全体的に高温傾向なのに、時にぐっと冷え込むのが今年の傾向のような気がします。農作物などの管理が難しいですね。
うちの畑には今はまだ何もない状態です。本当なら今日あたり畑に行きたかったところなのだけれど、一昨日しっかりと雨が降ったあとなので土をいじることが
出来ません。
来週になるといくつかの植え付け作業が待っていますが、私はそれより蕨採りのほうが楽しみ。
今バイトに行っていない状態は残念な一方で、衣更えなど家のことを片づけられる点ではよい状態と言えるでしょう。時間はたっぷりあるので、あとは天気と
ごみ出しのタイミングだけ考えて、せっせと励めばいいのだから。
ただ、この「励む」というところが難しい。
コロナ禍でなければ、家の中をすっきり片づけたときのご褒美、私の場合はちょっとしたお出かけでしょうか、そんなことをあれこれ考える楽しみもあるのにね。
目の前にニンジンをいくつもぶら下げないと物事にとりかかれないところが、ダメ人間の証というものです。
先ほどごみ出しのタイミングと書きましたが、我が家の場合、ものを捨てたがらない相方の目を盗んでこっそり・・・というものを処分したいと思うのですが、
春の今頃は相方の剪定のオフシーズンになるので、家にいることもままあるわけです。
仕事に出かけるときは心置きなくやれるのに、ことがはかどらなくてちょっとイラッとしちゃうせっかちな私。
今私が処分しようとしているのは、義母のもの。もう使うことのないものについて、今のうちに出来るだけ片づけておきたいんです。
そういうときにいちいち相方に「どうする?これ」なんて尋ねようものなら、処分することにNoが出ることは必定。
ただ彼は母親がどんなものを持っているかとか、箪笥の中身とかには全く興味がないし知る由もないので、彼が不在の間に処分しても気づくことはまずないはず。
まだ亡くなってもいないのに・・・と思われる方もいらっしゃるでしょうけど、遺品の処分にどれだけの時間とエネルギーを費やすか。義父のときに散々
苦労したので、今のように義母が施設にお世話になるようになったら、とずっと考えてきたんです。
ついでにと言うか、私は自分の持ち物についても以前から少しずつ処分を始めています。とはいえ、買うことも好きなので、ひとつ買ったらひとつ減らす。
出来ればふたつ以上減らしたいところですが、そこは成り行きで。
処分もただ捨てるだけではなく、未使用のものや使用感の少ないもので取り扱いのあるものはリサイクルステーションに持っていったりしています。
そのリサイクルステーションもコロナ禍で月2回だったのが1回になり、しかも午前中のみになってしまったので、こちらもタイミングをはかるのが難しい。
今月初めにも持っていきましたが、その後でまだ未使用の義母の靴下を発掘。孫=私の娘からの誕生日プレゼントにもらったものですが、しまい込んで忘れて
しまったようです。
月曜に義母が胃ろうのペグ交換だったときには、連れてきてくださった施設の職員さんに、義母が元気なころに買ったガーゼマスクを渡して、洗い替えや
他の入所者さんによければ使ってもらうようにお願いしました。かなりの数あったんですが、こちらも買ったことを忘れてまた買ってしまったようです。
買ったことを忘れる、というところは私も義母に負けず劣らずで、この前も確かケチャップの在庫がなかったはず、と思って買って帰り、いつも収納している
ところへ入れようとしたら・・・ありました。いつ買ったんだっけ?
前にもやったんですよねぇ。そのときはオイスターソースだったな。
こうした買い物のダブりは年齢とともに増えてきます。それすなわち、大部分の年寄りは必要以上にものを持っている、いや、抱え込んでいるはず!
家にいる間に片づけの鬼となって、あまり手をつけていないところのものを再確認しようと思います。なにしろこの前相方がお腹をこわしたときに正露丸を
出したら、使用期限を12年も過ぎたものだったので・・・・・・(苦笑)