おにぎり🍙

2019年10月27日 06時12分00秒 | 少年野球

皆さんのチームの昼食(お弁当)はどのようなルールがありますか?
我がチームの昼食は"おにぎり"🍙と決められています。

もちろんチームによって決まりがあっても無くても良いのでしょうが、おにぎりの方が少年野球は助かる部分が多々あるかと思います。


①比較的簡単に食事をとる事ができる
 →容器に入れてラップに包んでいるので、二口三口食べて再びラップにくるんで改めて食事ができます。
②移動中に食べられる
 →試合前(後)に車中で簡単にとりやすいです。
③保護者の方の負担が減る
 →やはり練習前(朝の忙しい中)に弁当を作る事は大変な負担になります。だから簡単に作る事ができるおにぎりは便利です。

それよりも、もっとおにぎりには大切な事があります。
「今日の試合・練習 頑張るんだよ!」
おにぎりには、握ってくれた方の"愛情"がギュッと込められています。
朝早く起きて子供為に握るおにぎりには、家族で一緒に少年野球を過ごす、忘れてはいけない思いがにぎられています。

少年野球は家族の愛情を注ぎ込む時間です。
たとえ おにぎりは冷たくても、そのおにぎり🍙はあたたかい愛情で包まれているはずですよ。



冬支度

2019年10月25日 16時54分37秒 | 少年野球
そろそろ、少年野球のシーズンも終わりを告げようとしています。
鶴見区も、10月末辺りには大会の準決勝・決勝を予定しており、11月初旬には閉会式予定です。
審判としても半袖から長袖にかわり、またジャンバーやネックウォーマー、手袋などの冬装備となりますね。
スラックスの下にスパッツを穿いたりします。

選手達もそうですね。
10月下旬から薄手のジャンバーになり、11月にはグランドコートを着るようになります。

昔(私の小学生の頃…かなり昔だ)はウィンドブレーカーやジャージを重ね、手袋は軍手でした。
決して貧乏でなく💦、よく紛失したりしていたので、家の軍手を借用していた記憶があります。

今は防寒対策はすごく充実していますね。
防寒対策用のアンダーシャツや、ヒートテックシャツ。
ネックウォーマーやジュニア用の野球専用手袋なんかもあるそうです。

で、そのシーズンになると、必ず起こる事。
練習終了後に「おい!このネックウォーマー誰のだ!」や「手袋忘れているぞ!」など。
ほぼ毎週発生します。

上記に記載したように、このような防寒備品が結構格安で買えたり、保護者の方も紛失したら安易に選手へ買い与えている傾向にあります。
備品は安価だから紛失してもよい物でしょうか?高価なものだから大事に扱うものでしょうか?
違いますよね?

野球道具(バット,グローブ,ボール,バッテなど)含めて、簡単に失くしていい品物なんてありません。
しかし、人間ですからミスはあります。カバンに入れ忘れたり、ベンチからもって来忘れたりなど。
そのような時に備えて、必ず自分の所有物には名前を書いてください。
そうすれば、上記のような事は無くなると思います。

保護者の皆様、冬支度の前に、今一度ご確認下さい。




指先の感覚

2019年10月20日 06時18分00秒 | 少年野球
前にもブログで報告させて頂きました「限られた練習場所」について再度補足させて頂きます。

Jr(4年生以下)選手のキャッチボールを教えていて、個人でかなりばらつきがあることに気が付きました。
※JrだけでなくRegもですが…
選手のキャッチボールの送球の精度を上げ、上達する方法として、次のような事を選手へ説明しました。

選手同士でキャッチボールをすると、たいていの場合投げミスを起こして、相手が取れないボールを投げてしまうことがあると思います。
この原因として、足の運び方、腕の使い方、ボールのリリースポイントのずれとか色々な原因があります。
その一つの原因でもある指先の感覚について記載します。

ボールを投げる時、最後に使うのは指先です。
投げる時にボールコントロールをつけるには、最終的に指先の感覚が重要で慣れが必要です。
この練習をするのには簡単な方法を選手に説明しました。

①家の床に仰向けになって寝ころんだ状態で天井を見ます。
②足の膝を少し立てた状態にしておきます。
③その状態で天井に向かってボールを投げます。
④天井に当たらない程度に軽くボールを投げて落ちてくるボールをキャッチする。

この①~④動作を繰り返します。
この練習は場所を取らずに一人でできるので、是非一度保護者の方も一緒にやってみて下さい。

最初は軟式ボールは怖いので、カラーボール→硬式テニスボールの順で行えば、比較的入りやすいです。
慣れない最初のうちはうまくいきませんが、繰り返しやっていくと普通に出来るようになってきます。

