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シリア騒乱と修羅の世界情勢

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ヘンリー王子夫妻の王室批判や暴露攻撃に晩年のエリザベス女王が心労「怒りや嫌悪感」関係者激怒

2023年06月04日 | 国際社会
[2023年6月3日15時24分]


ヘンリー王子(左)とメーガン妃(2019年6月28日撮影)


英国のヘンリー王子(38)とメーガン妃(41)夫妻が、英王室を批判する暴露を止めると報じられたことに、昨年9月に死去したエリザベス女王と親しい関係者が「女王が最期を静かに過ごすため、生涯を終える前の数か月間こそ2人はおとなしくしているべきだった」と激怒している。

夫妻は話すべきことはもうないのでネットフリックスのドキュメンタリーや暴露本は作らない意向だと報じられたこと対し、王室を離脱した夫妻が王室攻撃を続けたことで女王に心労を与えたと匿名の関係者が米オンラインメディアのデイリー・ビーストで非難した。


関係者によると、ヘンリー王子夫妻も出席した6月に行われた女王の即位70周年を祝う祝賀行事の頃にはすで体調がかなり悪かったといい、そんな中で夫妻は口を閉じる代わりに女王のライフワークを攻撃する番組を制作し、インタビューに応じていたと批判。

「祖母が夫をつい最近亡くしたばかりなだけでなく、女王自身の死期も近づいていることを王子も知っていたはず」と述べ、その最中に暴露本を執筆していると発表した残酷さに息が止まりそうだったとコメント。

夫妻が沈黙するという話は信じられないとした上で、「例えそれが真実だとしても、多くのダメージを与えた後でいまさら黙ったところで、女王の晩年に彼らがしたことに対して女王の友人たちが感じた怒りや嫌悪感を和らげることはできない」と、痛烈に夫妻を非難した。

(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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ヘンリー王子(左)とウィリアム皇太子(ロイター)


2023年6月3日 15:21東スポWEB


 英王室のウィリアム皇太子とヘンリー王子、そしてキャサリン妃とメーガン妃の対立が、美術館にまで影響を及ぼしたと3日の英紙「デイリーメール」が報じた。

 ヘンリー王子とメーガン妃は結婚して以来、英王室への批判がエスカレート。ついには昨年末からドキュメンタリーや自伝本で一方的な暴露と批判を繰り広げ、先月6日に行われたチャールズ王の戴冠式への出席すら危ぶまれる状態になっていた。

 そんななか英ナショナル・ポートレート・ギャラリーには、ウィリアム皇太子とヘンリー王子が近衛騎兵連隊の中尉として隊服に身を包んで談笑する肖像画が長らく展示されていたが、今回3500万ポンドをかけて改修した同美術館は、今月グランドオープンを迎えるに当たって2人が描かれた肖像画を展示しないことを決定したという。

 しかし、この決定を受けて、英国中がその理由探しに躍起になっている。というのも、同美術館の後援者にプリンセス・オブ・ウェールズ、つまりキャサリン妃が名を連ねているからだ。また、この肖像画が2010年に描かれた当時、高い評価を得ていた作品にもかかわらず、今回展示作品から除外されたことも憶測を呼ぶ結果につながっている。

 こうした事情を受けて同美術館とケンジントン宮殿はいずれも、「この決定は王室の要請によるものではない」と主張しているというが、多くの英国民は懐疑的な目を向けているようだ。

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2018/07/01

 


イギリスの食生活で欠かせない存在となっている紅茶。作り方次第で大きく味が変わるため、イギリス国民の間では「究極の一杯の淹れ方」が、長年論争のもととなっています。しかし英国王室ともなれば話は別。なぜならロイヤルファミリーには古くから伝わる王室流紅茶の淹れ方が存在するからです。
 
チャールズ皇太子とコーンウォール公爵夫人の執事を務めていたロイヤルファミリーの元執事グラント・ハロルドさんは、英BBC3のコメディシリーズ『ミス・ホーランド(Miss Holland)』に出演した際、その淹れ方と飲み方を紹介しました。カギとなる4つのポイントはこちら。
 
1. はじめにティーポットで紅茶を淹れてから、ティーカップに紅茶を注ぎます
(マグカップにティーバッグを入れて抽出するのはNGです)。

2. 次にミルクを加えます。イギリス国民はミルクティーを作る際、ミルク先入れ派VS紅茶先入れ派で意見が分かれるのですが、ロイヤルファミリーは紅茶先入れ派であることが判明しました。

