我チームのキャッチャー その3

2017年07月26日 04時34分00秒 | 少年野球
前に書かせて頂きました我チームのキャッチャーですが、少し変化があったので報告させて頂きます。

5年生のキャッチャーK君ですが、肩もそこそこあり、キャッチングも悪くは無い。しかし、インサイドワークが極めて低い。
色々、野球の考え方やセオリーを座学で教えてもピンと来ていない。ん~。どうしよう?で、たどり着いたのが、一度他の守備からキャッチャーを見て勉強させる事にしてみました。決して諦めた訳ではありません。
本人にも「お前はまだ5年生だ、まだまだキャッチャーとして成長できる要素は沢山ある。しかし、インサイドワークとしては勉強する所は凄くある。一度、他のポジションからキャッチャーを見て、そこを勉強しなさい。私も必ずお前を一人前のキャッチャーにする事を約束する。」

大掛かりな、守備変更を行いました。
ワクワクします。楽しみです。

練習方法

2017年07月21日 05時49分00秒 | 少年野球
先日の7月17日(月祝)ですが、元々当直明けで休みの予定でしたが、早くあがれたので練習に参加する事にしました。

しかし、暑い…💦横浜は35℃あるらしい。自転車で寺尾小に行くまで体力持つだろうか。

今回、私からお願いして練習メニューを考えさせて頂きました。一昨日の親善試合結果などを参考に検討しました。今回の課題は

①守備力の強化
②投手力のチェック
③チームの結束力確認

①については、ノックにて確認を行いました。ノッカーは他のコーチにお願いして、私はダイヤモンド内、選手の邪魔にならない所で確認をさせて頂きました。
②については、実践登板としてピッチャー候補に試合形式で投げさせました。また、私はピッチャーの真後ろで、その都度指導させて頂きました。
③については、試合形式でノックを打って頂き内外野の連携を確認しました。一番重要な事は、選手がアウトをとった際に、しっかり仲間を褒めているかどうかをチェックしました。

時間にして2時間です。この暑さですら、休憩も取りながら行いました。

2時間でしたが、非常に濃厚な練習をさせて頂きました。少しずつ負荷を掛けて、秋も本部大会に行ける選手に育てあげます。

池谷戸タートルズで教える事

2017年07月20日 18時53分00秒 | 少年野球
私が入部して約2ヶ月、選手には基礎的な技術指導をしてきました。前に書かせて頂いたゾーンの捉え方や、バットの握り方、トップの作り方、トップからインパクトの軌道、またルールやワンポイントアドバイス等です。

成果は出て来たと思います。しかし、一番の成果はチームの結束力が出て来たと事だと思います。

以前は、ゴロやフライをアウトにしてもナイスキャッチやナイススロー等の言葉が殆どありませんでした。なんとなく野球をやっている…楽しんで野球をやっているのかな?と思う事がありました。

「好きな野球をプレーするのだから、楽しくやろう。その為には、皆で良いプレーをしたら褒めようじゃないか。そうしたら、もっともっと楽しく野球が出来るよ。」

少しずつではありますが、選手が楽しんできているなと思えるようになりました。まずは、気持ち(考え方)から教えていきます。

褒める必要性

2017年07月14日 04時25分00秒 | 少年野球

何度も言いますが、選手は褒めて伸ばしましょう。

出来て当たり前の選手は居ません。

皆、出来る様に頑張っているんですから。

しかし、出来ない(結果が残せない)事の方が多いかと思います。

その場合には出来る(理解する)までやるか、説明します。カバーリングや走塁指導など。

私も、最初はこの時間が非常に無駄に感じておりました。

しかし、物事には順次があり、そこを避けて(飛ばして)進むと後でしわ寄せ自分にきます。

実際、自分自身でグランドに立ち直接、身振り手振りで見せています。

また、「何度も同じ事を言わすな!」は言わないようにしています。

これが出てしまったら、後は選手は何とかその場を凌ぐ事しか考えなくなり、覚えようとしなくなるからです。

選手を追い詰めず、関大な心で見守りましょう。そして、出来たら大袈裟に褒めてあげましょう。

最初から出来る選手は居ません。出来ないから監督·コーチは教えます。

否定する事だけであれば、誰でも出来ます。

「なぜ出来ないか。」を教える事が指導者ですから。


練習試合 その2

2017年07月13日 04時25分00秒 | 少年野球

大変悲しい事に、私が前に所属していたチームですが、前半(2017年2月から7月)までの練習試合が1試合だけのようです。

非常に少なすぎどころか、やってません。

昨年、私が監督の時は7月までに練習試合は10試合以上行っていました。

しかし何故、そんなに違うのか?簡単です。監督の考え方だけです。

 

練習試合は段取りが非常に大変です。

対戦相手の選定や会場、審判や移動(車両配分)手段、非常に面倒くさいですが、選手やチームの将来を思えば我慢出来ます。

選手の頑張る姿や試合を楽しむ姿を想像すれば、なんてコトありません。それが、監督・コーチの思いです。

しかし、現監督はやりません。何故か?答えは簡単です。

面倒くさいorやり方が判らないからです。

自分から頭を下げてお願いする事を行わない、ふんぞり返って采配するだけで、誰かついてくるのでしょうか。

自分から頭を下げて他チームにお願いする気があるのでしょうか?無いと思います。

チームとしてもマイナスであり、更に選手が非常に可哀想です。

そろそろ気が付いて下さい。お願いします。


監督たるもの

2017年07月10日 04時37分00秒 | 少年野球

監督は常に人から見られています。

保護者から、選手から、卒団生から、卒業した保護者から、地元の方々から。

 

