だるま湯 2008年01月24日 22時54分40秒 | ヨタ話/写真 再開発地域にて。大穴の開いた建物を発見。いったいこりゃなんだと近寄ってみたら「だるま湯」という銭湯だった建物らしい。 古い街並は一掃されて新しい街ができていく。必ずしも目新しいものなど作らなくとも良いが、人も車も安心して通れるごく当たり前の道路はできてほしいものだ。空気の澱まぬ道づくりが成されるならばそこは自ずと良い街になるのだ。 より良いものを作る、そのための破壊ならば何を憂うことがあろうか。 2nd blog mixi mail form « 悪のレールの口車 | トップ | アボカドの木 »
4 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 より良いもの (ボージー) 2008-01-25 07:24:16 より良いもの。江都屋黄金丸さんのおっしゃるとおりかもしれません。かも、というか確かにそうなのです。そうしてこれが全ての人間にとっての『より良い』ものになるならば反対運動やら残念がって泣いちゃうヒトなど出て来ないわけですが、やはり全ての皆にとってより良いというのはなかなか難しいわけですけれどもね。まあこういう完全に個人所有の建造物ならばまったくもってやむを得ないわけですが、ある程度社会的に認知された歴史的または歴史ある建造物の場合はやはり、限られたごく少数の幸福のためではなくてそこそこ多数のそこそこ幸福を追求して(実現できないとしてもせめて追い求めて)いただきたいとは思いますね。 返信する Unknown (江都屋黄金丸) 2008-01-25 20:12:15 単なる懐古趣味であったり郷愁ではなく、実際に残す価値のある(あった)建造物というのもありますもんね。そういうのはやっぱり残すなり移築するなりすべきでしょう。こういうことを考えていると、明治の時代に多くの和物が海外に投げ売りされた話を思い、何でも新しくすりゃいいってもんじゃないなとも思いますけどね。あるいは、こういう再開発とは違う問題だけれど、相続税が払えずに土地を切り売りした結果、せっかくのそれなりに歴史ある建物(ちょっとした「洋館」みたいなの)を取り壊さざるを得なかった…なんて話もまた悲しいもんです。 返信する 懐古趣味 (う) 2008-01-26 12:40:01 だるま湯、改築されてたんですねーかつてのだるま湯(20年くらい前?)たいそう味があって大好きでした。(知人が借りてカフェにしようとしたくらい) 返信する Unknown (江都屋黄金丸) 2008-01-27 14:34:56 ああ、きっと以前のここのお風呂屋さんはたいそう味のある建物だったんでしょう。たしかそういう味のありそうな建物が、壊される以前はこの写真の向かって右奥に残っていたようなかすかな記憶があります。なるほどカフェとして使うのも面白そう。 返信する 規約違反等の連絡
そうしてこれが全ての人間にとっての『より良い』ものになるならば反対運動やら残念がって泣いちゃうヒトなど出て来ないわけですが、やはり全ての皆にとってより良いというのはなかなか難しいわけですけれどもね。
まあこういう完全に個人所有の建造物ならばまったくもってやむを得ないわけですが、ある程度社会的に認知された歴史的または歴史ある建造物の場合はやはり、限られたごく少数の幸福のためではなくてそこそこ多数のそこそこ幸福を追求して(実現できないとしてもせめて追い求めて)いただきたいとは思いますね。
あるいは、こういう再開発とは違う問題だけれど、
相続税が払えずに土地を切り売りした結果、せっかくのそれなりに歴史ある建物(ちょっとした「洋館」みたいなの)を取り壊さざるを得なかった…なんて話もまた悲しいもんです。
かつてのだるま湯(20年くらい前?)たいそう味があって大好きでした。
(知人が借りてカフェにしようとしたくらい)
たしかそういう味のありそうな建物が、壊される以前はこの写真の向かって右奥に残っていたようなかすかな記憶があります。なるほどカフェとして使うのも面白そう。