あじさいリーグ OT一回戦

2018年06月26日 12時51分00秒 | 少年野球

以前 書かせて頂きました あじさいリーグ 春季大会ですが、最終結果が出ました。

Aブロック
1位 白幡台イーグルス(宮前区・6勝)
2位 山田バッファローズA1(都筑区・5勝1敗)
3位 池谷戸タートルズ(鶴見区・3勝3敗)
4位 西生田キングス(麻生区・3勝3敗)
5位 東高津野球部(高津区・2勝3敗1分)
6位 日吉レッドファイターズ(港北区・1勝5敗)
7位 片平イーグルス(麻生区・5敗1分)

あじさいリーグ|川崎市高津区の学童野球情報さんから抜粋



1,2位までが予選通過です。従いまして池谷戸タートルズは予選敗退となります。
しかし、怪我人が相次ぐ中、この成績は大変立派です。素晴らしい!👏✨
あじさいリーグはこれで終わりでなく、負けたチームでのオープントーナメント(OT)が開催されます。
その一回戦ですが、6/24(日)川崎市幸区の日吉小学校にて北加瀬子ども会野球部さんで行われました。
池谷戸タートルズは後攻になります。ではスタメン

1.ゴウ 6
2.ユウ5
3.コウタロウ 1
4.コウセイ 2
5.ヒデキ 7
6.ダイ 4
7.シュウヘイ 3
8.アツヤ 8
9.ユウスケ 9
控えはジュニアから支援を頂いたツクシです。ツクシは自ら「レギュラ帯同したい!」と言ったみたいです。向上心👊(`・ω・´)👊があり素晴らしい!

1回表 先発はコウタロウです。コウタロウは久しぶりの試合で試合感が取り戻せるかどうかです。ファーストストライクを積極的に取っていかせたいです。相手チームの1番はセカンドゴロで1OUT。2番はファースト シュウヘイのエラーで1OUT 1塁。3番にはライト前ヒット➝盗塁で1OUT 2,3塁。4番はサードフライで2OUT。5番は四球で満塁。6番も四球で押し出しにて 1-0となる。更にワイルドピッチで2-0となる。7番にも四球となるが、何故かサードランナーがホームに突っ込みホームタッグOUTで3OUTチェンジ。(満塁と間違えたか?)
1回裏 1番ゴウはセカンドエラー➝盗塁で00UT 2塁。2番ユウはサード内野安打➝盗塁で0OUT 2,3塁。3番コウタロウはライト前ヒットで2人かえり2-2同点とする。4番コウセイはサードゴロで1OUT。5番ヒデキはショート内野安打でコウタロウがかえり2-3逆転する。6番ダイはピッチャーフライで2OUT。7番シュウヘイはショート内野安打で出塁するも、8番アツヤは三振で3OUTチェンジ。

2回表 相手チームの8番は三振 1OUT。9番も三振 2OUT。1番はサードゴロで3OUTチェンジ。
2回裏 9番ユウスケはサードゴロで1OUT。1番ゴウはショートゴロ 2OUT。2番ユウはショートのエラーで出塁するも、牽制死となる。ピッチャーの牽制が素晴らしいのではない、ユウの集中力の無さが招いた凡ミス。このミスを活かして下さい。3OUT チェンジ。

3回表 ピッチャを交代します。コウタロウからシュウヘイにスイッチです。シュウヘイは骨折明けの最初の試合。頑張って欲しい。相手チームの2番はセンターフライで1OUT。2番はサードゴロ 2OUT。3番はピッチャーゴロで3OUT チェンジ。上出来です。コウタロウからシュウヘイになった事で、相手チームも緩急タイミングが取れずにいるところ。
3回裏 3番コウタロウは四球➝盗塁で0OUT 2塁。4番コウセイはショートフライで1OUT。5番ヒデキはショート内野安打➝盗塁で1OUT 2,3塁。6番ダイはセンター前ヒットで2人がかえり2-5となる。相手チームのボークも絡み 1OUT 2塁。7番シュウヘイはピッチャーゴロで2OUT。8番アツヤは三振。アツヤ勉強の合間に素振りはできるぞ。可能な範囲で野球も頑張って!3OUT チェンジ。

4回表 5番はピッチャーゴロで1OUT。6番はサードゴロで2OUT。7番,8番に四球で歩かすも、9番を三振に切りぬく。3OUT チェンジ。
4回裏 9番は前の回から守備についているツクシから。ツクシは四球で0OUT 1塁。1番ゴウの打球は鋭いライナー。しかしセカンド正面となり、ツクシが帰塁出来ずダブルプレーとなる2OUT。2番ユウはショートゴロで3OUT チェンジ。