3. そしてティースプーンで混ぜます。その時、奥から手前へと前後にスプーンを動かすのがマストポイント。「ぐるぐる混ぜたり、スプーンをカップの内側にカチカチ当ててはいけません」とハロルドさん。

4. あとはズルズルと音を立てずに、上品に少しずつ飲むよう意識します。




 
簡単なように思えますが、スプーンをぐるぐる混ぜることは無意識にやってしまいがち。米経済情報サイト『ビジネス・インサイダー』に対し、ハロルドさんは「ぐるぐるかき混ぜるとティーカップの中に嵐が巻き起こり、紅茶がコップからこぼれてしまいます。そのようなことがあってはなりません」「それにスプーンがコップの内側に当たるとカチカチという音が鳴ります。それもマナー違反です。アフターヌーンティでは聞きたくない音ですね」と語りました。
 
また「エリザベス女王は、ティーポットでアールグレイやアッサムなどの紅茶を抽出し、ファインボーンチャイナのティーカップに注ぐ、伝統的な飲み方を好んでいると思います。ティーストレーナー(茶こし)も使用していることでしょう」と付け加え、王室メンバーたちが小指を立てて紅茶を飲むという噂を「そうした仕草は一度も見たことはありません」と一蹴しました。
 
これらのポイントを押さえれば、ロイヤルファミリーのように優雅なティータイムを過ごすことができるでしょう。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
Photos:Getty Images Translation:Reiko Kuwabara
From Country Living UK





過去の薬物使用告白した英ヘンリー王子のビザ問題、米裁判所が審理へ

2023年06月04日 | 国際社会

6/2(金) 16:10配信


過去の薬物使用を告白したヘンリー王子のビザ申請を巡り、米裁判所で審理が行われる


(CNN) 米国の保守系シンクタンク「ヘリテージ財団」が、英国のヘンリー王子の移住記録の開示を求めている。ヘンリー王子が最近刊行した自身の回顧録の中で、過去の薬物使用について明かしたことを受けての動きだ。 

同財団は、ヘンリー王子へのビザ承認が規定の手続き通り行われたのかどうか明らかにするとして米政府を提訴している。

米国の移民法では、ビザの申請者に過去の薬物使用の証拠がある場合、それを基に申請を退ける根拠となりうる。 訴訟は6日に、コロンビア特別区の連邦地裁で審理される予定。 

ヘリテージ財団は記録の開示を求めた先月5日提出の訴状で、「要求されている情報には多大な公共の利益がある」と主張していた。 ヘリテージ財団は長年にわたり、ワシントンで最も影響力を持つ保守系シンクタンクの一つ。

同財団マーガレット・サッチャー自由センターのナイル・ガーディナー所長は1日、ツイッターへの投稿でヘンリー王子が回顧録で広範な薬物の使用を認めていることに言及。「通常なら米国への入国資格は与えられない」とし、「DHS(国土安全保障省)は見て見ぬふりをしたのか」などと疑問を呈した。


 CNNはヘンリー王子の代理人にコメントを求めた。 今年1月刊行のヘンリー王子の回想録「スペア」では、コカインや大麻、マジックマッシュルームを使用したことが語られている。

コカインは10代の時に体験したという。 ヘンリー王子は妻のメーガン妃と共に2020年にカリフォルニア州に移り住んでいる。

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最終更新:6/2(金) 16:10CNN.co.jp 















敗訴したヘンリー王子、巨額「裁判費用」の悪夢...最大2000万ドルも 「Netflixで稼いだ金を全部つぎ込むようなもの」
6/3(土) 20:11配信

<ヘンリー王子が抱える6件の訴訟のうち最初の1件で敗訴。ほかでも勝てなければ膨大な支払いに追われることになると英弁護士が指摘>


ヘンリー王子とメーガン妃(2021年9月) Andrew Kelly-REUTERS


英国のヘンリー王子は現在複数の訴訟を抱えているが、たとえ勝ったとしてもそれらにかかる費用は数百万ドルに達する見通しだ。そして仮にすべて負けた場合には、最大2000万ドルを支払わなければならなくなる可能性があるという。


 ヘンリー王子は5月23日、最初の訴訟で敗訴した。これにより残り5件の行方についても暗雲が立ち込めている。

ヘンリー王子が警察による護衛を復活させるため、個人的に費用を支払うことはできないという英内務省の決定について、英高等法院は、ヘンリー王子が訴訟を起こす根拠はないという判決を下した。

