野球は打席で右、左を選べます。
簡単ではありますが右バッターと左バッターの違いを、それぞれのメリット・デメリットで解説します。
※写真は残念ながら今年(2018年)引退されるスイッチヒッターで最強選手であった 松井稼頭央選手
右打者の話から。人間は生まれつき右利きの人が多いと思います。
そのため、はじめて打席に立った時ほとんどの人が右打席に立ちます。
プロの左バッターでも昔は右打席だったという人はたくさんいます。
つまり、右バッターはいちいち矯正する必要がないのです。
さらに右打者は、右投手左投手どちらが来ても大して影響はありません。
デメリットとしては一塁までの距離が左打者よりも遠いということがあります。
左打者のメリットは、今書いたように一塁までの距離が近いということ。
そして右投げの投手に強いということが挙げられます。
また、走る体勢に入りながらバッティングをすることもできます。
デメリットとしては、左投手に対しては弱いということが挙げられるでしょうか?(結構自信無い)
これらを踏まえたうえで、どのように指導していったらよいでしょうか。
右打者と左打者による練習方法の違い選手の特徴を捉えた育て方をしていきたいのですが、基本的に右打者の方がパワーヒッターには向いています。
というのも元々は右利きが多いですから右打ちの方が力が入りやすいのは間違いないのです。
少々の三振には目を瞑って長打狙いでフルスイングさせるのが良いと思います。
普段の練習から細かい技などはあまり気にせず、思いっきり振らせることに重きを置いて練習させましょう。
左打者の場合は、巧打者に育てたいので流し打ちの練習やバントの練習などをしてミート力を上げてあげましょう。
普段のバッティング練習では、センターからレフトの方向に意識を持たせておきましょう。
流し打ちをすると内野ゴロになってもいいところに転がれば内野安打になる可能性は左打者の方が高いのですかね?
いずれにせよ、右だろうが左だろうが、しっかり振り切り、自分のバッティングをする事が非常に大事ですかね。