Nyancoin Bakery / 江都屋

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サンタクロースはどこに来る?

2005年12月22日 21時11分18秒 | ヨタ話/写真
 サンタクロースは良い子のところへ来るのです、だから良い子でいましょうねなんて言っておいて子供をおとなしくさせたはいいが実際にはサンタが来ず、その子の心はひどく傷付くなんていうことがあるのかもしれない。

 その子が良い子であるかどうかは知らんが、「うちにサンタさんは来るの?」と問われて返事に窮する人もいることだろう。そんなときには、「サンタさんは、サンタさんを本当に必要としている子のところにだけ来るのだよ」と言ってあげればよい。そして、本当のサンタさんは来ないがその代わりに私たち(親)がプレゼントを用意しているのだと、本当のことを言えばいいではないか。
 参照:江都屋/the World Atlas:サンタクロースの真実を知る時(去年の記事ですね。自分で読み返してみたら、今日書きたいと思ったことが既に書いてあったのでびっくりだ)

 しかし、クリスマス時期に日本人の見せる浮かれ騒ぎはやはり異常だ。キリスト教徒以外は祝うなと言うのではない。そこのところは日本人のいい加減な信心、お隣さんの誕生日も祝っちまおうぜみたいなノリ、むしろ俺は好きではあるのだが、そこへムリヤリにくっつけた感のある妙なロマンチシズムが気に入らぬ。つまり、聖なる夜に愛する人と過ごす、みたいなのね。なんだろうかね、あれは。クリスマスはただの口実に成り下がっている。神に対する何たる冒涜!とまでは思わないけどさ、間違って輸入された文化って恥ずかしいね。

 それにしても、サンタクロースは本当に必要としている人のところへ来るのだろうか?なんてちょっと考えてしまったりして。うむ、そうだ。やはり聖なる夜は世界平和のことについてじっくりと思いを馳せてみたりしようか。そういうのがやはりいかにも俺らしい、…かな?

江都屋リンク:
The Another World Atlas of EDOYA(別室)
江都屋/ the World Atlas(旧ブログ)
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