空と無と仮と

特別定額給付金を貯蓄に回すのは間違っていると思います

1位食品、2位貯蓄… 「10万円の使い道」1000人調査生活 

 日本経済新聞社が新型コロナウイルスの感染拡大による景気対策として1人10万円支給される特別定額給付金の使い道についてインターネット調査をしたところ、食品・日用品など生活関連の費用に充てたり、貯金したりすると回答する人が多かった。緊急事態宣言は解除されたものの、コロナ禍で企業業績が悪化。雇用や収入など先行きへの不安から生活防衛意識が一段と高まっている。 

2020/5/30 2:00日本経済新聞 電子版


批判を覚悟で主張いたしますが、

給付金の10万円を「貯蓄」するという行為は、

何のための給付金か全く理解できないか、

結局は自分のことしか考えていない人たちだと思います。

そもそも、給付金を貯蓄に回せるということは、

今回のコロナパンデミックでほとんど影響を受けていない…

そんな人たちではないでしょうか。


給付金の目的は大きく分けて二つあると思っています。

ひとつは生活困窮者のため。

これは説明するまでもありません。

貯蓄できるほどの余裕なんてありません。


もうひとつは影響を受けた業界への支援。

つまり、ひとりひとりが消費することで経済を回復させる、

あるいは活性化をうながす、

ということになるのではないでしょうか。


「貯蓄」「貯金」という行為は、

はたしてその目的に見合っているかどうか、

もう少し広い視野で考えていただきたいのです。


「お金を貯める」というのは、

今後お金が必要になるかもしれないという、

「将来に対する不安」がある人たちなのではないでしょうか。


もちろん、その気持ちは十分に理解できます。

雇用や収入に不安を感じているのも、

他人事ではないと思っております。


また、いつか高額な金額を払わなければならない事態が、

絶対にないなんてありえませんし、

不測の高額な出費なら自分も経験しております。


ただ、今回の給付金に限っては、

これも批判を覚悟で申し上げますが、

「貯蓄」に回せる人たちにとって、

本来の目的に使わない限り、

「あぶく銭」に等しいのです。


「アベノマスク」はいまだにこない…給付金もまだこない…

こんなグダグダ政策で現政権を支持する気はありませんが、

「貯蓄」に回して「あぶく銭」にしてしまおうとする国民側も、

残念ながら結局は自分のことしか考えていない、

そんな視野の狭い人たちではないでしょうか。


そういう人たちが「アベ辞めろ!」なんて訴えても、

自分は一切支持しませんね…


全額とは言いませんし、

「返金しろ」なんてもってのほかですが、

何かに使っていただきたいです。

何かを買っていただきたいです。


そうすれば、

このパンデミックで苦しんでいる人、困っている人を、

その誰かは分からないけど、

その人たちを助けることにもなるのです。


ちなみに自分はどうするのかというと、

まぁ…固定資産税と自動車税で半分以上「返金」しますが、

普段は自炊するから行かないラーメン屋や定食で使ってます。

あと、「アマゾンプライム」で「ガルパン」見たので、

大洗でガルパン観光でもしてみようかな…


以上、歴史マニア・軍事オタクのお願いでした。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最新の画像もっと見る

最近の「新型コロナウイルスについて」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事