goo

コロナの感染拡大と景気後退に対する懸念で原油価格が7%以上の急落




2022年7月13日, 08:43 (更新: 2022年7月13日, 11:07)

© Sputnik / Maxim Bogodvid / フォトバンクに移行
原油の需要低下に対する懸念から、世界的な原油価格は7%以上も値を落とし、ブレント原油先物の価格は1バレルあたり100ドルを下回った。

日本時間13日午前3時10分の時点で、ブレント原油先物(9月物)の価格は7.03%下落し、1バレル=99.57ドルとなった。WTI原油先物(8月物)は7.74%下落し、96.01ドルとなった。



中国外相、ASEAN加盟国に大国のチェスの駒にならないよう呼びかける
昨日, 05:09

市場では複数の要因により原油価格が急落した。その主要な要因は、中国における新型コロナウイルスの感染拡大悪化で、再び規制措置が発動されることで原油の需要が低下すると懸念されている。その他、主要国の中央銀行が次々と金利引き上げを行ったことによる世界的な景気後退の可能性も指摘されている。
関連ニュース
IMFトップ、2023年に世界経済が後退する可能性を指摘米国が対露制裁措置で「自らの足を撃った」=米経済学者

  • 石油
  • 経済
  • 新型コロナウイルス














2022年7月13日, 06:16 (更新: 2022年7月13日, 08:17)

© AP Photo / Kirsty Wigglesworth
英国のボリス・ジョンソン首相の辞任に伴い行われる英与党・保守党党首選の立候補受付が12日午後6時(日本時間13日午前2時)に締め切られ、候補者の顔ぶれが明らかになった。立候補に必要な20人以上の保守党議員の支持を得た8人が、13日に行われる新首相レースの第1選抜に出場することとなった。

立候補を正式に届け出たのは外相のリズ・トラス氏、前財相のリシ・スナク氏、通商政策担当相のペニー・モーダント氏、元外相のジェレミー・ハント氏、財相のナディム・ザハウィ氏、庶民院外交委員長のトム・トゥゲンハート氏、法務長官のスエラ・ブレイヴァーマン氏、元女性・平等大臣のケミ・ベイドノック氏の8人。このうち女性候補は4人となっているほか、スナク氏とブレイヴァーマン氏がインド系、ザハヴィ氏がイラク系、ベイドノック氏がナイジェリア系と「非白人男性」の候補者が目立つ。


前財相のリシ・スナク氏
© AP Photo
これまでは計11人が立候補を表明していたが、3人が辞退した。サジド・ジャビド前保健相は必要な数の推薦を受けられず断念。交通相のグラント・シャップス氏は自ら立候補を辞退し、スナク氏支持に回った。
一部の政治評論家は、閣僚の一斉辞任の先陣を切りジョンソン首相退陣の引き金を引いたスナク前財相と最後までジョンソン首相に忠誠心を示したトラス外相との対立構造が鮮明になっていると指摘する。シャップス交通相のほか、ラーブ法相がスナク氏の支持を表明。また、トラス氏に対しては、ジョンソン首相に近い閣僚らが支持を表明している。


外相のリズ・トラス氏
© Sputnik / Russian Foreign Ministry / フォトバンクに移行
また、ダークホースとして注目されているのが、メイ政権で英国史上初の女性防衛相を務めたモーダント氏だ。首尾一貫したEU離脱支持者でリベラルな社会政策の信奉者として知られ、党内の多様な派閥を束ねる候補者として幅広い支持を集めている。
13日の第1選抜で保守党議員30人以上の支持を得た候補者は、14日以降に行われるとみられる次のラウンドに駒を進める。こうして候補者が2人まで絞られ、約20万人いる一般党員による郵便投票が行われる。最終的な結果が明らかになるのは9月5日となる。英国では日本と同じように議会で多数を占める与党党首が首相に選出される。
関連ニュース
英ジョンソン首相 与党党首辞意表明英国の敵対的な対露政策はジョンソン氏辞任後も変わらない=元英国大使

  • 英国
  • 政治
  • ボリス・ジョンソン














2022年7月13日, 12:00 (更新: 2022年7月13日, 12:58)

© Sputnik / フォトバンクに移行
ジル・バイデン大統領夫人は中南米出身の国民に対し謝罪を表明した。先にファーストレディはメキシコの民族料理であるタコスを引き合いに出し、中南米出身の市民は「タコスのようにユニーク」と発言していた。大統領夫人はこれを誉め言葉だと認識していた模様。

大統領夫人のマイケル・ラロス秘書官はツイッターに投稿した中で、「ファーストレディが行った発言の中には、ラテン・アメリカのコミュニティに対する純粋な感動と愛以外のものが含まれていたことに本人が謝罪している」と記した。
先にバイデン大統領夫人は中南米出身の市民が集まるイベントに参加した中で「ラテン・アメリカの出身者は、サン・アントニオ(米テキサス州:スプートニク日本)の朝食に出てくるタコスのようにユニーク」とコメントしていた。

Jill Biden just said Hispanics are as “unique” as tacos.

This isn’t Veep. Which White House speechwriter just won a bet for getting the First Lady to say something like this?pic.twitter.com/DXfJgYz0g5

— Steve Guest (@SteveGuest) July 11, 2022
ファーストレディはこれを褒め言葉と認識していたものの、スペイン語ジャーナリスト協会は猛烈に批判し、民族的グループの多様性をステレオタイプに集約したとして抗議、大統領夫人、並びにそのスピーチライターに対し中南米の文化を真摯に学ぶよう呼び掛けた。
SNSではバイデン夫人に対する反発が拡大している。

Woke Democrats think Hispanics are tacos. Unfortunately for them, we're voters.

Help me beat Joe Biden's "Latinx" puppet.

Buy your shirt ➡️ https://t.co/gpDmOVxUj2 pic.twitter.com/8cNdYvol5B

— Cassy Garcia for Congress (@CasandraLGarcia) July 12, 2022
関連ニュース
米民主党支持者の半数以上が、バイデン氏の2期目望まずバイデン氏の中東訪問、米国のガソリン価格引き下げの助けとならない=ポリティコ

  • 米国
  • ジョー・バイデン









コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トルコからシ... FAO:レバノン... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。