大村市に住む理由がない。
この物件が島根や岩手、もしくは自分が住んでいる都道府県から遠い、政令指定都市以外を考えてみるとわかりやすい。
京都や福岡などの都市だと集まりやすそう。
【住みながら商売をやってもらう】
物作りをしてる人やマルシェやイベント出店やりまくってる飲食の人らを呼びまくって1週間から1ヶ月単位の村みたいにしたら面白いのではないか?
僕みたいな服作りとかの物作りやってる人らは平日は作る作業とインターネット通販などの事務作業をやって週末はマルシェでギャンギャン売る。
14戸のうちの半分は1ヶ月単位でどんどん回転して行って、近隣、遠方から色んな物作りや移住したい人を呼びまくる。家賃は売り上げの15パーセントか1週間1万円という超格安設定で、家賃回収をするだけにしておく。
29000円×14戸=406000円
全部借りたら恐らく20パーセントくらいは値段交渉出来ると思うので324800円
個人が大家になって実験するのには、ちょいとお金が必要になってくる。
都市と田舎が抱える問題は真逆な事が多く、都市は満員電車をはじめとする多すぎる他者をいかに不快に思わずに、自分1人の空間を安く手に入れられるか?にかかっていて、家を一歩飛び出したら他者の視線を無くすにはトイレに入るしかない。
一方、田舎は移動は車なので、他者の視線をまったく気にしない動く密室。他者の視線を手に入れる為に車を脱ぎ捨てイオンに行く。この感覚が一昔前は駅だし、アーケード街だったんだけど、あぐらをかいてるうちに乗っ取られてしまった。
福岡県の糸島という移住者が増えてる所では糸島のイオンから毎日通勤用の高速バスが出ていて福岡の街中まで行ける。利用者はイオンまで車で行って高速バスに乗り会社に行って、高速バスでイオンで買い物をしてマイカーで家に帰る。
おい、イオン!駅やってんじゃんか。
凄いですね。イオンは国道沿いにあって駅の役割まではたしている。
さあさあ根が深い問題になってきましたよ〜。
インディーズイオンは少し需要がある。面白い手作りのモノや美味しいご飯が食べられるような所で、好きな物事を共有できる場所。
しかし、そういう場所は色や個性が強くなりすぎて、地方ではそこに行く人と行かない人がハッキリと別れてしまうので、去年ホーミー一家と共同経営した日替わり店主の店、半年みたいに新陳代謝を活発にするために1週間から住みながら商売できる場所になると面白いと思う。
かつて大分県別府市でラブホテルを買い取って共同生活しながら誰も主導権を握らず、川喜田二郎が編み出したKJ法を使いまくって洋服を作りまくってお店をどんどん大きくしてたグミの舎に取材をした事がある。
ヒッピーコミューンや反体制とナチュラル志向とは異なる考えで、
簡単に言うと金持ちになった人がDIYを続けているってのに衝撃を受けた。
【都会の5万円の部屋は10万円で貸せる】
東京に住んでる人が、長崎県大村市のポップアップ村が始まって期間限定で住みたいな〜と思ったら、エアビーアンドビーよろしく民泊ってか友達や知人に貸すとよい。
家賃5万円なら1ヶ月10万円光熱費込みにしたら喜んで借りる人がいる。
浮いたお金を交通費にして、長崎県で1ヶ月住んでみるのも悪くない。
コンビニで働いた経験があれば、ポップアップ村の目の前がファミマなのでなんとかなりそう。
2年ほど前にも、このポップアップ村の近くのラブホが潰れてビレッジ里郷という集落が出来た。国道沿いで、いい具合に入り組んでいて、目の前が海でサイコーな景色。全部借りてインディーズイオンがやりたいと思って管理人さんやラブホの社長と話して、店やりましょうよと言いまくってたんですが、ただでさえラブホやってて良い印象じゃないから、まずは地域に溶け込まないといけないというような事を話してくれた。ビレッジ里郷には色んな友達を連れて行ったけど、少し不便で誰も住まなかった。今も値下げして募集している。
そんで、昨日車で通りかかったポップアップ村ってか元ラブホが、壁がぶっ壊されていて、なんとも言えない開放感。
そして、建物が照れている。
今までは隠れたSEX小屋だったのが、壁がぶっ壊れて、突然民家のコスプレはじめて、陽気なオーラと照れしかなかろうもん。
というわけで、事故物件には明るさがないかもしれませんが、SEX物件には明るさしかないので可能性だらけですよ〜。
