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メーガン妃、ダイアナ元妃の「スペンサー」姓に変えようとヘンリー王子を説得? 「ディオール」は契約報道を否定

2023年06月22日 | 国際社会

妃のスポークスパーソンも「ディオール」とのパートナーシップの噂を否定した。

By Yoko Nagasaka2023/06/21


ヘンリー王子(Prince Henry)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)WPA PoolGetty Images


Spotifyとの契約打ち切りが明らかになったヘンリー王子とメーガン妃。その直後に新聞「デイリーメール」などが、妃がブランド「ディオール」とパートナーシップ契約を結ぶという噂を報じた。関係者によると数週間前からロサンゼルスのソーシャライトたちはその話で持ちきりだという。


この噂に「ディオール」が反応した。スポークスパーソンが雑誌アメリカ版『WWD』に対して「メーガン・マークルと交渉中、もしくは締結した契約はない」とコメントしている。また妃と王子のスポークスパーソンも新聞「テレグラフ」に「報道は事実ではない」と否定した。


ヘンリー王子(Prince Henry)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Chris JacksonGetty Images


となると気になるのは王子と妃はこれからどうやって自分たちを売り込み、新しい契約を獲得していくつもりなのか。王室の伝記作家トム・バウワーはテレビ番組「GBニュース」でこれからの2人の戦略について解説した。

「サセックス夫妻は今、自分たちをリブランディングしている。その中で本当に面白いのはメーガン妃がダイアナ元妃になろうとしていることだ」。

バウワーは妃の野望をこう語る。「メーガンは常にダイアナになりたいと熱望していた。ウィンザーという姓を捨ててスペンサー姓を名乗るべきだと王子に提案しているほどだ。そうすれば彼女はメーガン・スペンサーになる。新ダイアナだ」。

妃だけでなく、ヘンリー王子もダイアナ元妃のイメージを引き継ぐことに情熱を感じていると語る。


バウワー曰く「ヘンリー王子が母親の姓を名乗ることはすでに2人以外の人たちとも話し合われている」「2人は積極的にヘンリー&メーガン・スペンサーとして生まれ変わろうとしている。

すべては王室との関係を断絶するためだ。

ダイアナの生まれ変わりが誕生するのだから、サセックス公爵の称号も諦めるだろう」。世界中で多くの人に敬愛されたダイアナ元妃のイメージが手に入るのであれば、爵位はいらないとバウワーは指摘する。


スペンサー姓に変えるとはあまりにも大胆な戦略だが、王室を捨てた王子と妃だから驚きの動きに出る可能性も捨てきれない。ちなみにダイアナ元妃の弟で第9代スペンサー伯爵のチャールズ・スペンサーは以前からヘンリー王子に好意的。

最近も違法な情報収集でタブロイド紙を訴えた王子を応援するコメントをツイートしている。とはいえ元妃の支持者が全員サセックス夫妻に好意的とは限らない。

メーガン・スペンサーを名乗ったら物議を醸すのは間違いなさそう。

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6/19(月) 11:31配信


話題と賛否両論を集め続ける毒舌メディア人



現地時間6月7日、英ロンドンの高等法院前で笑顔を見せたヘンリー王子


 違法な手段で情報を収集したなどとして、ヘンリー王子ら4人が英タブロイド紙「デイリー・ミラー」などの運営企業ミラー・グループ・ニュースペーパーズ(MGN)を相手取って起こした訴訟。

英国の主要王族が証言台に立つのは約130年ぶりとあって、6月上旬に英ロンドンの高等法院で行われた審問は世界中で報じられた。 


 訴訟の基本構図は「セレブ対タブロイド紙」だが、ヘンリー王子にとっては「因縁の相手」との対決という側面もある。その相手とはMGNではなく、ジャーナリスト出身のブロードキャスター、ピアーズ・モーガン氏だ。  

ヘンリー王子夫妻を批判するメディア関係者は多いが、モーガン氏はストレートな物言いで旗振り役的な立場にある。ヘンリー王子夫妻が王室を離脱した際は「歴史上もっとも甘やかされた2人のお子様」と切って捨て、メーガン妃の発言に矛盾があれば「プリンセス・ピノキオ」と揶揄。「称号のはく奪」を主張した回数はもはや数えきれない。  

現在58歳のモーガン氏がメディア業界に入ったのは80年代後半。「ニュース・オブ・ザ・ワールド」(廃刊)と「デイリー・ミラー」の編集長を歴任したそのキャリアは、不謹慎な記事タイトルやインサイダー取引疑惑、取材対象者とのトラブル、捏造写真騒ぎ(本人は否定)など、まさにタブロイド紙 の紙面そのものだ。  

