上富良野町には「馬の霊園」がある。そのほかにも馬魂碑があったり馬頭観音が多かったりと馬への思いが強い地域と感じ、この付近の碑や郷土資料館を訪ねることにした。
まず「馬の霊園」。こちらのサイトによると、馬の霊園条例があるのは全国でもここだけとか。
こちらのサイトのおかげで霊園のことを知ることができました。ありがとうございます
https://bellac.web.fc2.com/Resized3/261005.htm
人間の霊園のそば、坂をのぼったところにある。
看板が外れていたので、下に蛇がいないかドキドキしながら持ち上げて置いておいた汗
卒塔婆が倒れていたのか、減っていたよう。雪の影響もあるのだろうか。
花やズッキーニ(?)の置かれた卒塔婆もあったので、長年守られているところもあるようだ。
その前に、何か調べられればと上富良野町郷土館を訪れた。
中心は十勝岳噴火。そこからどのようにして立て直してきたかという三浦綾子の「泥流地帯」の世界。今映画化プロジェクト実施中。まだ映画化されていないんだって印象。ぜひぜひ全世界に上フを。
http://www.town.kamifurano.hokkaido.jp/index.php?id=2137
さて、馬の資料は思ったより少ない。開拓においても火山性の土地でどのように開墾するか、と工夫してきた土地のよう。
駄載の写真や、駄鞍がある。道南のイメージだったので意外。
泥流地帯だからと勝手に意味づけてしまうが、他地区に写真や資料がないだけなのか。
馬耕は稲作が多いのが富良野らしい。
ちなみにこの時期富良野地区は収穫っさかりで、どこも忙しそう。玉ねぎはこんなに獲ってた?ってくらいどこでも見かけた。ほかにはトウキビ、何か豆。稲穂が輝いていた。
資料館では外にある第2資料室も開けてもらった。というか郷土館自体職員は常駐していなくて、近くから公民館の人が来て開けてくれる。
駄鞍はこちらにあり、馬橇も数種類あってちょっと安心。
林業の町のはずなのに、なんで馬搬道具がないのかと思っていた。
Jを寝かせた「柴橇(柴巻橇)」や、丸太の端を載せる「たま橇」など各地の資料館でよく見るもののほか、平面の「ベタ橇」「藪出用バチ」も展示。使い方は同じなんだろうけど、違いはなんなのだろう。
それから、十勝岳爆発横死牛馬「追善記念碑」へ。
農家さんの自宅の一角で写真を撮るのも憚られる…
馬25頭と、牛や豚などの家畜も犠牲になった。
十勝岳はあんなに遠くに見えるのにな。
十勝と名がつくのに十勝からはほとんど見えない十勝岳。
十勝川の源流があるからだそうで。
開拓記念館(こちらも十勝岳噴火関連とのこと)は金曜休みでした。
何か忘れてると思ったら、馬魂碑に行き忘れた!
場所も確認しようと思ったのになぁ。富良野は意外と帯広から近いので、またの機会に。
https://www.town.kamifurano.hokkaido.jp/hp/saguru/2809nakamura.htm
まず「馬の霊園」。こちらのサイトによると、馬の霊園条例があるのは全国でもここだけとか。
こちらのサイトのおかげで霊園のことを知ることができました。ありがとうございます
https://bellac.web.fc2.com/Resized3/261005.htm
上富良野町にある馬の霊園へ。馬頭観音は各地にあれど、霊園はここしか知らない。馬頭さんや卒塔婆がある。富良野地区は馬頭さんも多いように感じる。どれだけ馬と人との関係が密接なんだろう?と上富良野、中富良野の郷土資料館を訪れたが、資料は少ない。それでも新しい発見もあったので後日。 pic.twitter.com/tIZI5Re7xM
— ゆか (@primoordine) September 9, 2022
人間の霊園のそば、坂をのぼったところにある。
看板が外れていたので、下に蛇がいないかドキドキしながら持ち上げて置いておいた汗
卒塔婆が倒れていたのか、減っていたよう。雪の影響もあるのだろうか。
花やズッキーニ(?)の置かれた卒塔婆もあったので、長年守られているところもあるようだ。
その前に、何か調べられればと上富良野町郷土館を訪れた。
中心は十勝岳噴火。そこからどのようにして立て直してきたかという三浦綾子の「泥流地帯」の世界。今映画化プロジェクト実施中。まだ映画化されていないんだって印象。ぜひぜひ全世界に上フを。
http://www.town.kamifurano.hokkaido.jp/index.php?id=2137
時間があったので、十勝岳爆発横死牛馬追善記念碑へ。馬25頭と家畜が犠牲になった十勝岳噴火。十勝岳はあんなに遠いのに、広い地域を埋め尽くした。十勝側からは見えにくい山というのも不思議。詳しくはブログにまとめます。原点回帰。 pic.twitter.com/UOjV4Bh12F
— 小久保友香 (@banbaphoto) September 13, 2022
さて、馬の資料は思ったより少ない。開拓においても火山性の土地でどのように開墾するか、と工夫してきた土地のよう。
駄載の写真や、駄鞍がある。道南のイメージだったので意外。
泥流地帯だからと勝手に意味づけてしまうが、他地区に写真や資料がないだけなのか。
馬耕は稲作が多いのが富良野らしい。
ちなみにこの時期富良野地区は収穫っさかりで、どこも忙しそう。玉ねぎはこんなに獲ってた?ってくらいどこでも見かけた。ほかにはトウキビ、何か豆。稲穂が輝いていた。
資料館では外にある第2資料室も開けてもらった。というか郷土館自体職員は常駐していなくて、近くから公民館の人が来て開けてくれる。
駄鞍はこちらにあり、馬橇も数種類あってちょっと安心。
林業の町のはずなのに、なんで馬搬道具がないのかと思っていた。
Jを寝かせた「柴橇(柴巻橇)」や、丸太の端を載せる「たま橇」など各地の資料館でよく見るもののほか、平面の「ベタ橇」「藪出用バチ」も展示。使い方は同じなんだろうけど、違いはなんなのだろう。
それから、十勝岳爆発横死牛馬「追善記念碑」へ。
農家さんの自宅の一角で写真を撮るのも憚られる…
馬25頭と、牛や豚などの家畜も犠牲になった。
十勝岳はあんなに遠くに見えるのにな。
十勝と名がつくのに十勝からはほとんど見えない十勝岳。
十勝川の源流があるからだそうで。
開拓記念館(こちらも十勝岳噴火関連とのこと)は金曜休みでした。
何か忘れてると思ったら、馬魂碑に行き忘れた!
場所も確認しようと思ったのになぁ。富良野は意外と帯広から近いので、またの機会に。
https://www.town.kamifurano.hokkaido.jp/hp/saguru/2809nakamura.htm
上フじゃあ、上フに来たぞ!!と、なぜ上フで喜ぶかというと。その昔、ばんえいには山本幸一調教師が2人いたので、出身地から「上フ」「東川」と分けていました。上富良野出身は山本正彦調教師のお父様です。そのせいか?機会があれば上フと言いたがります、ってそんな人は少数か…#ばんえい pic.twitter.com/bJUbxHcSlu
— 小久保友香 (@banbaphoto) September 11, 2022