新潮社 季刊 考える人「村上春樹ロングインタビュー」を読む。
この季刊「考える人」って雑誌は今まで聞いた事もなかったんだけどやたらとユニクロの宣伝があって気になる。
完全な言い掛かりなんだろうけど、この本の俺にしか読めない読み方を今から書きます。
村上春樹ロングインタビューで気になるのは1Q84はどのように書かれたのか?読んでない人もいるだろうから書かないけど、まずページをめくって驚くのがユニクロの社長 柳井正氏に聞く[前編](P2)●●●●●「人は何のために働くのか。会社は何のためにあるのか。ユニクロをスタートさせた1984年当時は、、、、」●●●●
おいっ、1984年にユニクロはじまったまったんすか!はやくも1Q84とのガチコンリンクが始まる。
その後村上春樹インタビューを読んだら、早稲田大学に入学した当時の事をこのように振り返っている
●●●●●でも東京に着いて、高田馬場から早稲田まで歩いただけでもう茫然として、こんなところに来るんじゃなかったと後悔しました(笑)P64●●●●●●
ユニクロ社長の柳井正に聞く[後編]●●●● 早稲田大学に入学したのは1967年です 中略 東京の印象はですね、高田馬場から早稲田に行く町並みがごみごみと汚くて、最初は「汚いなあ」という印象(笑) P298●●●●●●
どうだいこの同じ感想っぷりは。
で、1番面白いのが、村上春樹インタビューP52 マイルス・デイビィスのたどった道筋も、村上さんの小説の書かれ方とどこか通じるところがあるような気がします。マイルスもまた、違う世界に自分をどんどん引っ張り上げていった人だった
村上 音楽には内在的な音楽と(小略) マイルズはその二つの要素を(大略) マイルスじゃなくてマイルズと呼んで下さい(笑)。
このチョロさが最高なんすよ!マイルスじゃなくて、濁っていこうぜ!マイルズ!
で、ユニクロ社長柳井正インタビュー●●●●● 大学時代はひたすらジャズを聴いていた。ジャズ喫茶にはほとんど行かず、ひとりで下車で聴くのが好きでしたね。マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、、、P298●●●●●●●
おーい!柳井さーん!と濁らないんすか?と気になって、ユニクロと季刊「考える人」を調べたらジュンク堂のサイトで考える人編集長松家仁之インタビューが掲載されていて、考える人創刊当時に松家編集長がユニクロ社長に手紙を送って「考える人のスポンサーになっていただけませんか?」で快諾してもらって、ユニクロがスポンサーになっているみたい。
だったらなおさら、マイルズ(春樹)かマイルス(柳井)どっち論になりそうなんですよ。
春樹インタビューは編集長で、柳井インタビューは編集部と書いてある。写真はいずれも菅野健児と書いてあるから、おそらく柳井社長インタビューも松家氏がやっていりだろう。
どっちも「世界の」という冠をつけられる巨人で、一人は巨大スポンサーユニクロ、もう一人は誰もインタビューできない作家村上春樹。この「″」問題
(笑)というこだわりなしと思わせながらも、春樹圧力にたえられず、P52で村上春樹の「マイルスじゃなくてマイルズと呼んで下さい(笑)。」発言以降P72で松家氏は
●●●●●60年代の半ばすぎ、僕が小学生のころ、近所の大学生の部屋に遊びにいくと、マイル「ズ」・デイビスの「セブン・ステップス・トゥ・ヘブン」とか、ジャズのシングル盤がけっこうありました。
●●●●●●●
と、濁っていこうぜマイルズ!に乗っかって「″」濁ってマイルズ宣言してるんすよ。
これは困った。
お金を出してくれた人「マイルス」
この人のおかげで本が売れる「マイルズ」
どうすればいいのか編集長もわからなくなると思うんすよ。
今更だけど、これは俺の勝手な解釈だから本当かどうかわかりませんよ。
しかし、俺が編集長の立場だったら具合が悪くなりすぎて、常に下痢すると思うんすよ。
で、よくよく考えてみたら世界のユニクロ世界の春樹の経歴似てるなと思って調べてみたら、柳井正1949年2月7日生まれ早稲田大学
村上春樹1949年1月12日生まれ早稲田大学
これ同級生やんけ!
