お泊り

昨日次女が長女の所に行きました。
大阪駅まで迎えに来てもらって
一緒に買物とかしたそうです。

7時半ごろ電話すると
カレーを作っている最中でした。

女の子同士っていいな。
私は弟しかいないし
しかも家から出た経験がないので
こういう事ってすごくあこがれます。

はじめは長女が今週一杯学校だと思っていたので
1泊の予定でしたが
試験が終わると授業はないそうで
ならもっと長くいたらいいのに・・・
と思いきや
お互い色々と忙しいんだそうで（遊ぶ事に）
今日の夕方には帰ってきます。

長女が家に帰ってくるのは13日です。
次女と一緒に帰ってきたらいいのにね。

でも夏休み3日間で2単位取れるという
とってもお得な授業を取ってるので
それが終わらないと帰ってこられないんです。

しかたないけど・・・

早く帰って来ないかなあ・・・

専門高校

少し前ですが
学校へいこうという番組で
競馬学校の生徒さんを見ました。
ちょうど高校生くらいの年齢の男の子達でしたが
騎手になるための訓練は
私の想像を遥かに超える厳しさでした。
でもどの子もみんな明るくて子供らしくてかわいくて
なにより目がキラキラ輝いていました。
目標に向かって頑張ってる子って
素敵だなと思いました。

競馬学校ほど特殊ではありませんが
次女の高校も看護・福祉の専門高校です。

少子化の影響もあるのでしょうが
ここ何年かで専門高校がどんどん
減っていっています。

電気、機械、建築、土木の4クラスあった工業高校が
2つずつ合併して2クラスになってしまいました。
商業科と情報科があった高校は
総合学科に変わりました。

アバウトになった分
入ってからの進路変更は容易になりましたが
そのかわり専門性は薄れました。

どっちがいいのか分かりませんが
私は以前のように
はっきり分かれているほうがいいと思っています。
時代の流れとは逆の考え方なのでしょうが・・・

早くから進路を決めることを
不安視する大人が増えました。
先生も必ず普通科を進めます。
親も必ず
「高校に入ってから考えても遅くない」
と言います。

なので次女の高校は
子供達の間ではとても人気なのですが
いざ受験するとなると親が反対するケースが
とても多いです。

でも競馬学校に入学した子達と同じように
次女の高校の生徒達は
みんな同じ目標に向かって頑張っていて
キラキラ輝いてます。
3年間1日も休まない皆勤賞の受賞率が
県下一なんだそうです。


その子その子で進路を見つける時期は違って
それがいつでも遅すぎることはないけれど
早すぎることもまたないのではないかと思います。
早くから自分の道を決めて
早くから好きな勉強がしたい子達のために
1年でも早く資格を取って働こうとしている子達のために
どうか専門高校を減らさないで下さいと
なぜか今日は
そんな事を考えたりしていました。