私の庭には、大勢の天使や、妖精たちがあちこちに
ひそんでいます・・・
そんな、お庭へようこそ!
この薔薇の名前は アイスバーグ・・・
でも、本名ではありません。
たしか、アメリカに渡って・・・
あるお庭で、お名前が迷子になったんでしょう。
そこで、アイスバーグと名づけられたのでした・・・
雪のように白い色から、付けられたんでしょうね。
本当の名前は、シュノー・ヴィッチェン。
白雪姫さんです。ドイツ生まれの薔薇ですが、
別名のほうが、有名になり、今では、
ほとんど、本名で呼ばれることはありません。
薔薇の世界では、1つの薔薇なのに、
いろいろな名前がついてしまっった薔薇も、たくさんあります。
バーガンディ・アイスバーグです。
アイスバーグの変種で、白い薔薇から赤い薔薇が・・・
なんて、思いますよね。
でも、ばらの世界では、当たり前。
ところで、昔々の話なんですが、
薔薇は、ヨーロッパでは、春しか咲きませんでした。
ご存知でしたか・・・
プラントハンターが、世界の種を求めて、駆け回り・・
品種改良の歴史は、有名な話では、
フランス皇帝ナポレオン1世の最初の妻、
ジョゼフィーヌの、薔薇コレクション(マルメゾン宮殿）
から始まったと言えるでしょう。
アブデル(女性作種家・河本さんのヘブンシリーズの薔薇です）
スィート・ドリーム（ミニ・薔薇でしたが、万田酵素が効いたのか大人の
握り拳より大きく芳醇な香りの薔薇に育ってしまいました）
つる薔薇 ピース 確か第2次世界大戦のおり平和を願って名づけられた薔薇です。
2階テラスの辺りに咲いています。四季大輪の花を咲かせてくれるとっても
丈夫なよい薔薇です。
マチルダ（FL)四季咲中輪形の薔薇で、花期が長く、非常によく咲く薔薇です。
ワイフ・オブ・バス（イングリッシュ・ローズ。D・オースチン作出）
非常に良い香りの、ジャムでも、生薔薇ティーにも、お勧めの
薔薇です。D・オースチンさんの薔薇は、とってもたおやかで、優雅。
D・オースチンさん（パパさんのほう）には、残念ながら、イギリスの、
お庭に伺ったんですが、体調が悪かった日で、
お目にかかることが出来ませんでした。
でも、D・オースチン・Jｒは、優しい瞳の、素敵な紳士でした。
さらに、お孫さんのリチャード君は、It’ｓ Cooｌ！
私の、英語の発音が、気に入らないらしく何回も直してくれました
さすが、英国人・・・頑固・・・でも、チョー・イケ面
さて、リチャード君の写真データーはどこやら・・・
通用口です。やはり薔薇。
ミュッシャが好きなので、オーダーで作ってもらいました。
そして、ローズヒップ。
スゥイート・マザーズディの台木が、油断しているまに・・・
よくあることです。
薔薇は、台木（野ばらなどの強い薔薇を使います）の根元に、切込みをいれ
枝もしくは芽を差し込んで括着させます。今からがシーズンです。
台木の根元から、違う葉のシュートが出てきたら、薔薇のために、
根元から、刈り取って下さいね。
台木の方が、生命力が強いので・・・
この子は、キャスリンモーレ。大きく育つ子です。
この子を、お庭に植えるときは、しっかりスペースをとって！
でないと、他の花が日陰になります・・・
とっても良い匂いなのでジャムにも、お茶にも。
