PICK2HANDが解散する。わたしが6年間ほどずっと好きだったバンド。
それを聞いてわたしはショックを受けたけれど、妙に納得してもいた。
わたしは明らかに昔の曲の方が好きだからだ。
最近の曲も嫌いではないけれど、昔の曲を聴いたときほどの衝撃は、もうなかった。
あの「赤と情景」を初めて聴いたときの衝撃。震えたほどの衝撃は、もうない。
どんどん大衆向けになっていっている気がして、正直不安だった。
だからある意味、すごくほっとしてもいる気がする。
予感はしていたけれど、シェルターは人でいっぱいだった。それも半端ではない人。
わたしはこの状況に、実はかなり腹を立てていた。
最後のライブなのだから、もっと大きなところで、
みんながそれぞれのライブの楽しみ方をできるようにしてほしかった。
こんなにぎゅうぎゅう詰めの状態が後ろまで続いている状態では、
後ろでゆっくり見たかった人も前に押されてしまうし、前に行きたい人も行けない。
ワンマンを渋谷クアトロでやるくらいのバンドなのだから、
解散ライブに人がたくさん駆けつけることくらい、わかりきっている。
解散が急遽決まって、急に解散ライブをすることになって、
急に予定を変更できない人だってたくさんいたはず。
バンド活動といっても、その活動はファンがいなければ成り立たない。
結局は客商売なのだ。それくらいのファンサービスはするべきではないのか。
もちろん彼らにも彼らなりの事情があるのかもしれないけれど、
それならその事情をちゃんと説明してほしかった。
そんなことを悶々と考え憤慨しつつ、ライブが始まる。
荷物を2つも前に抱えた状態でありながら、なんとか前へ行きたかったわたし。
わたしがPICK2の曲で最も好きな「赤と情景」が流れ始め、もう我慢ができなくなる。
隙を見つけてはサッと前へ入り込み、最後はわりと前の方で騒げたので、
怒りながらもしっかりライブを満喫。
なんだかんだいっても、やっぱりわたしはPICK2が好きなのだ。
このライブ。この音。この声。
ときどき目をつぶって、心に刻みつける。
ボーカルの児嶋さんがMCで喋ったとき、少しだけ泣きそうになったけれど、こらえた。
この解散は間違っていない解散だと思うから、泣くのは嫌だった。
泣いている暇があったら、その分もっとライブを楽しんだほうがずっと有意義だ。
そしてわたしは有意義に、しっかり投げられたピックをゲットしたのであった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
どこから投げられたのかが分からないけど…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
最後だから、最近やっていない「Drop out Drone」や「NICE BIG MOUTH」も聴けるかと期待していたが、
結局やってくれなくて、ちょっとがっかりだった。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
昔のダークな曲を、わたしは寒気がするほどかっこいいと思っていたんだけどな。
ライブが終わって、蒸し風呂状態からやっと抜け出せたと思ったら、
一緒に来て途中ではぐれた子が、いつまでたっても出てこない。
その後メールが来て、「PICK2見てたら無性にベースが弾きたくなって、途中で抜けちゃいました!」
などと言っているので、思わず笑ってしまう。
その子から、「ブーケをもらうよりピックをもらうほうがあなたにとっては幸せだ」みたいなことを言われたが、
ブーケもわたしは欲しいよ。ブーケは捨てがたい…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry2.gif)
その子を待っているときに、GAUCHEに遭遇した。来ているとは思っていたけど。
この人たちの心境は、一体どんななのだろう、と考えてしまう。
彼らにとってPICK2は盟友で、一番仲の良いバンドだったはず。
彼らなりの答えを見つけてくれますように。そう願う。
長島さんは元気そうで、わたしは少しほっとした。
でも「痩せた?」と聞かれて、ショックを隠せない。
この間母に「あんた胸しぼんだんじゃない!? 駄目だよちゃんと食べなきゃ!」と真剣に注意され、
「あ~やっぱり~!!」とへこんだばかりだったのだ。
忘れていた傷がまた開いた…おのれ長島め!
