先日も給付金について意見を述べさせていただきました。
「今すぐやるべきこと」と「後回しにすること」を峻別しないと、
「すぐやるべきこと」のスピードを殺すことになる…とね。
しかし、しかし、しかし、
一連の商品券配布は「すぐやるべき」ものなのか?
商品券を作って配布する手間を考えているのか?
以上のような考えを払拭することができません。
しかもあろうことか、
「自粛だ!」「待機だ!」「休止だ!」と散々煽っておいてから、
しれ~っと旅行券を配布しようするバカさ加減!
こういうのを正に「支離滅裂」というのです。
また、バランスを考えた「和牛商品券」とのことですが、
なぜ「和牛」に偏るのか意味不明です。
ホントにバランスを考えたなら、
現金支給が一番効果的だと思うのですが・・・
商品券配布に反対するわけではありません。
旅行業界が大打撃を被っているのも理解しています。
ただ、この状況が収束に向かうと判断された時点のほうが、
より効果的な意味を持つのではないでしょうか。
つまり「今すぐやる」支援策ではなく、
「後回しにできる」支援策だと思います。
皆さんはどう思われるのでしょうか?
ま、結局のところ大物政治家の利権や利害が絡んでるようですね…
誰のための政治をやっているんでしょうね…
先日、コロナ対策は「ガダルカナル」と似ている点があると書きましたが、
それが日に日に確信を持つようになりましたから、
ここでもう一度書かせていただきます。
「ガダルカナル」は「パンデミック」と置き換えて、
「一木支隊」や「川口支隊」の逐次投入は、
「小出し小出し」の様々な感染対策処置と言い換えれば、
妙な共通点があるような気がしてなりません。
さらに「ガダルカナルってどこ?」っていう反応が、
作戦を遂行しなければならないはずの、
当時の陸軍だったそうですが、
まさか「パンデミックってなに?」という認識ゆえの、
「小出し小出し」戦法ではないでしょうね…
結果が「ガダルカナル」と同じにならないことを切に祈ります。