地方のロードサイドのラブホ物件をインディーズイオンにして期間限定のポップアップ村にするとサイコーだと思っております。
グミの舎
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1189865/1210279/54437566
元ラブホ物件
敷金礼金無し
290000円
詳細
http://s.n-takken.or.jp/detail.php?b=00113420&syubetsu=32&type=b16&act=32&s1=42205
大家さんが街をも変える良い例
全戸空室アパートがリノベーションで変化。二代目大家が作り上げた「住み続けたい町」
http://www.homes.co.jp/cont/press/rent/rent_00372/
【新連載 松本哉がやってくる】
さてさて、1月29日に素人の乱を一緒に始めた松本哉がいよいよ長崎県にやってきます。トークイベントなのか?水泳大会なのか?飲み会なのかまだまだ未知数ですが、松本哉がやってくるまで、宣伝&紹介としてブログ内連載しようと思っております。
マヌケ反乱の手引書という本を最近出してたので、それを読むのもよいかもしれません。河出書房からずいぶん前に出た素人の乱という本に、どうやって出会って店を始めたのか?の詳細が書いてあります。
貧乏人の逆襲も名著なので是非。
とりあえずよくわからんけど、興味あるわと思った方は図書館に行って松本哉を検索して、気がついたら永井荷風の研究本に辿りついたとしたら、その本は同姓同名の父親が書いた本です。
素人の乱はリサイクルショップで、ブログ面白いので貼っときます。
「おしゃれなフィリップ時計入荷!」
http://ameblo.jp/shirouto5/entry-12231224372.html
またまた\(^o^)/
長崎県大村市の近所にある国道沿いのラブホが潰れて賃貸物件になってた。
戸建ての平屋が14戸
キッチンはないけど風呂豪華。
敷金礼金無しの各29000円
駐車場無料
目の前がファミマで、近くには日本初のコーヒー農園スココーヒーがあり、スーパーもある。車があればなかなか良い暮らしができる。
デカイ建物の中での共同生活は辛い。
プライバシーが守られてる戸建てが密集している所では、新しい村みたいなのが作れそう。
なんとなく面白そうなんだけど、長崎県大村市に住む理由がない。
この物件が島根や岩手、もしくは自分が住んでいる都道府県から遠い、政令指定都市以外を考えてみるとわかりやすい。
京都や福岡などの都市だと集まりやすそう。
【住みながら商売をやってもらう】
物作りをしてる人やマルシェやイベント出店やりまくってる飲食の人らを呼びまくって1週間から1ヶ月単位の村みたいにしたら面白いのではないか?
僕みたいな服作りとかの物作りやってる人らは平日は作る作業とインターネット通販などの事務作業をやって週末はマルシェでギャンギャン売る。
14戸のうちの半分は1ヶ月単位でどんどん回転して行って、近隣、遠方から色んな物作りや移住したい人を呼びまくる。家賃は売り上げの15パーセントか1週間1万円という超格安設定で、家賃回収をするだけにしておく。
29000円×14戸=406000円
全部借りたら恐らく20パーセントくらいは値段交渉出来ると思うので324800円
個人が大家になって実験するのには、ちょいとお金が必要になってくる。
都市と田舎が抱える問題は真逆な事が多く、都市は満員電車をはじめとする多すぎる他者をいかに不快に思わずに、自分1人の空間を安く手に入れられるか?にかかっていて、家を一歩飛び出したら他者の視線を無くすにはトイレに入るしかない。
一方、田舎は移動は車なので、他者の視線をまったく気にしない動く密室。他者の視線を手に入れる為に車を脱ぎ捨てイオンに行く。この感覚が一昔前は駅だし、アーケード街だったんだけど、あぐらをかいてるうちに乗っ取られてしまった。
福岡県の糸島という移住者が増えてる所では糸島のイオンから毎日通勤用の高速バスが出ていて福岡の街中まで行ける。利用者はイオンまで車で行って高速バスに乗り会社に行って、高速バスでイオンで買い物をしてマイカーで家に帰る。
おい、イオン!駅やってんじゃんか。
