こばなし

日々のよしなしごと

フォトジャーナリズム写真展のこと

2008年06月16日 | 日記
昨日見た写真
一番印象に残ったのは
やっぱり
人が泣いている写真だった

理不尽で暴力的な力によって
愛する人を失ってしまった人たちの
悲痛な叫び

胸がえぐられる

血まみれの妹を見つけて
泣き叫ぶ兄の写真が
あまりに強烈で
お兄ちゃんの顔を
じっと見つめて
ボロボロ泣いた

大人は絶対
子どもにこんな顔を
させちゃいけないのに

子どもだけは
守らなきゃいけないって
いつも思う
最初はみんな
いい子だもの


審査員の写真家熊切圭介氏の講評

映像は流れて消えていくが、
写真は記憶に深くとどまる。

ズシンときた
確かにそうだから


シリアのイラク難民のテーマで
読者賞を取った
クラウス・ボ・クリステンセン氏のプロフィール

音大卒業後
ピアノ キーボード コンピュータを売り払って
カメラを購入

思わず笑ってしまう
でもそれくらいの思い切りがないと
前には進めないのかもな





今日病院に行きまして
採血しました
やっぱり貧血っぽい
採血結果を待たないとなんとも言えないみたいですが…

貧血
→血が薄い
→赤血球が少ない
→血中酸素が少ない
→脳に酸素がいかない
→めまい・ぼわーっとする

早くなんとかしたい…
頭が重い…
しんどい…

あとはやっぱりストレスなのかな
ストレスに弱い…




最近は顔で笑って
心で死ねと思っています

I上さんに言ったら笑われた

それはよくないので
せめて小指を角にぶつけるくらいで…

K藤さんに言われたので

それじゃ甘い!
全身打撲重傷だ!

と言いました

怖いなぁわたし



K藤さんに

もうやだよ
本当にいやだ

そう言ったとき
涙が出そうになって
びっくりして
ああそうか
やっぱりわたし
傷ついてるんだ
と思った

なんの悪意もない会話で
いちいち傷つく

やっぱり近寄らないほうがいい
関わらないほうがいい
自分もその人も
怖くなるから



泣いたって来てくれないんだから






そんなこと言いながらも
毎日楽しく過ごしてはいます

今日は
笑って力の入らなくなったK藤さんを
バーカバーカ
とさらに笑わせていじめました

そして
年下の男の人はかわいいです(笑)

ある人の日記を読んで
この人好きだなぁと思ったりした
いろんなこと
いつも考えている人が好きです



今日のきらきらアフロ
松嶋尚美の結婚会見生放送です
もちろん見ます
尚美ちゃんおめでとう☆★





はやく元気にならなきゃな







 応募作品を見ると、泥沼というか悲惨というか、まったく光が当たらない世界が多く映し出されている。昨年よりも今年はその傾向が加速し、深刻化し、日常化している。民衆への弾圧は世界中で起こっているが、その世界に光がさすとすれば、それは抵抗する人々の存在だ。どのようなところでも抵抗する人がいて、殺戮されている。そのことが伝えられなければ、私たちはあたかもこの世界に弾圧ということが起こってないかのように思ってしまう。審査のたびに私は、フォトジャーナリストの仕事がいかに大切か、思い知る。

広河隆一(DAYS JAPAN編集長・フォトジャーナリスト)