と密かにののしる。
あんまり喉が渇いたため、とりあえずもう一人の子と、ドリンクバーをしようということになる。
張り切って大戸屋へ行くと、ドリンクバーがないことにショックを受ける。
入ったのに出てきてしまった。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
でも店員さんがとてもいい人だったので、わざわざドリンクバーのあるレストランを教えてくれた![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
こういう人がいるなら、今度また機会があったら来てみようと思える。
教えてもらって着いたパスタ屋さんは、他のライブ仲間と何度も足を運んでいた場所だった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
そこにあったコーヒーに入れるフレーバーがあまりに美味しかったため、
女二人でかなりテンションがあがる。そしてしっかりと家用にもらって帰った。
しかし母には「甘い!」
と不評だったのであった。
それを聞いてわたしはショックを受けたけれど、妙に納得してもいた。
わたしは明らかに昔の曲の方が好きだからだ。
最近の曲も嫌いではないけれど、昔の曲を聴いたときほどの衝撃は、もうなかった。
あの「赤と情景」を初めて聴いたときの衝撃。震えたほどの衝撃は、もうない。
どんどん大衆向けになっていっている気がして、正直不安だった。
だからある意味、すごくほっとしてもいる気がする。
予感はしていたけれど、シェルターは人でいっぱいだった。それも半端ではない人。
わたしはこの状況に、実はかなり腹を立てていた。
最後のライブなのだから、もっと大きなところで、
みんながそれぞれのライブの楽しみ方をできるようにしてほしかった。
こんなにぎゅうぎゅう詰めの状態が後ろまで続いている状態では、
後ろでゆっくり見たかった人も前に押されてしまうし、前に行きたい人も行けない。
ワンマンを渋谷クアトロでやるくらいのバンドなのだから、
解散ライブに人がたくさん駆けつけることくらい、わかりきっている。
解散が急遽決まって、急に解散ライブをすることになって、
急に予定を変更できない人だってたくさんいたはず。
バンド活動といっても、その活動はファンがいなければ成り立たない。
結局は客商売なのだ。それくらいのファンサービスはするべきではないのか。
もちろん彼らにも彼らなりの事情があるのかもしれないけれど、
それならその事情をちゃんと説明してほしかった。
そんなことを悶々と考え憤慨しつつ、ライブが始まる。
荷物を2つも前に抱えた状態でありながら、なんとか前へ行きたかったわたし。
わたしがPICK2の曲で最も好きな「赤と情景」が流れ始め、もう我慢ができなくなる。
隙を見つけてはサッと前へ入り込み、最後はわりと前の方で騒げたので、
怒りながらもしっかりライブを満喫。
なんだかんだいっても、やっぱりわたしはPICK2が好きなのだ。
このライブ。この音。この声。
ときどき目をつぶって、心に刻みつける。
ボーカルの児嶋さんがMCで喋ったとき、少しだけ泣きそうになったけれど、こらえた。
この解散は間違っていない解散だと思うから、泣くのは嫌だった。
泣いている暇があったら、その分もっとライブを楽しんだほうがずっと有意義だ。
そしてわたしは有意義に、しっかり投げられたピックをゲットしたのであった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
どこから投げられたのかが分からないけど…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
最後だから、最近やっていない「Drop out Drone」や「NICE BIG MOUTH」も聴けるかと期待していたが、
結局やってくれなくて、ちょっとがっかりだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
昔のダークな曲を、わたしは寒気がするほどかっこいいと思っていたんだけどな。
ライブが終わって、蒸し風呂状態からやっと抜け出せたと思ったら、
一緒に来て途中ではぐれた子が、いつまでたっても出てこない。
その後メールが来て、「PICK2見てたら無性にベースが弾きたくなって、途中で抜けちゃいました!」
などと言っているので、思わず笑ってしまう。
その子から、「ブーケをもらうよりピックをもらうほうがあなたにとっては幸せだ」みたいなことを言われたが、
ブーケもわたしは欲しいよ。ブーケは捨てがたい…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry2.gif)
その子を待っているときに、GAUCHEに遭遇した。来ているとは思っていたけど。
この人たちの心境は、一体どんななのだろう、と考えてしまう。
彼らにとってPICK2は盟友で、一番仲の良いバンドだったはず。
彼らなりの答えを見つけてくれますように。そう願う。
長島さんは元気そうで、わたしは少しほっとした。
でも「痩せた?」と聞かれて、ショックを隠せない。
この間母に「あんた胸しぼんだんじゃない!? 駄目だよちゃんと食べなきゃ!」と真剣に注意され、
「あ~やっぱり~!!」とへこんだばかりだったのだ。
忘れていた傷がまた開いた…おのれ長島め!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang1.gif)
あんまり喉が渇いたため、とりあえずもう一人の子と、ドリンクバーをしようということになる。
張り切って大戸屋へ行くと、ドリンクバーがないことにショックを受ける。
入ったのに出てきてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
でも店員さんがとてもいい人だったので、わざわざドリンクバーのあるレストランを教えてくれた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
こういう人がいるなら、今度また機会があったら来てみようと思える。
教えてもらって着いたパスタ屋さんは、他のライブ仲間と何度も足を運んでいた場所だった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
そこにあったコーヒーに入れるフレーバーがあまりに美味しかったため、
女二人でかなりテンションがあがる。そしてしっかりと家用にもらって帰った。
しかし母には「甘い!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang2.gif)
エルレ楽しみにしてるよ~!
ハモりで飛び込みたいくらい笑。
先に帰るとき、ばたこさんを傷つけないだろか、P2Hに失礼じゃないか、EVENINGSTARを諦めて後悔しないかと自問自答しました。
結果、ライヴの楽しみ方は自由だ、と思い、そっと帰って、激しく空ベースを弾きました。とさ。
前みたときもベース弾きたくなったから、ピック2の
ライヴの魔力は相変わらず絶大だったのかな。
誘ってくれて本当にありがとう