ばん馬のいる風景-BANEI Photo Gallery -

ばん馬の写真とコラム。2021年夏まではツイートまとめも載せています。

オスカくんの馬搬①

2016-02-21 18:27:08 | 2016年
大沼流山牧場の馬と馬方さんが、苫小牧で、馬搬を行っているところを見学させていただきました。
大沼流山牧場は、北海道新幹線が開通する3月26日に、あらたな馬の拠点、パドミュゼとしてオープン!
パドミュゼのサイト
http://www.paardmusee.com/
今もすでに、函館や余市で馬車を運行するなどの活動を行っています。

当初より馬搬を頑張っていたきららちゃんは大沼に戻り、今回は新しくオスカ(牡3)がやってきました。昨年ベルギーから輸入されたベルジャン種です。
ばんえい競馬の馬たちよりは小さな馬体。おとなしくて、もくもくと働いて、かわいい!!
この日はイコロの森をきれいにしました。
枯れてしまった木、間伐材などを切り、並べ、何本かまとめて馬につなげて運びます。


前日が馬搬デビュー日だったそうですが、初めてとは思えない働きっぷり。親も馬搬用の馬だからか、そのDNAがこうさせるのかなぁと。
ベルジャンといえば、ばんえい競馬ではジャンデュマレイやマルゼンストロングホースが思い浮かぶので栗毛のイメージが強いのですが、オスカはちょっと不思議な毛色。
顔は黒いのですが、体毛は肌のほうは白くて、もしゃもしゃした毛の先っぽは黒い。と思ってあらためて調べると、ベルジャンは栗毛のほかに粕毛もいるのですね。
海外のベルジャンの写真を見ると、顔は黒くて体はグレーの馬がいっぱい!オスカみたいな馬がたーくさんいました。
ちょっとダイキチマルに似ています。粕毛馬は道産子の血を引いてるのかなぁと思っていたのですが、ダイキチマルはベルジャンなのかなぁ。と思って血統を調べたら、4代母までが栗粕毛で、その母はペル系(その先の血統はわからず)。いまいちわからない…


写真いろいろ。


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