食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

急増する糖尿病

2009-01-07 06:35:03 | 神と地上






糖尿病の兆候を持つ人が急増している。
糖尿病に繋がる食物について知っておきたい。

糖尿病の疑い2210万人…2007年厚労省全国調査
厚生労働省は25日、2007年の「国民健康・栄養調査結果」を発表し、糖尿病の疑いがある人は全国で推定2210万人に上るとした。

06年調査(1870万人)と比べ300万人以上増えた。同省は「運動不足や食生活の乱れが改善されていないことが原因」と分析している。






砂糖

砂糖は血糖値を急上昇させ、血糖制御に働くインスリンの分泌量を増やす。

2年前のNHK『ためしてガッテン』では砂糖を摂取した人の血糖値が、急上昇した後すぐに下がって行く極端なカーブを見せていた。

インスリンの出の少ない日本人は日常的な大量分泌によって早期の分泌不全に陥る心配も。インスリン過剰分泌症である低血糖症は、糖尿病の前駆期ではないかと疑われている。
ためしてガッテン:過去の放送




パン

同じく粉食のため吸収が速く、食事のたびに多量の
インスリン分泌を刺激。

ゆっくりと消化吸収されるは健康的価値でパンに勝り、国内での100%の自給も可能。1960年の食糧自給率、穀物自給率は共に約80%。国民の選択次第で食糧自給の増進が図れる事をお忘れなく…

1人当たりの米の年間消費量
1962年 118.3kg
2002年  52.7kg

ごはんとパンのインスリン反応







多すぎる油脂類は細胞を覆ってインスリンの受容を阻害。

植物油脂よりも動物性脂肪でこの性質が大きくインスリンが十分出るはずの欧米人の糖尿病はこの「インスリン抵抗性」の高まりに由来すると言われている。
インスリン 飽和脂肪







輸入された食事がいかに日本人の体質に合わないか
糖尿病の大躍進もその答えを出している。

不具合を起こす崩食に別れを告げるため私個人は現在断食中。誤り多き生活の日常変革をしたい人は今年も頑張りましょう。

画像提供 風景写真壁紙 素材屋さんROMANCE














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