指導していく上で、信頼関係は必要不可欠なものだと思っています。
私は常々「子供がいるから指導者をさせてもらっている」と思っています。
指導者のために選手がいるのではなく、選手のために指導者がいるということ。
信頼関係というのは言葉でこうしてああして…というものではなく自分の言動によって子供に信頼されるかどうかだと思っています。
そう考えると信頼というのは自分自身の姿勢自体が問われることになると思っています。
信頼関係を支えるに一番大切なことは、「約束を守る」ことだと思います。
そして、子供のせいにしないということ。
負けたあとに「お前のせいで負けたんだよ」というような言葉を耳にしたことがありますが、子供のせいにした時点で子供からの信頼はなくなると思っています。
子供に信頼を得るためにはどうしたらいいのかと考えるのではなく、自分自身の姿勢をしっかりすることで、子供との信頼関係は成り立ってくるのだと思っています。
そのためにも
「指導者のために選手がいるのではなく、選手のために指導者がいるということ」
を常に頭に入れておくようにしています。
まだまだ未熟な指導者ですが、子供達と一緒にがんばっていこうと思います。