ばん馬のいる風景-BANEI Photo Gallery -

ばん馬の写真とコラム。2021年夏まではツイートまとめも載せています。

北海道総合畜産共進会 馬の部 その2

2014-10-08 00:06:16 | 2014年その他
7日は、朝から比較審査です。その名の通り、馬はずらーっと、横一列に並んで審査します。
頭数にもよりますが、基本的には以下のように順序づけされます。
1等賞(1席、2席、3席)
2等賞
3等賞

馬の前には、線が3本引かれています。
審査後、「番号を呼ばれた馬は、一歩前へ出てください」とのアナウンス。名前を呼ばれた馬(4、5頭ほど)は線を越えて手前へ。呼ばれなかった馬は3等賞。
そしてまた新たに審査を行い、「一歩前へ」。ここで選ばれた3頭が1等賞です。それ以外は2等賞。
(出陳が3頭以内の部門は最初から1等賞の場所に立って行われます)
1等賞は、その後も審査されて1席~3席が決められます。という流れで審査は行われていきます。
1等賞1席のアナウンスでは、大きな拍手が起こります!

  


こんな感じに並びます。下が手前です。
0が馬。わかるかなー


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いろいろな方にばん馬の見方を聞いてみました。もちろん人それぞれなのですが、多かったのは「長腹短背」。サラブレッドでもよくいわれるいい馬の基準の一つで、横から見て、お腹のラインが長くて背が短いのが良い馬だと言われることが多いです。そのほかもだいたいはサラブレッドと似ていました。目を見る、という名伯楽も。馬の形がよくても引っ張るとなると別だ、引っ張らせてみないとわからない、とも言われました。難しいー。

パンフレットに載っていた審査基準


金田調教師に、注目馬いるんですか?と聞いたら、「ニシキダイジンの子がいるから見に来たんだー」と言っていました。金田師にとっては初めてばんえい記念を制した馬。いいシーンだなぁと(^^)



ばん馬については「乗馬としてのマーケットもどうかな~」と話していた方もいたそうです。
そうか~おとなしいし、今までは乗ることをためらっていた意識の高いおデブも乗せられる。複数人での乗馬も可能。引退後など、新しいばん馬の仕事先になってもいいかな、と思いました。

こんな感じで馬を連れてきた方もいましたよ~

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