Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

録るだけじゃなく、ちゃんと観ようよ

2021-04-19 09:04:05 | えとせとら

昨日の天気をマークで表したら、雪だるま以外はすべて登場させなければならないような空模様でした。いや、違うな。お茶漬けに入っているぶぶあられ位の

大きさの雹も降りましたよ。雨音にしてはちょっと大きいな、と思ったら氷の粒が元気よく跳びはねておりました。

でも今週はこのあと日中の気温が高くなって、朝晩との温度差が大きくなるとか。体調を崩しやすいので気をつけたいですね。

 

先週はほぼ毎日日課のように、録り溜めていた番組を観ました。

毎週予約などしていると気づけば空き容量がかなり減っていたりして、慌てることも。まだまだ観なくちゃいけない番組がたくさん残っているので、家にいる間に

こつこつと観て、どんどん減らしたいと思っています。

昨日でようやく観終えたのが、去年秋にEテレで放送していた「本の道しるべ」という番組。

各界の本好きな著名人が影響を受けた本やご自宅の本棚の紹介など、お宅訪問のようなところもあったし個性的な本屋さんの紹介もあって、25分があっという間に

過ぎてしまいました。面白いかどうかは、この時間の経過を速く感じるか否かで判りますよね。

この前著書について書いた平松洋子さんが1回目のゲストだったことが、この番組を録画しようと思ったきっかけでしたが、8人のゲストのほとんどが

多くの蔵書をお持ちでした。中にはなんと!万単位でお持ちの方も。ご自宅はまるで小規模な図書館のよう。

さすがにそこまでの蔵書数に囲まれた生活は私には少々息苦しさも・・・そんなご自宅にお住いのライターで永青文庫副館長の橋本麻里さんは、家の主人?は

本で人間はおまけみたいな、実際の表現はこれとは違いますが同じような意味のことをおっしゃっていました。

橋本さんやパートナーの山本貴光さんはご自宅を「森の図書館」と呼んでいるそうですが、さしずめ「本の森」の中に迷い込んだかのような雰囲気でした。

本屋さんの紹介の中で実際に行ってみたい!と思ったのが、本がたくさん置かれたホテル。

いつもと違う環境でゆっくり本の世界にひたることが出来、そこにある本は好きに読んでいいし買うことも出来る。宿泊する部屋にはもちろん、ちょっとした

コーナーや廊下などいろいろな場所に本が置かれていて、最近自宅か畑の家でしか本を読んでいないこともあって、本を読むのが目的の旅もいいなと思いました。

コロナが落ち着いたらやってみたいことのひとつに加えようと思います。

 

一定量を超える量の本は持たないことにしていますが、今回番組に登場した方は、電子書籍も利用している人もいたものの、全員が紙の本を愛しているように

見えたことは、特にうれしかったですね。

本を手に取ったときの重さや感触など、紙の本でなければ味わえないものって結構あります。端末で手軽にいくつもの書籍が読めるにしても、買うときの価格が

紙の本より安いとしても、私はこれからも紙の本オンリーで。

 

それにしても、相方と私が観る番組のほとんどがNHKかEテレ。特にEテレは推し番組が多くて録画が溜まっていく一方。観たけれど消せない番組もたくさんあるし、

「世界は欲しいものにあふれている」のように、三浦春馬さんが出ているときのものは消せない。彼の死後公開された番組はつらくてまだ観られません。

こうした番組ももう少し時間が経てば観ることも、消去することも出来るようになるでしょう。とりあえずはまず、そこまで思い入れのない録画番組から

攻めていこうと思います。