ヘンリー王子は、英国王室の公務から引退した後、英ロンドン警視庁の護衛を受ける権利を剥奪され、これを復活させようと動いてきた。 しかしこの訴訟は、英王立裁判所で進行している6つの訴訟の一つにすぎず、残りの訴訟も全敗した場合、巨額の訴訟費用が発生する可能性がある。


 ■ヘンリー王子にのしかかる訴訟費用 英ハワード・ケネディー法律事務所の弁護士マーク・スティーブンズは本誌の取材に対し、ヘンリー王子は、たとえ勝訴しても赤字になる可能性があるが、もしすべての訴訟で敗訴したら、訴訟費用の請求は1500万から2000万ドルに達すると予想した。これは、ヘンリー王子が米カリフォルニア州に所有する豪邸の価格を上回る金額だ。 

「ヘンリー王子は、ロンドン法曹界にお金をばらまくことを自ら選択したのだと思うし、私は弁護士としてその選択を歓迎する。ただし、それが賢明だったかどうかは別問題だ」とスティーブンズは話す。 

スティーブンズは次のように続ける。「誰でも訴訟を起こす権利はあるが、彼の場合は、たとえすべての訴訟に勝ったとしても、赤字になることは決まっている。勝訴したとしても、費用の100%を回収できるわけではないからだ」 「回収できるのは60~70%といったところだろう。

たとえば、ヘンリー王子がこれらの訴訟に600万ポンド(約10億円)から1000万ポンド(約17億円)を費やすとしよう。この場合、彼は600万ポンドを回収し、残りの部分についての費用を請求されることになる」 「そしてそれは、彼が多くの訴訟に勝利した場合の話だ。もし全敗すれば、彼はさらに600万ポンドを支払わなければならない」 

たとえスティーブンズの見積もりのうち最も低い金額になったとしても、ヘンリー王子は1200万ポンドを支払わなければならない。ヘンリー王子とメーガン妃は、カリフォルニア州モンテシートの邸宅を1470万ドル(約1180万ポンド)で購入したが、それ以上の金額を請求されるということだ。


ヘンリー王子が抱える6つの訴訟


■ヘンリー王子が抱える6つの訴訟 5月23日に下された最初の敗訴によってヘンリーに請求される金額は、控えめなものになるだろう。

内務省は今のところ、8000ポンド(1万ドル弱)程度と見積もっている。 ただし、最初の訴訟が「最も安い」ものになることはわかっていた。

その準備作業の多くが、同じ問題で内務省を相手取って起こした別の訴訟の内容と重なっていたためだ。 その訴訟は現在進行中だ。

大衆紙ザ・サンが情報公開法に基づいて情報開示請求を行ったところ、まだ本格的な審理が始まっていない2月の時点で、政府側の費用だけで36万ドルに達していることが判明している。

ヘンリー王子の望みは内務省に、「警察による護衛を取り上げる」という判断を再考させることだ。しかし、政府の弁護団が過去に提出した書類を本誌が確認したところ、再考するつもりがあるようには見えない内容だった。

「この訴訟にかかる費用と、本来なされるべきではなかった訴えに対応するための費用を、国庫で負担する必要はないはずだ」と、そこには書かれている。

 ヘンリー王子はまた、英国最大級の新聞社3社を相手取り、電話の盗聴をはじめとする違法行為に関する3つの訴訟を進行させている。具体的には、メディア王ルパート・マードック傘下でザ・サン紙などを発行する「ニューズ・グループ・ニュースペーパーズ」、デイリー・メール紙などを発行する「アソシエイテッド・ニュースペーパーズ」、そして、デイリー・ミラー紙などを発行する「ミラー・グループ・ニュースペーパーズ」だ。 

ヘンリー王子は6月前半、初めて証言台に登り、ミラー・グループの弁護士から敵意に満ちた質問を受けることになる。現代の英国王室関係者が証言台に立つのはこれが初めてだ。 ミラー・グループの審理だけでも、6週間は続くことになっている。

ヘンリー王子が請求される費用は週50万ポンド(約8700万円)に達する可能性があり、「もし勝訴したとしても、おそらく30万ポンドしか回収できないだろう」とスティーブンズは見ている。 

「つまり、たとえ勝訴しても、彼は6週間にわたって週20万ポンドの損失を出し続けることになる。ネットフリックスの契約1本分だ。簡単に言えば、彼はネットフリックスで稼いだ金を、すべて(裁判費用の)赤字の穴埋めに充てているような状態だ」 
(翻訳:ガリレオ)ジャック・ロイストン

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最終更新:6/3(土) 20:11ニューズウィーク日本版