ただし、問題のある記事ばかりを世に出していたわけではない。政治や社会の理不尽な問題を鋭く批判し、庶民の代弁者として支持を集めたからこそ現在の地位がある。

ヘンリー王子夫妻への批判にしても、そもそも庶民の“ニーズ”がなければ注目もされない。  

90年代後半から進出したテレビ業界でもブロードキャスターとして活躍。英米両方の「ゴット・タレント」審査員や自身の名を冠した米CNNのトークショーなど、話題の番組に数多く出演している。

また2022年には、クリスティアーノ・ロナウドのインタビューでブリティッシュ・スポーツジャーナリズム・アワードのスクープ・オブ・ザ・イヤーを受賞した。  

2021年3月には、ヘンリー王子夫妻のインタビュー番組に対する批判発言で物議を醸し、長く司会を務めていた人気朝番組「グッド・モーニング・ブリテン」を降板。メーガン妃本人のものを含む大量の苦情が寄せられたが、モーガン氏は番組での謝罪を拒否して降板を選んだ。  

この時に番組内でモーガン氏と口論した相手は、「あなたはメーガン妃から縁を切られた」などと発言した。ヘンリー王子と交際する前のメーガン妃がモーガン氏と面会し、その後に音信不通となったのは有名な話だ。そのため、モーガン氏が恨みを抱いているという見方もあるが、当の本人は「のちにメーガン妃への見方が変わった」と述べている。  

話題と賛否両論を集め続ける毒舌ブロードキャスター&ジャーナリスト。そんなモーガン氏にも“アキレス腱”は存在する。ヘンリー王子は、今回の裁判でそれに触れた。


過去の疑惑をふたたび指摘したヘンリー王子


 今回の裁判は原告ごとに審問が行われ、ヘンリー王子は「違法な手段で収集された情報」が含まれるとする148本の記事から33本を選んで提示した。  

この「違法な手段での情報収集」は、英メディア業界の“悪習”としてすでにおなじみである。私立探偵から情報を買うという行為が慣習化し、情報収集の手段もエスカレートした。

90年代末にこれが発覚すると、政府や警察を巻き込む一大スキャンダルに発展。以後20年近くにわたりさまざまな捜査と調査が繰り返され、多数の逮捕者を出した。  

そのさなかにモーガン氏が注目されたのは、取材対象者のボイスメール(携帯の留守電)盗聴をめぐる疑惑。「デイリー・ミラー」の編集長時代に、そうした行為が行われていると把握していたのではないかというものだ。モーガン氏は警察の事情聴取などにも応じ、現在まで疑惑を強く否定している。  

話を現在に戻すと、モーガン氏の名前はヘンリー王子が提出した証人陳述書に登場した。いわく、ヘンリー王子夫妻に「恐ろしい個人攻撃と脅迫の集中砲火」を行った人物だ。  

その「集中砲火」の理由とされているのは、やはり過去の疑惑。編集長時代のモーガン氏がダイアナ妃やヘンリー王子らのボイスメール盗聴に関わっており、その件を公にされたくないがゆえに「集中砲火」で口を閉じさせようとしたという言い分である。  

ただし、今回の被告はMGNだ。過去に認定された違法行為以外を全否定しているMGNは徹底抗戦に打って出た。依頼した法廷弁護士は、「法廷の野獣」という異名を持つ凄腕のアンドリュー・グリーン氏。反対尋問に臨んだグリーン氏は鋭い質問でヘンリー王子の主張に潜む矛盾点を突き、さらに「完全な憶測の域」にあるとした。  

ヘンリー王子自身の言動も、審理を有利に進める要素に欠けていた。審問初日を「家庭の事情」で欠席し、判事に苦言を呈されている。また、違法性を示す決定的な証拠がない状況にもかかわらず、裁判で勝利が認められなければ「不正義」になると発言した。  

それでも、過去の疑惑を蒸し返されたモーガン氏は立場が危うくなったと見る向きもある。出廷した元「デイリー・ミラー」の王室担当編集者は、モーガン氏が記事に「情報の断片」を追加することがあったと述べた。ヘンリー王子側の弁護士は、それこそ「盗聴で得た情報」ではないかと指摘している。  

当のモーガン氏は「過去3年間、王室のプライバシーを容赦なくシニカルに侵害してきた人物から、プライバシー侵害に関する講義は受けない」と発言。裁判終了後の巻き返しも考えているという。この因縁対決、まだまだ先は長そうだ。

