食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

[新型肺炎] 脂肪食の害

2020-04-11 23:35:31 | 砂糖と油脂

前回記事より



体質改善から考える新型コロナウイルス撃退法
  ~撲滅よりも共生を目指して~ 




 予防術 (免疫力よりも…)

  脂肪を避ける ☆☆☆☆☆
脂肪の害は血管内に残存しやすく、加齢と共に進む血管硬化の大きな要因に。(心肺機能 脳機能 腎機能の低下)
肺の血液循環の悪化は肺炎重症化、ウイルス培養の危険度を上げてしまう。 飽和脂肪酸の多い物 … 家畜製品 マーガリン パーム油など

  油料理を減らす ☆☆☆
現代が 油料理最盛、動物食最盛の時代であるからこそ、このウイルスの脅威が拡大されて見えているように思われる。炒め料理、揚げ物、菓子類を少し控えめに。

  砂糖を避ける ☆☆
砂糖摂取、糖質のとり過ぎは免疫力を低下させる。
インフルエンザ被害 (2冬前)
     米国: 死亡6.1万人 患者数4500万人  産経ニュース



推奨・・・普通食 [米 麺 野菜 きのこ 豆類 魚介]
       虚血性心疾患を予防する物 [海藻 納豆 そば 魚....]
       1日1回は麺食を選択 (麺類は低GI食)

脂肪を砕く半日断食
 朝食抜き+労働など低栄養に体を追い込むと血管内の
 脂肪が代謝され 血液循環改善に大きな効果が見込める。
 日常出来そうな物をやってみよう。 石原式半断食


 運び屋になりやすい人 (新型コロナウイルス)

 肺が不健康な人
     子供よりも大人(社会人)
     女よりも男
     洋食・洋菓子の好きな人
 (日本)肺ガン発症予測数 ('20) 男9.1万人 女3.4万人


恐ろしい感染経路?
中国衛生当局、WHOなどが言及している『もう一つの感染経路』として十分な可能性があるのが『呼気感染』であると思う。
人は肺でガス交換を経た空気(CO2の多い呼気)を気道から吐き出しているが、肺の大部分を占める肺胞(ガス交換を行う器官)は新型コロナウイルスが集中する場所なのである。

このウイルスの高い蔓延性能を支える原理として呼気感染・ガス感染とも呼ぶべき感染経路を警戒する必要性があるかもしれない。
  換気をよくする 野外でも人との距離を取る
呼気中にはインフルエンザウイルスが排泄されている








おいしい脂肪食の害 - 渡口禁止のすすめ -

白人でさえ防ぎ切れない脂肪食の害
現代人の臓器状態の概況
  ●脂肪三原則
     心臓・脳などの致命的トラブルにつながる
     異常が何十年と継続する
     害の解消が難しい
 


 

   心臓冠動脈:2500μm 毛細血管:5 - 10μm

 

心臓など

 減る気配がない肺の疾患。食事面の対策を打ち出した米国では早くも1980年代から肺ガン発症率の減少が始まっている。
  (日本) 肺ガンによる死者 約7.4万人
  肺炎による死者 約13.3万人 (2018年)

腎臓 慢性腎臓病の推定患者数は1,330万人 (予備軍含め2,000万人)  透析患者数は32.5万人 (2017年)

心臓 心原性の突然死が増え続けている。
救急搬送されない"孤立死"(年間約6万人)にも働き盛りが多数含まれるという。
日本における心臓突然死の現状 40代未婚者の孤独死が増加

背景に動脈硬化症 生活習慣が関係
https://diamond.jp/articles/-/154339?page=5

動脈硬化症は、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病に関連した贅沢病です。「30~50歳代の、まさに働き盛りの男性が突然苦しみ始め、救急車を呼ぶ間もなく突然死してしまった」というケースは医療現場ではしばしば遭遇します。

このような、突然死の原因の大半は、心筋梗塞、不安定狭心症といった、アテローム動脈硬化症を背景にした血栓症なのです。この時生じる血栓は、動脈の壁の内側にこびりついたアテローム性プラークと呼ばれる汚い粕が、.....

 

脳   

  [児童虐待 不正 モラルハラスメント 特殊詐欺 ヘイト....]
「日本人(の頭)はどうしてしまったんだ」
そう勘付ける聡明な人は精神への"感染"を起こし排除する事も難しい病原に対して真剣に目を見開いてみてほしい。

「自分は無事で済んでいる」「劣化しているのは政治だけ」
という希望的観測は牛丼一杯ごとに脳力の脱落を起こしている稀有な民族の実態把握には役立ってくれない。



収束できるのか(新型肺炎)

チーズ消費量('16)  感染者数  死者数 (データ4/9)
 フランス 27.2kg  118,785  12,210
 ドイツ  24.8kg  118,235   2,607
 オランダ 21.6kg   21,910   2,396
 イタリア 21.5kg  143,626  18,279
 アメリカ 16.7kg   466,299  16,478
 イギリス 11.7kg   65,872  7,978
 スペイン  9.0kg  153,222  15,843
 韓国    2.8kg   10,450   208
 日本    2.4kg   5,530    99

 
犯人=脂肪説を仮に正しいとするなら、最近数十年間に食べた脂肪の量・動物食の量が被害係数となり、刻まれた害は今さら取り除けない固定に近いものとなる。"親・新型ウイルス体質"の脱却は困難を伴うだろう。

もっと感謝して食べなくてはいけないのではないだろうか。
もう少し高等生物を食べる事は遠慮した方が良いのではないか。自然と動物を含めた地球全体・生物全体を考えてこそ、人間は「万物の霊」たり得るのだろう。


画像出典 Ever green 
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