5回表 相手チームの1番にセンター前ヒット。更にこれをセンター アツヤが後逸し(外野が後逸はありえない!)0OUT 2塁。2番はサードエラーでで0OUT 1,3塁。ここで1塁ランナーが盗塁の間に3塁ランナーがホームをつくもホームタッグOUTで1OUT。3番四球➝盗塁で1OUT 2,3塁。4番はショートゴロ しかしその間に1人かえり3-5となる。2OUT 3塁。5番はショートフライで3OUT チェンジ。
5回裏 3番コウタロウはレフト前ヒットで0OUT 1塁。4番コウセイは上手く流して校舎直撃(ローカルルールで)の2ベース。0OUT 2,3塁。5番ヒデキはピッチャーゴロ しかし何故か3塁ランナーのコウタロウがホームに突っ込む 予想通りホームタッグOUTで1OUT。アウトカウントや打球を見て即座に判断しなくてはいけないが、ピッチャーゴロで突っ込むのはあり得ない。もう少し野球を勉強しなくては!6番ダイは右中間を破るタイムリー2ベースでコウセイ、ヒデキがかえり3-7となる。7番シュウヘイはピッチャーゴロで2OUT。アツヤは三振で3OUT チェンジ。

6回表 相手チームの6番,7番と三振で2OUT。8番はセカンドゴロで3OUTチェンジ。
6回裏 9番ツクシは三振 1OUT。1番ゴウはセカンド内野安打➝盗塁➝盗塁で1OUT 3塁。2番ユウはセンター前ヒットで3-8となる。3番コウタロウはライトオーバーのタイムリー2ベース。4番コウセウはセカンドエラーで出塁。その間にユウがかえり3-9。5番ヒデキはレフト前ヒットでコウタロウがかえり3-10。6番ダイはファーストゴロで2OUT。しかしその間にコウセイがかえり3-11。7番シュウヘイはファーストゴロで3OUT チェンジ。

7回表 相手チームの9番は三振 1OUT。1番はレフトライナー(ヒデキよく捕った)2OUT。2番は四球➝盗塁で2OUT 2塁。3番にはレフト前ヒット➝盗塁で2OUT 2,3塁。4番はセカンドゴロに抑えて3OUT。試合終了です。

試合結果だけ見ると、ワンサイドゲームの様に見えますが、多々反省すべき点がありました。ユウの注意散漫からの牽制死、コウタロウの暴走、アツヤの何でもない守備からのエラー。ミスは誰でもある。しかし、防げない(前向きなエラー)ミスと、注意していたら防げた(発生しなかった)ミスがある。そこをもう一度、指導して秋季鶴見リーグには望ませないといけません。
唯一の成果は、シュウヘイがゲームを作れたことですかね。

7/1にあじさいリーグOT 二回戦があります。次はミスが少なくなるように期待します。
保護者の方々、応援及び車手配本当にありがとうございます。来週も支援の程、宜しくお願い致します。







インフィールドフライ

2018年06月23日 05時59分00秒 | 少年野球

今回はルール面について少しお話しさせて頂きます。

私は公式審判員の免許を取得しています。

ですので、野球のコーチとしては、技術面もさることながらルール面についてもフォローさせて頂いております。

その中で、学童野球で良く出てくるルールのおさらいを。

※今回は少し難しいかも?!

①インフィールドフライ

②振り逃げ

 

②の振り逃げに関しては、改めて解説させて頂きます。

今回は『インフィールドフライ』について説明させて頂きます。

インフィールドフライとは?




インフィールドフライは、故意落球と同じく、野手が飛球をわざと捕球せず、走者をフォースアウトにできる状態にしておいて、併殺や三重殺を行なうことを防ぐための規則です。


無死または一死で走者が一、二塁または満塁であるとき、打者が打ち上げたフェアの飛球で、内野手が通常の守備を行えば容易に捕球できるもの(公認野球規則2.40)。審判員によってインフィールドフライが宣告されると、その時点で当該打者はアウトになる(公認野球規則6.05(e))。


補足的にちょっと覚えておきたい点は、ファウルゾーンで野手が触れて落球した場合、野手が触れずにファウルゾーンに直接落下したか、内野に落ちた後ファウルゾーンに転がった場合、飛球がファウルボールになれば取り消しとなるということ。そのためファウルライン付近にあがった飛球がフェアであれば、「インフィールドフライ・イフ・フェア」と宣告するということ。

