ばん馬のいる風景-BANEI Photo Gallery -

ばん馬の写真とコラム。2021年夏まではツイートまとめも載せています。

データベースの遊び方

2014-05-03 14:49:00 | ばんえい資料
春のシーズンを終えると、好きな馬が繁殖入りしていてびっくりすることがあると思います。
引退式をする馬以外は、人づてに聞かないとわからないことが多いのですが、夏ころにはデータベースに登録されているのでたまにチェックしています。
ということで、私が調べ物をする際のリンク先一覧です。
ばんえいにはまりはじめた方が、さらに深みにハマることを願って(^_^;)

NARのデータベースはもちろんなのですが、たま~に抹消されていないこともあります(^_^;)

もう一つ、ばん馬は日本馬事協会のデータベースにも登録されています。
http://www.bajikyo.or.jp/

左から2番目「登録馬検索」から行けます。「馬関連団体情報」と「家畜改良データバンク」と2種類あり、前者は最近できた、乗馬の検索もできるもの。後者は昔からあって、私は使い慣れたこちらを使っています。ばん馬に限るならこちらのほうが早い気も。こっちにあって、「馬関連団体情報」に反映されていない馬もいました…
ちなみに、軽種馬以外の馬がみーんな入っているのでポニーの「ポン太」とかもいっぱい出てきます。

でも、競走馬になっても、生まれた時に登録した名前のまんまだったりします。そのことの方が多いかも。
繁殖登録をしたからといってもすぐに反映されません(^_^;) 1年以上経ってから出ることもあります…

たとえば「フクイズミ」と入れても出てきません。
こういうときは、母「ヘイセイシルバー」を入れて、産駒系統図から父コブラテンリュウを探します。「白天竜」という登録名がフクイズミのようです。繁殖登録をした時には変わるんでしょうか……

それと、競走馬登録していないお母さんで、「華姫」とか「藤姫」みたいなよくありそうな名前だと、ものすごくたくさんいるので探すのが大変だったりします。


また、種馬については毎年「種雄馬名簿」の一覧がPDFでアップされます。
http://www.bajikyo.or.jp/book_02.html
このページ、トップからだと探しにくく(発行書籍のところからいけます) いつも「サイトマップ」からなんとかたどりついてます(^_^;)
去年は夏ころになってやっとアップされましたが、今年はもう出ていた!
こちらもポニーや乗用馬の種馬も一覧に入っています。

また、1回目の能検に行けば、十勝、釧路、根室の各農協で「種雄馬名簿」を発行しています。写真が数枚と、あとは一覧。でも1000円…
ドヤ顔のポニー種馬の立ち写真とか、種雄牛一覧もなかなか楽しい(かな?)

漢字二文字はほとんど十勝牧場の馬です。

種馬は民間がほとんどなのですが、年に1、2頭、馬事協が購買する馬がいます。後世に優秀な馬を残すという役割があるので、しっかりセレクトするわけですね。
その選定は初夏からスタートします。調教師の推薦で何頭かピックアップし、精虫検査や話し合いを経て決定。去年はアローファイターとイサムフジでした。


とりあえず、私の知識ではここまでです(^_^;)

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