VANジャケットでボタン・ダウンシャツを二人とも着てた。地元の古い映画館で映画を観まくる。ジャズ好き。
同じところがありまくるから二人が早稲田に入学して高田馬場から早稲田までの汚ねぇー道ですれ違ってるハズだし、この本を読んでさらに1Q67を思い出してるハズだから、実は春樹と柳井を結ぶ学生時代の共通の友人オッチョ(現在も無職)みたいなのを登場させる事も出来そうだから、1Q67って小説書いたらマイルスマイルズ問題も解決するんじゃねぇの?と思ったら、考える人P303編集後記
●●●私事になりますが、この最新号が書店に並ぶ直前に、新潮社を退社することになりました。
略●●●●
おい!いったい何があったんだ!考える人創刊9年って書いてあるけど今号で知ったぞ!しかもかなりの大仕事だろ村上春樹インタビューで「こういうやり方で小説書いた」とか手の内全部白状させて、箱根に泊まり込み3日ががりでインタビューして本が出る前に編集長辞めるってあんたやっぱりマイルス・マイルズ 問題なんじゃないの?
これはおそらく「ボアダムス・ボアダムズ」問題と同じなんだろうね。
もっとわかりやすく言うとスーパーマリオブラザーズって間違いなく「ズ」って言ってるんすよ。
いろんな日本語あるけど「ス」は「す」だし、「ズ」は「ず」に聞こえるんすよ。
だからごまかしが聞かないから、マイルス・マイルズ問題は真実のままで、山口百恵でーす!と言ってICレコーダーとMDプレーヤーをそっと置いて、退社したんでしょうか?
うーん、参るす。
この季刊「考える人」って雑誌は今まで聞いた事もなかったんだけどやたらとユニクロの宣伝があって気になる。
完全な言い掛かりなんだろうけど、この本の俺にしか読めない読み方を今から書きます。
村上春樹ロングインタビューで気になるのは1Q84はどのように書かれたのか?読んでない人もいるだろうから書かないけど、まずページをめくって驚くのがユニクロの社長 柳井正氏に聞く[前編](P2)●●●●●「人は何のために働くのか。会社は何のためにあるのか。ユニクロをスタートさせた1984年当時は、、、、」●●●●
おいっ、1984年にユニクロはじまったまったんすか!はやくも1Q84とのガチコンリンクが始まる。
その後村上春樹インタビューを読んだら、早稲田大学に入学した当時の事をこのように振り返っている
●●●●●でも東京に着いて、高田馬場から早稲田まで歩いただけでもう茫然として、こんなところに来るんじゃなかったと後悔しました(笑)P64●●●●●●
ユニクロ社長の柳井正に聞く[後編]●●●● 早稲田大学に入学したのは1967年です 中略 東京の印象はですね、高田馬場から早稲田に行く町並みがごみごみと汚くて、最初は「汚いなあ」という印象(笑) P298●●●●●●
どうだいこの同じ感想っぷりは。
で、1番面白いのが、村上春樹インタビューP52 マイルス・デイビィスのたどった道筋も、村上さんの小説の書かれ方とどこか通じるところがあるような気がします。マイルスもまた、違う世界に自分をどんどん引っ張り上げていった人だった
村上 音楽には内在的な音楽と(小略) マイルズはその二つの要素を(大略) マイルスじゃなくてマイルズと呼んで下さい(笑)。
このチョロさが最高なんすよ!マイルスじゃなくて、濁っていこうぜ!マイルズ!
