グローブの購入

2021年05月30日 06時19分54秒 | 少年野球

以前、グローブの手入の際に書かせて頂きました、グローブの購入について書かせて頂きます。

 

ある程度守備力が向上してくると、今度は是非道具の力を活用したいです。

自分の使いやすいグローブで練習すると、上達するだけでなくやる気も一層高まりますから。

グラブ購入でまず気にするのが、そのポジション用のグローブを購入するかです。

学童野球は、守備であまり気にする必要はないとは思いますが、ファーストミットかキャッチャーミットかは検討が必要です。

しかし、チームによっては上記のミットはチーム貸与もあるので、購入前にチームの方に聞いてみてください。

でも、それ以外のポジションのでミットを決める若しくは監督やコーチに聞くのは忍びない!という方には「オールラウンド用」がお勧めです。

可能であれば、内野手用・外野手用で大きくは分けたいですが・・・まあ、オールラウンド用であればいずれにも対応できます。

「セカンド守ったからセカンド用のグラブ買って」や「監督からサードって言われた!」とポジションが変わるたびに買い替える必要があったら・・・うちは破産してしまいます。他の方も費用面でも負担になりますよね。

その点、オールラウンド用は入門用として幅広く色々なポジションにも使え、比較的安価で入手できるのが魅力です。

オールラウンド用は内野外野どのポジションでも対応できるよう適度なデザインで作られています。

初めのうちはオールラウンド用で使い慣らし、特定のポジションを任されるようになったタイミングで買い替えるのもひとつの方法だと思います。

 

では次に、このオールランド用で購入する際のワンポイントをお知らせします。

1.適したサイズで購入

グローブのサイズ選びはプレーにも大きく影響するため、手にしっかりフィットし、動かしやすいものを選ぶことが大切です。

よく、将来を見越して若干大きめのグラブをチョイスしたりする光景を見ますが、やっぱりプレイにアジャストしてきません。

ネットで購入すると、試着できないので結構ギャンブルです。だから実際に試着して購入が望ましいです。

硬さは後で何とかなりますが、大きさはどうしようもないので、つけた感覚で決めるしかないと思います。

大量販店では、専門のアドバイザーの方が常駐されれいるので、積極的にどんどん相談してみてください。

ネットの評価や、デザイン、メーカー、何年くらいく買うか等考慮して決めてください。

2.ピッチャーは少しだけ気にしたい

ピッチャーのグラブで学童野球ではそんなに厳しいルールや縛りは無いですが、上部大会及び地方によっては厳しく決められている事もあります。

一番は色だと思います。公式の試合に投手として出場する予定がある場合は要注意です。

日本アマチュア野球規則委員会では、ピッチャーが着用するグローブの色を細かく規定しています。

同規定ではまた、本体の色だけでなく、縫い目・締め紐など縁取り以外に白・灰色が入ったものの使用はNG。

さらに、グローブ本体は一色に統一されたものでなければなりません。

例えば、甲・手のひら側で色の違うものは認められないため、本格的に野球に取り組む場合は避けたほうがよいでしょう。

3.どれくらいで買い替えるか

やっぱりコスパが良い商品を選びたいですよね。

長く丈夫に使えればベスト。でも、そういった商品って若干高価なんですよね。

野球メーカの大手では、ミズノ、ゼット、SSK、アシックス、アディダス、ローリングス、アンダーアーマー、デサントくらいですかね。

マニアック(失礼!)な所で、ハタケヤマ、タマザワ、久保田スラッガー、ハイゴールド、ザナックス、ジームスなどがあります。

あと、もう少し安く購入した方には、オリジナルブランドでアルペングループが出しているイグニオという商品もあります。

有名メーカーのなかには、オーダー対応品や刺繍名入れしてもらえるものもあるので、対応メーカーをチェックしてみてください。

 

私も審判をしていると、ついつい選手のグラブのメーカーやら型式を見ています。

中には高価なミズノプロのグローバルエリートの選手もいれば、かなり年季の入ったグラブを使っている選手もいます。

しかし、やっぱり先に述べました通り、まずは技術がある程度身についてからの道具だと思います。

あと、道具を大切にしない(すぐに紛失したり破損したりする)&グラブの手入れをしない(埃まみれ泥汚れ)選手はへたくそですね。