凄いですね。イオンは国道沿いにあって駅の役割まではたしている。
さあさあ根が深い問題になってきましたよ〜。
インディーズイオンは少し需要がある。面白い手作りのモノや美味しいご飯が食べられるような所で、好きな物事を共有できる場所。
しかし、そういう場所は色や個性が強くなりすぎて、地方ではそこに行く人と行かない人がハッキリと別れてしまうので、去年ホーミー一家と共同経営した日替わり店主の店、半年みたいに新陳代謝を活発にするために1週間から住みながら商売できる場所になると面白いと思う。
かつて大分県別府市でラブホテルを買い取って共同生活しながら誰も主導権を握らず、川喜田二郎が編み出したKJ法を使いまくって洋服を作りまくってお店をどんどん大きくしてたグミの舎に取材をした事がある。
ヒッピーコミューンや反体制とナチュラル志向とは異なる考えで、
簡単に言うと金持ちになった人がDIYを続けているってのに衝撃を受けた。
【都会の5万円の部屋は10万円で貸せる】
東京に住んでる人が、長崎県大村市のポップアップ村が始まって期間限定で住みたいな〜と思ったら、エアビーアンドビーよろしく民泊ってか友達や知人に貸すとよい。
家賃5万円なら1ヶ月10万円光熱費込みにしたら喜んで借りる人がいる。
浮いたお金を交通費にして、長崎県で1ヶ月住んでみるのも悪くない。
コンビニで働いた経験があれば、ポップアップ村の目の前がファミマなのでなんとかなりそう。
2年ほど前にも、このポップアップ村の近くのラブホが潰れてビレッジ里郷という集落が出来た。国道沿いで、いい具合に入り組んでいて、目の前が海でサイコーな景色。全部借りてインディーズイオンがやりたいと思って管理人さんやラブホの社長と話して、店やりましょうよと言いまくってたんですが、ただでさえラブホやってて良い印象じゃないから、まずは地域に溶け込まないといけないというような事を話してくれた。ビレッジ里郷には色んな友達を連れて行ったけど、少し不便で誰も住まなかった。今も値下げして募集している。
そんで、昨日車で通りかかったポップアップ村ってか元ラブホが、壁がぶっ壊されていて、なんとも言えない開放感。
そして、建物が照れている。
今までは隠れたSEX小屋だったのが、壁がぶっ壊れて、突然民家のコスプレはじめて、陽気なオーラと照れしかなかろうもん。
というわけで、事故物件には明るさがないかもしれませんが、SEX物件には明るさしかないので可能性だらけですよ〜。
地方のロードサイドのラブホ物件をインディーズイオンにして期間限定のポップアップ村にするとサイコーだと思っております。
グミの舎
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1189865/1210279/54437566
元ラブホ物件
敷金礼金無し
290000円
詳細
http://s.n-takken.or.jp/detail.php?b=00113420&syubetsu=32&type=b16&act=32&s1=42205
大家さんが街をも変える良い例
全戸空室アパートがリノベーションで変化。二代目大家が作り上げた「住み続けたい町」
http://www.homes.co.jp/cont/press/rent/rent_00372/
【新連載 松本哉がやってくる】
さてさて、1月29日に素人の乱を一緒に始めた松本哉がいよいよ長崎県にやってきます。トークイベントなのか?水泳大会なのか?飲み会なのかまだまだ未知数ですが、松本哉がやってくるまで、宣伝&紹介としてブログ内連載しようと思っております。
マヌケ反乱の手引書という本を最近出してたので、それを読むのもよいかもしれません。河出書房からずいぶん前に出た素人の乱という本に、どうやって出会って店を始めたのか?の詳細が書いてあります。
貧乏人の逆襲も名著なので是非。
とりあえずよくわからんけど、興味あるわと思った方は図書館に行って松本哉を検索して、気がついたら永井荷風の研究本に辿りついたとしたら、その本は同姓同名の父親が書いた本です。
素人の乱はリサイクルショップで、ブログ面白いので貼っときます。
「おしゃれなフィリップ時計入荷!」
http://ameblo.jp/shirouto5/entry-12231224372.html
またまた\(^o^)/