顔に当たる以外に気を付けて欲しいことは、天井に当たると結構音が出ます。
マンションの方は上の階の住民や、持ち家の方は天井に穴が空かないようにご注意ください。

この練習は、将来ピッチャーを目指している方や、キャッチャーなどの重要なポジションで、常に正確なコントロールが必要な場面で役に立つと思います。
また、ボールの回転を確認するために、J球を購入して半分に色を塗って回転を確認する事も出来たりします。
とにかく、まず始めは低い距離から練習して、慣れてきたら少しずつ距離を離していってください。
指先の感覚は非常に大切です。

バッターボックスの立ち位置

2019年10月13日 06時57分00秒 | 少年野球

先日、Jr(4年生以下)の練習試合 球審をさせて頂きました。
その際に、ほとんどの選手がホームベースから遠ざけて立っている事に気が付きました。
唯一、しっかり立てている選手は ソウスケ、マサトくらいです。
全員見ていませんが、ほとんどできていない事が判りました。
※デッドボールが怖いことも理解できます。

その試合で、ある選手がすごくホームベースから離れて立っており、球審でありながら打席でアドバイスしました。
「○○、そこに立つと外角に全くバットが届かないから、もう少しホームベースによりなさい」

しかし、インコース寄りに立った結果 内角のボールを見逃し(手が出ず)、三振となってしまいました。
その際に、その選手が恨めしそうな顔で私を見ました。
「え~!俺か?!」
そうです。私が「インコースに立ちなさい」と言ったから立ったのに、インコースにボール来たから打てなかったと言わんばかりの顔です。
結果、インコースで見逃し三振ですが、あそこで逆に外角に投げられていても、結果バットが届かず三振です。
であれば、インコースをファールや詰まってもフェアゾーンに打つ技術を身に付けなくてはいけません。

今回、この打席の立ち位置について、わたくしの持論を述べさせて頂きます。

打席の立ち位置を決めるポイントは、まずバットが届く事が絶対条件です。
バットの芯でとらえる事が一番の理想ですが、絶対条件はバットに当たる事が一番です。
じゃあ、具体的にどうやって探すか?
外角球が来る部分(ホームベースの外角の部分)に、バットの先を置いて、両手でバットを持ってみます。
(※鶴見リーグでは打席の素振りは禁止ですので、練習時の際に自分の打席の立ち位置を決めます。)
この時の足の位置が自分に合った立ち位置になります。
この位置からそのまま構えれば、最悪 外角球にも届き、内角球もこなすことができるかと思います。

ただし少年野球の場合、体が小さく立つ位置がベース寄りにあってしまう場合があります。
あまりラインギリギリに立つと、内角球が打ちづらくなり、ボールに対して踏み込む余裕がなくなるので注意させたいです。
また、バッターボックスのラインギリギリに立ち、ラインを超えて打つとアウトになってしまうので、そこも注意しましょう。
バッターは、バッターボックス内に両足を置いて打撃を行わないといけません。
片足でも、完全にバッターボックスの外へ打てば、反則打球と見なされてしまいます。
この際、バッターボックスの白線に少しでも足がかかっていれば、反則打球とは見なされません。
また、反則打球はバットにボールが当たった時に適用されます。
フェアかファールは関係ありません。空振りは適用されません。あくまでフェアゾーンにボールが飛びインプレーになってからです。
じゃあ空中はどうでしょうか?空中?意味判らない!という方、実はあるんです。
そう、スクイズで外角に大きく外された場合です。
バッターがバッターボックス内に足を置いた状態から跳び、両足が空中に浮いた状態でバットをボールに当て、着地した時に、両足または片足が完全にボックスの外へ出ても反則打球とはなりません。

私はバッターボックスの立ち位置を教える場合、外角が届き、内角も打てる位置を探すように伝えるようにします。
そして、将来、身体が大きくなって、色々と応用してほしいとも思っています。
ただ、ベースよりに立つのではなく、どこに立つのが一番良いのかを考える選手になってほしいと思っています。



第8回鶴見大学杯少年野球大会

2019年10月07日 10時00分00秒 | 少年野球

先日(10/5)に第8回鶴見大学杯少年野球大会が神之木グランドで開催されました。
前のブログで報告させて頂きましたように、私が監督をさせて頂く事となりました。
当日は12時試合開始ですので、寺尾小でアップさせて出発と思っていましたが、審判部員不足で急遽「2試合審判して欲しい」との要請がありましたので、朝一から審判部でした。
当日は4試合 神之木グランド試合予定でした。私は第1試合の塁審と第4試合の球審です。
更に自分のチーム3試合目の監督ですので、超~タイトなスケジュールです。
トイレで早着替え(審判服→ユニフォーム→終わってまた審判服で球審用意)です。きつい!

