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切り替えと準備

2020年11月08日 06時44分14秒 | 少年野球

少年野球でよくある事例を、私なりの持論で解説させて頂きます。

ピッチングですごくテンポよく、ひょうひょうと投げていたかと思いきや、何かのきっかけで急に崩れてコントロールが乱れて四球を連発してしまうことがあります。

この場合、ほとんどが気持ち(メンタル)の問題だと思います。

では、自分が監督の際にはどのように対処るればよいでしょうか?

私なりに纏めてみました。

①「3塁まではOKだよ。要は本塁を踏ませなければ大丈夫!」と気持ちに余裕をもたせる

②ピンチなったらマウンドからセンター方向に向かって全員へ声をかけさせる(打たせるぞとか)

③ピンチの場面を想定した練習を行い、事前準備をしっかりと行う

上記の3つを実践してみてはいかがでしょうか

 

①「点が入らなければ負けることはない」

気持ちに余裕を持つことです。要は野球は点が入らなければ負けることはありません。

ランナーを貯めたとしても、ホームまで帰ってこなければ点が入らないのです。

自分のピッチングをすれば大丈夫!と自信を持たせてください。

「自分の方が有利」と思うことで気持ちに余裕を持つことができ、焦りなく自分の投球ができるようになると思います。

 

②「困った時は仲間を信じる」

周りにどういう言葉をかけて欲しいのか、どうやったら落ち着くのかをあらかじめ調べておくことです。

野球は1人でやるものではなく、チーム全員でやるものです。

また、野球は投手の出来不出来で8割勝敗を決めると言われています。

ピッチャーがピンチになったら、どういった声をかけてほしいか本人に聞けばいいと思います。

こういったことをチーム全員で話し合うことで、ピッチャーが冷静ではない時に助けてくれたりします。

「困った時は周りが助ける」これこそチームプレイだと思います。

 

③ピンチの場面を想定した練習を行い、事前準備をしっかりと!

中々難しいですが、事前にピンチの場面を想定して練習をすることはとても大切になるかと思います。

ピンチの場面で、ありとあらゆる状況を想定してておくことで、その状況になった時に冷静になれたりするかと思います。

 

話は異なりますが、ある仕事の先輩から「仕事は段取り(準備)が8割、作業が2割」と教えられました。

準備がしっかりとできてれば、何にも慌てる必要がないのです。

準備できてない者ほど、当日バタバタと慌てて「時間がない!時間がない!」と話していると聞きました。(耳が痛い

野球(スポーツ)においても、しっかりと準備することで落ちついて対処できますので、準備をしっかりと行っておきたいです。

以上がピンチの時の気持ちの切り替え方です。

 

参考にして頂き、ピンチに周りがバックアップできるチームになるよう指導して行きたいですね。