ゆきのひ

雪が降った。それもいっぱい。
こんな日は浅田信一様の歌声を聴きながら、
あたたかいお紅茶を飲みつつ家の中でゆっくりのんびり窓の外を眺めたい。

なのにこんな日に限って、卒論のために学校へ行かなければならなかった。
わたしはパソコンをやろうと、早目に家を出た。

公園で、3人の小学生が雪で遊んでいた。
雪の上をほふく全身して、雪まみれになっている。
楽しそうで思わず混ざりたくなるが、我慢
ほしがりません、勝つまでは！！

さらに次の公園では、親子がそりで遊んでいた。
みんなここぞとばかりに遊んでいて、笑ってしまう。

学校の近くまでたどり着いたら、
メールが来て雪のため今日の会合は中止になった…
でもせっかく来たので、やらなければならないこともあるし、
友だちもいるようなので学校へ向かった。

とにかく雪がすごかった。大粒の雪。
積もりはじめの雪はふわふわで、しあわせ
「ふわふわ」という言葉自体、しあわせな感じがする。

わたしの学校は山の中にある。
東京都だが東京ではない場所だ。
だから雪山に来ているのかという錯覚にしばし陥る。
ここももしかしたら、異界に近い場所なのかもしれない。
そんなことを考える。



夜になって外に出てみたら、まるでナイトスキーに来たみたいだった。



帰ったら犬の散歩だ。
きっと愛犬は大喜びだろう。
おそらくわたしも、一緒に駆けずり回ることだろう。

犬らしい犬が好き。

＜明日の予定＞
去年できなかった雪だるま作り。

はい、ガキでけっこうハッハッハー
しかしね、雪だるまって真剣に作るとハマるんですよ。ええ