↑(ネットで調べました

また、インフィールドフライが宣告されてもボールインプレイだから、走者は離塁しても進塁してもよいが、その飛球が捕えられれば、リタッチの義務が生じる。リタッチしなければ、普通のフライのケースと同様、アウトにされるおそれがある。
↑(これもネットで調べました


ですので、たまにある事例(学童野球の低学年クラスでしょうか?)が、インフィールドフライのケースで走者が走ってしまい、内野手がフェアゾーンで落球してしまった場合…
勿論、打者はアウトですが走者はセーフ(アウトになる危険を冒してまで進塁するプレー)となります。

しかし、一般に教えている事は、フライが上がったら「帰塁しなさい」ですので結果セーフになっても どうなの?といったプレーです。

 

また、このインフィールドフライも条件で適用されない場合があります。

インフィールドフライが宣告されない場合

以下の場合は、インフィールドフライのルールが適用されません。
二死の場合 : 守備側が飛球を捕球すれば三死で攻守交代であり、意図的に捕球しないことによる守備側の利益も攻撃側の不利益もない。
・無死または一死で、走者二塁、走者三塁または走者二・三塁の場合 ― フォースの状態の走者がいないので、たとえ野手が落球しても、フォースプレイを悪用した併殺は起こらない。
・無死または一死で、走者一塁または一・三塁の場合 ― 野手が落球しても、フォースの状態にある走者は一塁走者だけであるから、打者走者が一塁への全力の走塁を怠らない限りは、フォースの状態を悪用した併殺が起こることはない(一塁走者が二塁フォースアウトになっても、アウトカウントが1つ増えて打者走者が一塁走者と入れ替わるだけである)。
バントして打ち上げた飛球の場合。
・打球がライナーの場合。

審判泣かせなのが、会場の風が強い場合や小雨等が降っている場合です。

その場合には、予め試合前に審判団で、打ち合わせしておく必要が大事ですね。


ヒップファースト

2018年06月16日 06時12分00秒 | 少年野球

今回もあまり得意ではありませんが、投球技術のアップについて、経験者から聞いたっことやネットで調べた事を参考までに。

投手にとって大事なヒップファーストについてです。
まずヒップファーストとはなんぞやから。言葉の通り、お尻から最初に投球方向へ体重移動を行う動作の事です。



ヒップファーストには

・タメが作りやすくなる
・体重移動を加速させやすくなる
・下半身の力を使える

などのメリットがあります。ただし、しっかりした形を身体に覚えさせないと、リリースが不安定になるなど、様々な問題が起こります。
そこで、今回はヒップファーストを身体に覚え込ませるための効果的な練習方法をお伝えします。

ヒップファーストの動きを作るために簡単な練習が二つあります。まず一つ目は、ボールを投げずに行う方法です。
右投げの選手を例にとって、具体的に練習方法を解説しましょう。右投げの選手の場合、右手で棒やフェンスを掴める場所を探して下さい。
場所が見つかったら、右手で棒やフェンスを持ち左足を上げます。そのまま、前に投げるイメージでお尻から前に出ていく形を作ります。
頭とおしりと足の位置が「く」の字になっていればOKです。左投げの選手の場合は逆向きで行って下さい。

投球前などにこの練習を繰り返し、身体に形を覚えさせましょう。注意点は、『上体が出ていかない』ようにすることです。
頭の位置は変えないでお尻が出ていくイメージで行って下さい。
また、強引にヒップファーストを作ろうとして、右手が棒やフェンスから離れてしまうのもNGです。

そこまでやってしまうと、本来のピッチングフォームの形がおかしくなってしまいます。
強引に形を作るのではなく、あくまで正しいフォームを覚える意識で取り組んで下さい。
正しいフォームを身体に覚え込ませることはとても重要です。

ここまでお話しましたが、最終目的はヒップファーストで投げることではありません。
無理にヒップファーストにするより、『正しいフォームを身に付ける』という意識で取り組んでみては如何でしょうか。


指導の仕方①

2018年06月12日 08時03分00秒 | 少年野球

先日、私はいつもの如く審判を行っていた時の事。

 

初回、相手チームのエラー等で2点を『そのチーム』は先制しました。

しかし、エラーや四球等で同点、更にはまたまたエラーで追加点と、徐々に点差が開いてきました。

その頃から、ベンチからは

「なんであんなエラーするんだ!」

「そんな事教えてないぞ!」

「気合い入れて守れ!」

と悲しくなるベンチからの声援?があり、結果的に『そのチーム』はコールド負けとなりました。

ベンチからは、叱咤激励は必ず必要です。

しかし、それだけではチームは盛り上がって来ません。

褒める→叱咤激励→褒める

この繰り返しだけで、充分選手は盛り上がります。負けている時だからこそです。

 

