空と無と仮と

「死」に対する浅ましさと厚かましさ その①「100日ワニ騒動」

「100日ワニ騒動」を見ていると、

不快で不愉快な浅ましさが見え隠れしているような気がします。


そもそも「100日ワニ」って、

あの絵柄の雰囲気からすれば

「ハッピーエンド」な感じなのですが、

死ぬことを予告された「バッドエンド」なんですよね。


もしこれがハッピーエンドだったなら、

怒涛の如く現れたグッズとかイベント開催について、

あのような批判や非難が出なかったと思いますよ。

メルカリやヤフオクあたりでグッズを転売すれば、

むしろ高値がつくようなブームが起こったかもしれません。


でもね、

なぜそうしたのかはわかりませんけど、

最初から予告された「死」を、

まるでハッピーエンドのように扱ってしまい、

それで一儲けしようとしたから、

あのような騒動になったんではないでしょうかね…


グッズ販売やイベント開催が悪いのでは決してございません。


この場合、

「死」に対する浅ましさや厚かましさを感受した人たちが、

それで商売をしようとするその光景に、

それぞれが不快感、

不愉快さを持ったのではないでしょうか。


もう一度繰り返しますが、

グッズ販売やイベント開催が悪いのではありません。

展開するその手法に問題があったというのが、

騒動の核心部分だと思いますよ。

ビジネスとしては失敗でしたね…

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