監督=チームの顔です。

 

チームの顔が深夜に大声で話しながら地元を歩いていたり、早朝に酔っ払いながら千鳥足で歩いている所を、保護者若しくは地元の方々が見たらどう思うでしょうか。

私なら、そんなチームに子供を預けたくありません。

更には、そのまま酒臭い赤ら顔で朝から指導して、保護者はどう思うのでしょうか。

選手はどう感じるのでしょうか。

 

監督と言えども、ただのサラリーマンで仕事の付き合いてお酒を飲んだり、接待があることは理解できます。

しかし、翌日大事な野球行事があれば、少し量を抑えたり、一言「明日地元で子供達に野球を教えなくてはいけませんので、早めに上がります」等言えば、ほとんどは早めに上がらせてくれます。(私の実体験です。)

しかし、どうしても駄目(そんな事はほとんどありませんが)な場合は、他のコーチなどに明日の対応をお願いすれば良いのです。

飲み会が判っていれば、前の日に他コーチに「明日の午前中だけ対応お願い」や「明日配車手配は厳しいので代わりにメールをお願い」を頼めば済むことです。

それをやらないで、「監督は忙しんだ」を言うやつに監督の資格は有りません。

直ちに監督を辞めるべきだと私は思います。

 

確かに監督は大変です。

しかし、それを判って引き受けたのであれば、ある程度、自分自身犠牲にしているはずです。

選手の為·チームの為という気持ちが無いと、どんどんチームを駄目にしています。

選手を大事にして下さい。お願い致します。


練習試合 その1

2017年07月09日 03時01分00秒 | 少年野球

私はなるべく(練習)試合をさせてあげたいです。

試合感はやはり、試合でしか味わえません。

ですので、私が監督時代は、土曜日は基本、遠征日でした。

 

月曜日から色々なチームに声掛けさせて頂き中々決まらず、金曜日に確定して配車手配(コーチで駄目な場合には保護者に支援)を行っておりました。

おかげさまで、川崎市や神奈川区の方々と交流する事ができ、非常に交流範囲が広がりました。

本当にありがとうございました。

 

しかし、これに至るまでかなり時間を掛けて来ました。

最弱チームなのでなんの伝もありません。ただただ頭を下げてお願いするしかありません。

監督時代からの4年間はひたすらお願いばかりです。

おかげさまで、皆様優しい方ばかりで、すごく温かく接して頂き、非常に感謝ばかりです。ありがとうございました。

 

池谷戸タートルズになっても、変わらず交流して頂ければ有り難いです。

月から色々お願いにあがりますが、引き続き宜しくお願い致します。


約束

2017年07月08日 04時55分00秒 | 少年野球

私は集合時間や、選手と約束した事は必ず守ります。

なぜならば、それが信頼関係に繋がるからです。

選手に「○時に集合して待機」を指示して、遅れた選手に「なんで遅れるんだ!」と叱っても、常日頃から約束を守れない監督・コーチであれば、全く説得力がありません。

信頼関係を築く事はかなりの労力と時間を要します。

しかし、それが築ければチームにとっても大きなメリットになります。


褒めて伸ばそう

2017年07月07日 06時49分00秒 | 少年野球

私のポリシーは、褒めて伸ばすことです。

しかし、何でも褒めれば良いものではありません。

目標(行いたかったもの)に対して出来れば褒めます。

出来なくても、やろうとする意思があれば出来なくても褒めます。

特に試合前と練習では、大きく異なります。

試合前は兎に角褒めます。ケースはどうあれ、褒めます。

選手には気持ち良く試合に望んでもらいたいからです。

試合前に細かいこと事を言ってもしょうがありません。

前にも書かせて頂きましたが、試合前のシートノックはわざと、緩い打球を正面に打ちます。

それで選手がさばいて良いプレーをすれば「ナイスプレー!」と褒めます。

そうすれば、選手は気持ち良く試合に入れます。

ちょっとした気持ち(心遣い)で選手は大きく変わります。


野球肘や野球肩 その2

2017年07月04日 04時14分00秒 | 少年野球

先日書き込みした、野球肘や野球肩の続きです。

先日鶴見リーグ第二代表を掛けた試合で、私が以前監督をしていたチームとの対戦です。

相手チーム、本来は主将のM君かと思いましたが、何故か?F君でした。私が監督をしていた時のファーストです。

初回は何とかピンチを切り抜けましたが、3回くらいからピンチが続き、5回時点で球数も70球を超過しました。

次の回には、交代だな?と思いましたが、マウンドにはF君がいます。「正気か?」思わず声が出ました。

結果、6回を投げて球数が約90球にはなるかと思います。

懲罰かと思える内容です。

結果、8-1ですが、選手は全く悪くありません。

悪く言う訳ではありませんが、私はベンチワークの采配ミスだと思います。

戦力は互角です。(現に予選では池谷戸タートルズは負けています。)

6回のF君の登板はありえません。

本人も恐らく投げたくなかったと思います。それが投球フォームに出てました。

F君も5年生時に肘を壊しています。(当時はノースローを2ヶ月くらい行ったと思います)

解っていて何故、そこまで無理をさせるのかが判りません。

F君が肘・肩を壊していない事を祈ります。



前にも書きましたが、選手を活かすも監督の役目。選手を壊すのも監督です。

目先の勝利ではなく、選手の将来を見て采配する事が監督として一番重要と私は思います。