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こばなし

日々のよしなしごと

排水溝の猫と雪

2006年01月10日 | ペット・動物
外に出るのがおっくうで、ぐずぐずしていたら日が変わってしまった。
仕方なく覚悟を決めて、犬の散歩へ出かける。
冷たいものが顔に当たって、雨かと思いきや、雪だった
降ったり止んだりしながら、静かに雪は降っていた。
明かりにすけて見える雪が、きれいで好きだ。

愛犬が排水溝の網の場所をしきりに嗅いでいるので、
なんだろうと思ってのぞいてみた。
大きな2つの目がこちらを凝視していて、笑ってしまう。
猫が微動だにせず、こちらを見ていたのだった。
「外よりあったかいの?」と聞くと、猫はどこかへ行ってしまった。

愛犬は猫がいなくなったことに気づき、きゅんきゅん鳴いていた。
愛犬は猫好きだ。きっと犬よりも猫が好きだ。
でも猫には嫌われてばかりいる。
ひっかかれたり、逃げられたり。
世の中ってうまくいかないもんだね。

眼鏡破損

2005年12月06日 | ペット・動物
我が家の愛犬は外犬で、抱っこが大嫌い。
しかし今年で10歳で高齢犬だし、病院などでは抱っこができないと大変なので、
抱っこ訓練をしている。
どんなに訓練をしても嫌がるばかりだが、
それでも昔よりはましになったように思う。

いつものように抱っこ訓練をしていたら、いつものように愛犬が暴れ出した。
それを押さえ込んで愛犬を放さずにいたら、
思いっきり愛犬の頭がわたしの顔を直撃した。
別に痛くはなかった。でも視界に違和感ができた。
もしや眼鏡のレンズ割れてる!? と思いきや、
壊れたのは眼鏡の柄の部分だった。どちらにせよガーン

だがもともとこの眼鏡は歪んでいて、すぐずり落ちてくる眼鏡だったので、
柄がなくなった今でも、わりと平気で使っていたりする。
とりあえず接着剤を探そうかな…

大人になった愛犬

2005年10月07日 | ペット・動物
我が家の愛犬は、去年結膜炎になって、エリザベスカラーをすることになった。
目がかゆいのでたくさん掻いたせいで、ばい菌が入り目が腫れてしまっていた。
エリザベスカラーとは、要するに首に巻いて、目を掻くことを防止するためのものである。
去年病院に行ったときに、「一度なったら毎年なりますからね~」と言われていたのだが、
今年も目やにがすごくなってきたため、早速エリザベスカラーを装着。
そしてやっかいなのが目薬である。愛犬は目薬が大嫌いなのである。
お医者さんは「二人掛かりで一人が気をひいてやればすぐできますよ」と言っていたけれども、
そんなに簡単なことではないのだ。素人には。
とにかく目薬が嫌な愛犬は、それと分かるととにかく逃げまくる。
逃げるので押さえつけると、暴れる暴れる。
そして必死の形相で唸る。威嚇する。この顔がまたブサイク。
手加減してくれてはいるものの、うっかりしていると噛み付かれる恐れもある。
わたしも母も、一度ずつ軽く噛まれたことがある。
噛んだあとには蹴飛ばされる愛犬。殴られる愛犬。しゅんとする愛犬。
ここだけ読むと犬がかわいそう…とか言われそうだが、
普通に怒っただけではうちの馬鹿犬はダメなのだ。全然懲りない。
小さい犬というわけでもないので、蹴飛ばすくらいでないと効かないのだ。
下手にぶつとこっちのほうが痛かったりする。

毎回そんな踏んだり蹴ったりを繰り返していたのに突然、愛犬が大人しくなった。
どんな心境の変化だか知らないけれども、前ほど目薬を嫌がらなくなったのである。
大人になったなぁと、うれしい親心。
自分に子どもができたら、こんな感じなのだろうか。