ですので、アップはコーチ(石川コーチ、大西コーチ)にお願いする事にしました。
事前のオーダー表も大西コーチにお願いして、事前記入して、バッテリーのアップ等お願いしました。

対戦相手はニュービクトリーさんです。池谷戸タートルスは先攻です。スタメンです。

1.リヒト 1 → 5
2.ヒロワカ 6
3.ハルマ 4
4.ケンタ 2 → 1
5.トモヒサ → 2
6.リク 9
7.ユメ 8
8.ユウタ 3
9.ユウキ 7 → ユウマ 7
控え
タケル、マツミナ、マサト、

試合結果ですが…毎度の事 完敗です。4回コールででした。
初回2OUT 満塁まで攻めましたが、リクの三振で無得点。1点でも入って居れば…。力不足です。
また守備ではそのリズムの悪さから、リヒトの投球が安定せず、四死球を連発させてしまい、初回終わって0ー6です。
回からはピッチャー ケンタ、キャッチャー トモヒサ、サード リヒトに守備変更です。
不安なのは、ケンタのピッチャーでしたが、これが思った以上(失礼!)に良く、四球もありましたが、結構球にも威力があり、コントロールも良かったです。
しかし、内野・外野のエラーもあり次々と点を重ねられ、4回途中でコールドゲーム(0ー10)となりました。
でも、収穫もありました。ユメのセンター守備力アップ、ユウタのスーパーキャッチ、トモヒサのキャッチャー能力、そしてケンタのピッチャーとしての能力です。
明日(10/6)は審判部は1試合だけですので、13時から寺尾小でコーチとして参加します。
ケンタ-トモヒサのバッテリーを強化で見ていきたいです。

これで鶴見大学杯は終了となりました。
監督業としては約2週間と短命でしたが、久しぶりに監督の緊張感やワクワク感を実感させて頂きました。
ベンチに入って頂いた指導者の皆様(29,28,スコアラー,マネージャー,トレーナー,サポートママ様)本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。m(_ _)m


試合に勝つことよりも大事な事

2019年10月06日 06時04分00秒 | 少年野球

少年野球の試合は、応援に行くと親も我を忘れて応援してしまいます。
斯く言う私も、自分の息子の試合ではテンションが上がっておりました。
さらに試合に勝つと嬉しい。
ですが、少年野球には勝利よりも大事なものがある事に気が付きはじめました。
今日は、ちょっと真面目な話をさせて頂きます。

少年野球で得られるものは、なんでしょうか?
勿論、野球を学ぶので、野球技術は当然のことですが、それ以外にも重要なことが沢山あります。

・努力する事
・仲間を思いやる事
・挨拶をしっかりする事

細かく分けたらきりありませんが、私は大きく分けると上記の事が思い浮かびます。
これらの事項は、試合に勝つ事よりも大切な事です。勿論、試合は勝つ前提での話です。

だから、私は常に自分自身で言い聞かせるようにしています。

「少年野球(学童野球)では技術は二の次」

野球技術は個人によって入部した時から、圧倒的な差があります。
最初から上手な子も居れば、若干劣る子も居ます。
あまり認めたくはないですが、運動神経や体格的な差異もあります。
この差は、個人的には、「勉強における頭の良さ」よりも大きいと思います。
しかし、その事で悲観する事は絶対にないと思っております。
なぜなら、技術よりも大事な事の方が、少年野球にはたくさんあるからです。
技術面で大事なのは、入部した時からどれだけ努力し、成長できたかだと思います。
逆に言えば、入部当初から技術があり運動神経が良くても、成長できなければ意味がありません。
その「努力した事」こそが、これからの選手もは大きな財産になるからです。

あと、仲間(同じ志を持った者同士)を思いやる気持ちが大きく養われます。
エラーをしても「ドンマイ」のひと事が普通に言える事です。
しかし、それは、決して当たり前の事ではないです。
だから、その心を得られたら、それは選手の大きな財産になると思います。
その他人を思う気持ちは、人間として一番大事な部分のひとつです。
逆に、すごく高い技術を持った選手がいても、味方を責めている様では全くの論外です。

少年野球に限らず、スポーツからは「挨拶を率先して出来る子供になる」という良い面があります。
監督コーチより先に、大きな声で、元気よく挨拶をすれば気持ちよく一日が過ごせます。
また、恥ずかしいという気持ちも徐々に克服され、ハートも強く自信にもつながります。

少年野球では、勝つ試合もあれば負ける試合もあります。
しかし、冒頭でも述べたように勝ち負けだけが全てではありません。
だからといって、はなから負けていい試合なんてありません。
やるからには全力でぶつかります。それは、相手がどんな強豪であったとしてもそうです。
試合に負ければ「悔しい」「勝ちたかった」そういった感情が生まれるのが当然です。
今の時代、競争をさせない風潮(参加する事に意義がある等)もあります。
しかし、野球人であれば、「負けて悔しい!次は勝ってやる!」という気持ちが大事だと思います。
その悔しい気持ちが、さらに努力し、人間的に成長できるチャンスだと思います。
そしてその気持ちが、自分自身の為だけのものではないとしたら最高ではないでしょうか。