デイリー新潮編集部
新潮社

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最終更新:6/19(月) 11:31デイリー新潮


噂の真相は? ディオール、メーガン妃のアンバサダー就任説を「否定」

2023年06月22日 | 国際社会

現在ディオールのアンバサダーは、BLACKPINKのジスをはじめ、ナタリー・ポートマンやアニャ・テイラー=ジョイといった豪華セレブが務めている。


By Emily Burack 2023/06/21Samir HusseinGetty Images


ヘンリー王子が父チャールズ国王の戴冠式でディオールを着用したことから、メーガン妃が同ブランドのアンバサダーとして、BLACKPINKのジスやナタリー・ポートマン、ジェニファー・ローレンス、アニャ・テイラー=ジョイといった豪華セレブの仲間入りをするのではないかという噂が駆け巡った。

しかし、パリのディオール関係者が2023年6月20日、WWDに「(メーガン・)マークルさんとは契約交渉はおろか、最近連絡を取ったこともない」と話したことが明らかになった。また、サセックス公爵夫妻のスポークスパーソンも『Telegraph』紙に、事実ではないと述べている。


2022年6月3日、セントポール大聖堂に姿を見せたヘンリー王子とメーガン妃。Karwai TangGetty Images


メーガン妃は王室時代、英空軍創設100周年祝いやモロッコへのロイヤルツアー、アーチー王子の洗礼式など、何度もディオールを着用した。また、2022年のエリザベス女王在位70周年プラチナジュビリーの感謝礼拝や、女王の国葬にもディオールを選んでいた。


ディオールとロイヤルファミリーには長い歴史がある。特にダイアナ妃との関係は有名で、彼女のあだ名が由来となったバッグ「レディ ディオール」はあまりにも有名だ。

また、エリザベス女王の妹マーガレット王女もディオールのファンで、クリスチャン・ディオールの回顧録では、マーガレット王女について「人々がロイヤルに対して持つ“熱狂的関心”を結晶化したような存在。本物のおとぎ話のプリンセスで、繊細で優雅で洗練されていた」と書いている。


2018年、ディオールを着用するメーガン妃Jeff SpicerGetty Images


数日前にはメーガン妃のポッドキャスト『Archetypes』打ち切りが発表されたばかり。Spotifyとアーチウェル・オーディオは「別々の道を歩むことで合意したが、一緒に製作したシリーズを誇りに思っている」と述べた。

また、メーガン妃のエージェンシー、ウィリアム・モリス・エンデヴァー(WME)は「メーガンは別のプラットフォームで『Archetypes』をお届けできるよう、コンテンツ開発を続けている」とコメントしている。

Translation: Mitsuko Kanno From Town & Country US

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海外エンタメ


ヘンリー王子夫妻





 ヘンリー王子夫妻は「言うことが何も残っていない」ことから、今後は王室に関するインタビューをしない意向があると報じられた。

19日にウィンザー城で行われた最高勲章であるガーター勲章の授与式を欠席していたヘンリー王子(38)とメーガン妃(41)だが、元BBCのプレゼンター、アンドリュー・ニール氏によると、夫妻はこれ以上王室に関するコンテンツを作るつもりはないという。

 ニール氏は、こうツイートしている。

 「サセックス公爵夫妻に近しい情報筋によると、2人はスポティファイ向けの自らのことを語るポッドキャストや暴露的なネットフリックスのドキュメンタリーを作るのを止めるとのこと。それに加え、『言うことが何も残っていない』ことから、これ以上回顧録の出版や王室を語るインタビューはないという」

 一方で、先日スポティファイとの巨額の契約を失った夫妻だが、同社幹部の1人は自身のポッドキャスト番組の中で夫妻を「ペテン師」と表現して話題となっていた。

 アーチー君(4)とリリベットちゃん(2)の2人の子供を持つ夫妻は、今回の契約打ち切りにより、さらなる経済的なプレッシャーを感じていると言われている。

2020年6月にカリフォルニア州モンテシトにトスカーナ風の邸宅を巨額の住宅ローンを組んで1470万ドル(約21億円)で購入した夫妻、ローンの支払いほか、住宅税だけでも年間14万4427ドル(約2000万円)、その上にスタッフやメンテナンスの費用もある。

 さらに警備費も年間200万ドル(約2億8000万円)に上ると言われているほか、ヘンリー王子の英メディアに対する訴訟費用、またスポティファイからの収入なしに夫妻の会社アーチウェルを運営する必要がある。

ある関係者は「彼らは金欠ではありません。ただ収入なしに支出し続けなければならないのです」とページ・シックスに話している。

 夫妻は2020年にスポティファイと契約を結んだものの、2年半の間にメーガン妃のポッドキャスト番組『アーキタイプス』とホリデー特番で合計13時間のコンテンツを制作するのみに留まっていた。