私は前にも書きましたが、監督・コーチは指導者です。傍観者(少年野球を見に来ているおやじ)ではありません。

何故エラーをしたか?何故ベースカバーに入れなかったか?を分析して、直ぐに監督(コーチ)に助言して修正を行わなくてはなりません。

エラーした選手も「あっ やっちまった」と思っています。そこに「なんでエラーするんだ!」は選手を萎縮させてしまいます。

ベンチから「次は頼むぞ。」と声掛けるだけで、次のプレーが変わってきます。

 

勝つだけが全てではありません。選手がのびのびできる環境と雰囲気を与えて欲しいと思います。


素振り

2018年06月09日 06時17分00秒 | 少年野球

バッティング練習の基本といえば「素振り」です。



これをやらないプロ野球選手はいません。(ピッチャーは除く)やらないとバッティングは上達しません。
しかし、これは非常に地味で飽き易い(疲れ易い)練習です。
ボールを打たないバッティング練習はつまらないものですから。でも絶対に必要です。
しかし、こんなにお手軽なバッティング練習、他にはありません。
少しのスペースとバットさえあれば、一人でいつでもできます。
手軽で簡単に出来る練習ですので、できるだけ毎日続けてほしい練習です。

素振りは、たくさん振れば効果はめきめき現れると思います。
しかし先に述べた通り、飽き易いし、疲れやすい。
だから、素振り練習を行うには自分の出来る範囲で『決め事(ルール)』を作るのです。
・週に○回だけ!
・回数は○回!
・雨でも軒下や雨の当たらない場所で行う!
・行わないと晩御飯を食べない!
・とりあえずの目標期間(○月○日まで!等)
です。このルールも簡単な条件にしてあげてください。
要は、続ける習慣を身に付けることです。決して
・毎日 100スイング 全力で 等
はやめてください。必ず続ける事が出来る目標にして、出来たらちょっとずつ目標をあげていきましょう。

あと、素振りは ただブンブン振り続けるよりは1回1回、少しずつ間を置いて振るのがいいかなと個人的には思います。
回1回、足の立ち位置を確認してしっかりと前を向き正面にピッチャーがいることをイメージして振るといいでしょう。
可能であれば、内角や外角低めや高めといったコースをイメージして振るのも効果的です。

素振りは、スイングを固めるためのものですが一方で、バッティングのイメージトレーニングでもあります。
チャンスの場面や追い込まれたカウントなどをイメージするのもいいでしょう。(緊張しにくくなります)
もちろん、練習の時にコーチなどから教えてもらった確認ポイントを意識するのも大事です。

「素振りを習慣化することができる」

そうすれば、自ずと結果はついてきます。
選手は自分の意志で毎日、素振りを続けていたらお父さんお母さんどうぞ、褒めてあげてください。
そして、もし少年野球の試合で活躍できたら「あの素振りの効果だよ」と言ってあげてください。
それが、子供たちの自信につながります。


バッティングの構え

2018年06月02日 05時22分00秒 | 少年野球

かなり久しぶりの投稿になってしまいました。すみません。<(_ _)>
今回はバッティングの構えについて、私なりの持論を…

私がバッティングの構えで気にするのは、グリップの位置です。
これが低過ぎ(胸の前)ても駄目ですし、高過ぎ(頭の上)でも駄目です。
リラックスできる位置で構えて、肩に力が入らない位置、ここがだいたい耳の付近になるのではないでしょうか。
このグリップの高さがだいたいわかりました。では次に、グリップと体との距離です。
ここが非常に \_(・ω・`)ココ重要!です。
結論から言わせて頂くと、構えは体から離れようが、近づけさせようが全く問題ありません。
但し、ここからが非常に重要です。テイクバックをした際には、『必ずグリップは体に近づける事』が重要です。

いい例として元巨人の小笠原道大は構えた時には、ものすごくグリップが離れています。


この写真だけ見ると、グリップが離れたまま打っているように感じます。
でも実際にグリップの動きに注目すると、最終的にはグリップがピュッと体に近づいている。
バットを振り出す段階では、グリップはものすごく近いんです。
だからこそ、あれだけの成績が残せるんです。その為には、最初の構えではなく、トップに入ってバットを振り出す時のグリップの位置と距離に気を付けてほしいです。

では、このグリップの距離が体から離れてしまうとどうなるのでしょうか?
ドアースイングになり、バットのヘッドから始動してしまい、バットが遠回りしてしまいます。
要は上半身だけの、力任せのスイングしかなりません。

ですので、是非この(トップの位置での)グリップの位置と距離を再確認してあげて下さい。