で、ユニクロ社長柳井正インタビュー●●●●● 大学時代はひたすらジャズを聴いていた。ジャズ喫茶にはほとんど行かず、ひとりで下車で聴くのが好きでしたね。マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、、、P298●●●●●●●
おーい!柳井さーん!と濁らないんすか?と気になって、ユニクロと季刊「考える人」を調べたらジュンク堂のサイトで考える人編集長松家仁之インタビューが掲載されていて、考える人創刊当時に松家編集長がユニクロ社長に手紙を送って「考える人のスポンサーになっていただけませんか?」で快諾してもらって、ユニクロがスポンサーになっているみたい。
だったらなおさら、マイルズ(春樹)かマイルス(柳井)どっち論になりそうなんですよ。
春樹インタビューは編集長で、柳井インタビューは編集部と書いてある。写真はいずれも菅野健児と書いてあるから、おそらく柳井社長インタビューも松家氏がやっていりだろう。
どっちも「世界の」という冠をつけられる巨人で、一人は巨大スポンサーユニクロ、もう一人は誰もインタビューできない作家村上春樹。この「″」問題
(笑)というこだわりなしと思わせながらも、春樹圧力にたえられず、P52で村上春樹の「マイルスじゃなくてマイルズと呼んで下さい(笑)。」発言以降P72で松家氏は
●●●●●60年代の半ばすぎ、僕が小学生のころ、近所の大学生の部屋に遊びにいくと、マイル「ズ」・デイビスの「セブン・ステップス・トゥ・ヘブン」とか、ジャズのシングル盤がけっこうありました。
●●●●●●●
と、濁っていこうぜマイルズ!に乗っかって「″」濁ってマイルズ宣言してるんすよ。
これは困った。
お金を出してくれた人「マイルス」
この人のおかげで本が売れる「マイルズ」
どうすればいいのか編集長もわからなくなると思うんすよ。
今更だけど、これは俺の勝手な解釈だから本当かどうかわかりませんよ。
しかし、俺が編集長の立場だったら具合が悪くなりすぎて、常に下痢すると思うんすよ。
で、よくよく考えてみたら世界のユニクロ世界の春樹の経歴似てるなと思って調べてみたら、柳井正1949年2月7日生まれ早稲田大学
村上春樹1949年1月12日生まれ早稲田大学
これ同級生やんけ!
VANジャケットでボタン・ダウンシャツを二人とも着てた。地元の古い映画館で映画を観まくる。ジャズ好き。
同じところがありまくるから二人が早稲田に入学して高田馬場から早稲田までの汚ねぇー道ですれ違ってるハズだし、この本を読んでさらに1Q67を思い出してるハズだから、実は春樹と柳井を結ぶ学生時代の共通の友人オッチョ(現在も無職)みたいなのを登場させる事も出来そうだから、1Q67って小説書いたらマイルスマイルズ問題も解決するんじゃねぇの?と思ったら、考える人P303編集後記
●●●私事になりますが、この最新号が書店に並ぶ直前に、新潮社を退社することになりました。
略●●●●
おい!いったい何があったんだ!考える人創刊9年って書いてあるけど今号で知ったぞ!しかもかなりの大仕事だろ村上春樹インタビューで「こういうやり方で小説書いた」とか手の内全部白状させて、箱根に泊まり込み3日ががりでインタビューして本が出る前に編集長辞めるってあんたやっぱりマイルス・マイルズ 問題なんじゃないの?
これはおそらく「ボアダムス・ボアダムズ」問題と同じなんだろうね。
もっとわかりやすく言うとスーパーマリオブラザーズって間違いなく「ズ」って言ってるんすよ。
いろんな日本語あるけど「ス」は「す」だし、「ズ」は「ず」に聞こえるんすよ。
だからごまかしが聞かないから、マイルス・マイルズ問題は真実のままで、山口百恵でーす!と言ってICレコーダーとMDプレーヤーをそっと置いて、退社したんでしょうか?
うーん、参るす。