食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

 ◆良心(2)

2007-03-01 22:43:48 | 良心





「電車内で飲食してはいけません」
「銭湯では体を洗う前に湯船に入ってはいけません」
「運転者は反射神経を鈍らせる生活態度をとってはいけません」



これらは法律で定められた事項ではありません。



┃ 自転車の対歩行者事故が10年間で4.6倍増


「自転車に乗りながら携帯電話を覗いてはいけません」
も律法(ルール)にはありません。


しかしこれらは他人の迷惑を考える心があれば
誰もそんな事はしない」だろう。






人間の恣意的行動を法で縛り上げる事は不可能です。
必ず抜け目が出るからですね。


最近では、「法にない事は何でもやっていいのか」
やった者勝ちの風潮がこんな声を呼んでいます。


当たり前の事を、敢えて言わざるを得なくなってしまった







良心という内面的規範による制約を受けない社会には秩序が
育つ事がない。便利とデキルが急速に拡大する現代では尚更です。


逆から言えば、「良心さえあれば全て大丈夫」
であるのかもしれないけれども。


















コメント
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