こばなし

日々のよしなしごと

エロプードルと亀

2006年02月27日 | 日記
叔母の家に遊びに行くついでに、
叔母と一緒に有楽町で映画を観ることになった。
ジャーヘッドが観たい」とメールしたら、
「なんやそれ、知らん!」と返してきた叔母の返答が、
あまりに母に似ていたので、遺伝に恐怖する。
最近ますます母に似てきた自分を否定できない…

映画を観る前にお昼ご飯を食べることになる、
叔母は「アジア料理なんて食べたことない」と言うので、
携帯で探したアジアンキッチンへ行ってみるが、どう見てもやっていない。
途中で見つけた中華料理屋さんに入ったら、
Tokyo Walkerで第3位になったというお店だった。
角煮を頼んだのだが、味が濃くていまいちだった。
昔バイトしていたコンビニの店長の奥さんが作ってくれた角煮。
あれを超える角煮に、わたしはまだ出会ったことがない。

映画館は平日ということもあってガラガラで、おじさんばかりだった。
男しか出てこなさそうな戦争ものなんて、
普通の女の人は、やっぱり興味がないのだろうか。

わたしは「ジャーヘッド」、好きだった。
「新しい戦争映画」という理由がわかったし。
下手なドキュメンタリーよりも、真実らしい。
叔母はそうでもないみたいだったけれど

叔母の家に着くとすぐにプードルのエディーちゃんがわたしに吠え出した。
警戒しているので、ゆっくり慣らしていったら、
すっかり慣れてくれた
テレビを見ていたら、てててっと寄ってきて、
わたしのお腹に頭をのせてくつろぎだした。
うちの犬ではあり得ないことなので、うれしすぎる

エディーちゃんは雄で、去勢をしていない。
だから興奮すると、すぐに腰ふりが始まってしまう
最初はそれもかわいいと思ったのだが、
あまりにずっとやっていて、ナニが手に当たったりしたので
途中からは「エロ犬!」とやめさせた。

お嫁をもらうつもりはないので、叔母は去勢させたいのだが、
他の家族(全員男)がそれに反対するらしい。
「そんなの生殺しじゃん!」と思わず言ってしまう。
やっぱり男として、させたくなかったりするのだろうか…。

従兄弟の飼っている亀たちも見せてもらう。
亀用の装置がかなり本格的で驚いてしまう。
結構な額がかかっているだろうと、容易に想像できる。
陸亀がかわいかった…。あったかい。

年下の従兄弟たちはすっかりもうお兄さんで、ちょっと感慨にふけってしまう。
昔は何かとお世話させていただいていたのに、
今じゃ声変わりもして背も高くなってさ…はぁ。
ぎゃーびー毎日うるさすぎたのに、今ではすっかり口数も少ない。
男の子を育てるって大変だなぁと思う。
もし自分の子どもが息子で、思春期を迎えたりしたら、
絶対に「うぜー」って言われるんだろうな…

夜ご飯をごちそうになったら、量が多くてびっくらこく。
我が家は女所帯で、それでもよく食べる方だが、
やっぱり育ち盛りの男の子の食べる量は半端ない。
お茶碗自体でかいのに、それに山盛り。
おかずも「はい?」というくらい多かった。
叔母が太るのは、
あの中にいて感覚が麻痺しているからに違いないと密かに思う。
それでもご飯はおいしゅうございました。

よその家で食べるご飯は、家と違って新鮮で楽しい。


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