Nyancoin Bakery / 江都屋

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しーな と シュウ:御堂ライブ(9月23日、瀬野 浄行寺にて)

2006年10月05日 10時08分52秒 | ヨタ話/写真
 
(以下、先月23日にmixi日記に載せた文章より転載。なので文中で「今日」と言っているのは9月23日のことです。写真が出来上がったのであらためてこちらのブログに載せようということです)

 今日は仕事を昼までで終わらせ、瀬野の浄行寺へ。ちょっと遠いかなと思いつつ自転車を走らせる。瀬野川沿いの国道2号線を走る。おお、瀬野川ってむちゃくちゃ水がきれいではないか。いつも市内を流れる猿猴川とか京橋川しか見てないので、川底の見える澄んだ水である川というだけで感激してしまうぞ。今度時間のある時にまたゆっくり見にこよう。今日のところは目的地はあくまで浄行寺なのだ。

 「しーな とシュウ、御堂ライヴ」がその目的。お寺の御堂でのライブ。「しーな」さんは、この日記(注:mixiのほうに書いてる日記ね)にコメントをくれたりするC-naさんで、「シュウ」さんはベーシストの梶山シュウさん、この二人のユニット「しーなとシュウ」のライブなのですよ。おもしろそうでしょ?おもしろかったよ。おもしろいって言ってもゲラゲラ笑うおもしろいんではなくってつまりinterestingてことで、また心トキメキ胸オドルexcitingってことね。

 でまた、お寺の御堂って場がまた、居心地がよくって音の響きもOK、虫の声が聞こえたりチョウチョも飛んできたりと、なんとも素敵。行って良かった。

 ああいう場で聴く音楽はどことなく、何やら深遠な宗教的な教えにつながっているように聞こえてくるもので、それはもちろん、そういうつもりで作ったり演奏したりしているとは限らないのだろうけれど、それでもやはり歌というものは人が生きることを題材としていて、宗教(今日の場合は仏教だね)というのもまた、人の生き方に直結しているものであるから、当然といえば当然だけれど。で、思ったのだけれど、こんなふうに気軽に宗派やら何やらにこだわらずにこういう場でのライブがもっと数多く行なわれればいいな、と。俺が思うに、宗教というものは本来、人と人の心をつなげていくべきもんであって、妙にありがたがったりするもんではない。お寺や神社、あるいは教会なんかは、神聖でありつつも開かれた場所であるべきで、えーっとつまり、ミョーにかしこまってギチギチになるところじゃない、と。今日のライブを見て、尚更その思いは強まった。こういうのがもっともっとあればいいな。

 俺はうしろのほうから他の人たちを観察もしていたのだけれど、面白いね。おじさんおばさんたちがだんだんと「しーなとシュウ」に引き付けられていってるのがわかる。手や足がこっそりリズムを取っている。嬉しい。

 「しーなとシュウ」は、なんだか「おもちゃ箱」のようなわくわくするユニットだった。また機会があれば見にいきたいものですにゃ。




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